『まんがでわかる自律神経の整え方』
新年最初の、本の紹介です。タイトルに「まんがでわかる~」と書いていると、ついつい買ってしまいます。気軽に、手軽に読めるものに、手が伸びます。あなたもそうですか?そうですか。(笑)そんなわけで、今回は、『まんがでわかる自律神経の整え方』です。『まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法』(小林弘幸・一色美穂、イースト・プレス、2017、1000円)電子書籍版も出ています。『まんがでわかる自律神経の整え方』【電子書籍】[ 小林弘幸 ]自律神経、すっごく大事です。なぜ大事かというと、生活を支える、無意識に働く生命維持装置みたいなものだからです。これが不安定になると、「自律神経失調症」という病名がついたりします。僕もずいぶん「自律神経失調症」を疑ってきました。調子が悪い=「自律神経失調症」みたいな。短絡的です。ま、それだけ整えるために意識することが大事ということです。この本は、自律神経の整え方を分かりやすく伝えてくれます。==============================『まんがでわかる自律神経の整え方』 (太字は、この本の内容。緑文字は僕の個人的な感想です。)・腸は体の免疫機能の70%を担当。・精神を安定させるセロトニンも その95%は腸でつくられている (p34より)腸の大事さは、いろいろなところでいろいろな人が言われています。 腸、超大事です!(笑) セロトニンは、幸せホルモンと言われることもあります。 それぐらい、メンタルにとって、非常に大事なホルモンです。 もはや、腸さえ大事にしていたら、幸せに生きられるとさえ、言えそうです。 そう思うから、僕は毎朝せっせとヨーグルトを食べています。 グラノーラも足して、食物繊維も摂るようにしています。 そして、毎朝2回はうんこをします。・お水は普段から 1日1~2リットルくらい飲むといい・腸も身体もむくみがとれ 血液がサラサラになり メンタルも安定します (p44より)自分のうつ病を直した精神科医の方も、水を飲むようにしたと言われていました。 ジェームス・スキナーも『成功の9ステップ』の中で、 「もっとも重要な栄養素は 酸素と水」と言われています。 僕は昔、「水を買うなんて、もったいない!」と思っていました。 今ではひょいひょい買っています。 起き抜けに水を飲むと、腸が働き始め、1日をスムーズに始められます。・背筋を伸ばして上を向くと 自然に呼吸が深くなります (p48より)歌にもありますね。「上を向いて歩こう」。 あの歌があれだけ愛されているのも、上を向いて歩くことに、 希望を見いだすからなのかもしれません。 背筋を伸ばすのも、いいですね。 僕はとにかく猫背になりがちです。 猫背を治す本も読みましたが、大事なのは実践ですね。 意識すればすぐできること。 すぐできることを、すぐにやるか。 それが1日の明暗を分けるのかもしれません。 大事なことは、シンプルですね。・なんだかやる気が出ないときは 背筋を伸ばして 両手を大きく振って 足を上げて (p67より)僕は消極的な子どもに働きかけるときにも、こういったことを意識します。 早歩きとか、大股歩きとか。 まず自分がやって見せて、子どもにも声かけをして、同じようににさせます。 「歩く」ことは生活の基本動作。 生活をよくするとか、気持ちを上向きにするとかは、結局のところ、「立つ」「歩く」とかの基本動作をどうするかという話でしか、ないわけです。 カンタンですね。 難しいことならできませんが、カンタンなことなら、すぐにできます。============================== ご紹介したように、本当に、カンタンにできることが書いてあります。僕のように、難しいことに尻込みをしたり、すぐに続かなくなるタイプの人間には、こういう、カンタンですぐできそうなことのメリットが書いてある本が、ありがたいです。皆様の新年の生活も、よいものでありますように!ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 おかげさまで累計165万アクセスをいただいております。 (2018/1/3現在) ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト