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きょう聖(ねこミミ)

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2006年07月26日
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2006年7月31日 15:08:13

 公明新聞「ニュースな視点」から、作家・中沢けいさんの「A級戦犯の合祀に反対」の意見。当時の時代状況が、なかなか興味深い。

 ぶっちゃけ、「A級戦犯合祀」は日本に何の「利益」も、もたらしてないと思われ。

 普通に考えれば、首相は「靖国神社」に行かない方が良いに決まっている。
 もちろん、「戦没者の追悼」をしてはいけない訳ではないし、むしろ、すべきだろう。創価学会も8月15日に「戦没者追善勤行法要」を行なうし、首相も、それに来てもイイくらいだ。

 だがしかーし、「靖国神社」「祈りの場(=民間の追悼施設)」という側面だけでなく、戦争を美化・正当化して伝える「プロパガンダの場(=宣伝の場)」(ビル・エモット)という側面があるっ! これが「大問題」

 そもそも、先の悲惨な戦争の責任は「軍国主義」「国家神道」にあると思われ?
 ちなみに、一部の右翼論者が言うように「日本は戦中も民主主義国家だから、国民全員に戦争責任がある」ということはない。
 言うまでもなく、「情報操作」「思想統制」、それに伴う「言論弾圧」などをしていながら、「民主主義」もないだろう。
 「民主」とは、「民の意見」「王の意見」として尊重すること。偏った情報を流しては、民衆を「操作」している時点で「民主」とはほど遠い。
 神札強要などの「思想統制」や、それに伴う「宗教・言論弾圧」に至っては「論外の論外」

 で、戦争責任のある「軍国主義・国家神道」の軍国主義は、もう跡形もないといってよい。まぁ、“やや”あるけどw
 しかし、「国家神道」については、国家との癒着を断ち切られた「民間の一宗教法人」として、かろうじて残された。
 ここの火種が残った。

 「靖国神社」も他の宗教法人と同じ“民間”だから、「麻原彰晃は神」とか「又吉イエスは神」とか、「何を言ってもイイ」(?)訳だけど、よもや「大戦を正当化」して、しかもそこに「時の首相が(公式?)参拝」するとは、GHQも思うめぇ。

 もちろん、憲法の「政教分離の原則」があるから、以前のようになる心配はない……ハズ。ハズだけどね?w
 でもナニ、この不安感!!www
 まぁ、靖国への「公式参拝」を求めてるようじゃねw

 民間の一宗教法人が、どんなに“ムチャ”なことを言っても許される。まぁ、「納得いかない」けど! でも、納得ができないなら、「行かなければイイ」だけ。そう、「行かなければイイ」、昭和天皇のように。

 少なくとも「首相個人」の宗教活動として「靖国参拝」してるなら、「首相個人」としては、あの戦争を「正当化」している「靖国史観」「信じている」と言われてもしかたない。まぁ、“外”から見て「(靖国史観に)納得いかない」ようには見えんわな。

 いかに「日本は平和国家になった」といっても、隣国に大きな被害や迷惑を与えた、先の大戦を「自存自衛」などと“正当化”して宣伝している「靖国神社」に首相が行くことは、大きな「信頼の損失」でしかない。
 信頼が「財産」なら、不信は「負債」か。

 結局、「信頼されているか、されてないか」が一番大きな問題だろうし。まさに「心の問題」ぶっちゃけると、「国際法上」云々の問題ですらない。
 直接「被害」を与えた「隣国」「信頼されてない」ようではねw 減点w

公明新聞2006年7月25日付

ニュースな視点

作家 中沢けい

あなどりと無視が生んだA級戦犯の合祀

 7月20日の日経新聞朝刊が配達された時、1面の「A級戦犯 靖国合祀 昭和天皇が不快感」の大きな文字にいささか驚いた。と同時に日本の財界の意思、これ以上、近隣諸国との関係を悪化させて欲しくないというような無言の意思をそこに感じた。そうでなければ、富田元宮内庁長官の残したメモのスクープを日経新聞が1面にこれほど大きく載せることはなかっただろう。

 このニュースは朝日、読売、毎日の各紙が同日の夕刊であとを追うように報道している。翌日21日には何者かによって日経新聞本社に火炎瓶が投げこまれ、前日の記事との関連性を視野に入れた捜査が行われていると報じられている。「靖国参拝は心の問題だ」というのは小泉首相の談話にたびたび出てくる表現だが、心の問題であるために、過剰に感情的になりやすいやっかいさが含まれざるを得ない。比喩を用いれば靖国参拝は、燃えている火に素手でさわるような感じがある。

 ところでA級戦犯が合祀された昭和53年という年は、私自身が大学生へ入学した年で、その頃の政治的な雰囲気はよく記憶している。今よりもずっと反戦の気分が強かった。護憲の意思も硬かった。大学の中には「革命」を夢みるような気分もまだ色濃く残っていた。今でこそ大学は極左過激派のセクトを学内から閉め出しにかかっているが、その頃はまだ学園紛争の名残が学内のあちらこちらにくすぶっていた。

 そうした雰囲気の中で、靖国神社へのA級戦犯合祀が明らかになったのであるが、誤解を恐れずにいえばその頃は「靖国神社なんてどうでもいい」というあなどりと無視の気分が大学生の周囲には蔓延していた。この「靖国神社なんてどうでもいい」という雰囲気が、靖国神社へのA級戦犯合祀を許してしまったのではないかと、私は思っている。

 そして、それは以後、30年も論議されないまま放置されたのである。誰だって、燃えさかる火に手を突っ込みたいと思う人間はいないだろうけれども、それだけでは済まされない事柄もある。

 私一己の考えでは靖国神社はA級戦犯を合祀すべきではないと思う。また一度、合祀してしまったものは教義上分祀できないとする靖国神社の見解にも疑問を感じている。神道はそんなに融通の利かない宗教ではなかったはずだ。靖国神社には極端な政治的な視線ではなく常識の目が向けられている必要があるのではないかと考えるのは、自分が大学生だった頃のあなどりと無視が、結果として靖国神社へのA級戦犯合祀を生んでしまったのではないかと思うことしきりだからだ。

 燃える日は、きちんと収めなければ、いつしか燃え広がり、誰の手にも負えない惨事を生み出しかねないのである。








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最終更新日  2006年07月31日 15時08分39秒
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