漢字は、感じ?
海外育ちの子供のための国語塾今日は、漢字についてです。日本の皆さんも帰国子女の 少ない時間でしっかりマスターのコツ盗んでくださいね。日本の皆さんも漢字には苦労されているんじゃないでしょうか?だから、海外にいる子は 半分あきらめ状態と言う場合も・・。「漢字は、何回も書き取りするしかないでしょ」って?まだ、そんなこと言ってるんですか?それは、間違えです!何回も書けばいい!なんてそんな 昔みたいなこと言ってちゃ時代に取り残されちゃいますよー!さて、今日の本題に入る前に メルマガに登録されて無い方はこちらからお願いします。「Bilingual 子育て情報」子供は、同じものを何回も書いたって いやになるだけです。そう、繰り返しは大事ですよ。でも、何回も書くのじゃなくって何回も使う事が大切です。それは、書くことでもいいんですがまずは、見ることから日本にいる子供は 「新しい漢字を習った」と言っても本当は新しくないんです。小学生で習う漢字は毎日の生活の中でよく見かけるものばかりです。結構大人が難しいと思ってる漢字もそうなんですよ。たとえば 郵便局に行けば 郵便と言う字を自然と見てるでしょ。だから、最初はしょっちゅう見ることから始めます。小学校低学年の場合は、毎日一字か2字づつじっくりやりましょう。あせる必要なんて全然ありません。小学校で習う漢字は、千とチョットだけです。毎日やれば、学年を追い越して3年位で終わってしまいます。まあ、忘れなければの話ですが・・。繰り返し使ってれば忘れません。その辺は、また別の記事で書きます。とりあえず、毎日一字から挑戦してみてください。まず、画用紙を用意します。真ん中に覚えたい漢字 一字を白抜きで大きく書きます。(これは、教える人がやってあげてください)その白抜きの部分を子供に書き順どうりに塗り絵させます。書き順は、たいてい教科書の最後に載っています。色んな色を使ってカラフルにすると素敵です。なるべく楽しくやってくださいね。それから、その漢字の読みをとなりに書かせます。そのカラフルな字ができたら 回りにその漢字を使った言葉を子供と一緒に考えて書きます。そして、その言葉に関係あるイラストなども描いちゃいます。これで漢字ポスターできあがり!先日、3年生の娘が作ったポスターです。大きいポスターをスキャンしたのでスキャナーに入りきらなかったのですが、この四隅に犬が指差しているイラストが入ってます。これを、冷蔵庫など よく見るところに張り一日に何度も「これ、何だっけ?」と聞いてあげてくださいね。ぜひ、何度も書くのと比較してみてください。記憶の定着度、全然違うはずです。これは、小さな子供が「ひらがな」を覚える時にも応用できます。高学年の子は、どうしても覚えられない漢字で試してみてください。高学年ならイラストや絵を漫画にするのも楽しいかも・・。お母さんの工夫次第で漢字はすごーく楽しくなります。漢字の勉強は、楽しい!と子供が思ったら 大成功です!