テーマ:韓国!(16969)
カテゴリ:絵本『さらんばん』
こんにちは。
今日も天気がよくて とても気持ちよい風が吹いています。 最近は 店の窓のガラスを はずして風が室内に入ってくるようにしてます。 窓から見える木人博物館の壁にはりついてるツタの葉の みどりがきれいですよ。 先週の絵本の会は韓国では「オボイナル(両親の日)」にあたるのもあって それぞれのご家庭で いろいろ忙しく過ごした方も多かったようですね。 参加の人数は 少なかったですけど 子供たちは マイペースに絵本をたのしんで おやつの時間を楽しんで ホワイトボードでお絵かきの時間をたのしんで。 ママはお茶とお話をたのしんで。 前回 日記で紹介した絵本は これでした。 『きずついた つばさを なおすには』 そして私が 気になってたページが よく見ると、部屋の中は明かりを落としてあって TVの光りが部屋を照らしている。 そしてTVに映ってるのは 飛んでる戦闘機。 そして TVの上には 同じような3つの鳥なか飛行機なのかを思わせる形の青い形が3つ壁にかかってます。(今では、これが何を意味してるのか 気になる・・・) そして そのTVの画面に背を向けてるママと傷ついたハトを囲むパパと息子。 以前の日記を書いてるときは ここまでしか気付かなかったけれど、戦争に対するメッセージを含んでいるじゃないかと思ってたら。 そしたら一緒に絵本を見てた参加者のママが また一つ、見つけた。 よーくみると、ハトのダンボールの中に引く新聞紙の記事には 戦車の絵。 すると このハトというのは・・。 この絵本の物語には 文章がすごく少ないのですが 絵の中から 読む取れるもの、または 何か意図がありそうな 場面や絵が 何箇所にもあるような気がするのです。 最初は ストーリーの内容として読んでたものが、「なんとなく・・」を辿っていくと 作家の方の意図は こんな部分で こんなことを 読者に気付いてほしかったのだろうか?と 考えてみたり。 ストーリーの中ではwillという男の子が 傷ついたハトを 見つけ、手に取る。 それまで だれも 気付きもしなかったハトの存在に 気付く。 いたわる。癒す。愛情を与える。待つ。 これは will君のような人に 皆さんが なれるのですよ、って いうメッセージなのかな・・・。傷ついたつばさを直すには みなさんの関心が 愛情が必要なのですよと。 まるで 謎探しのような 絵本だった。 まだまだ 作家のどんな意図が隠れてるか?と 考えながら 読むと新しい発見がありそうな本で 時間を置いて 再び手に取ってみたい本です。 次の会は 5月22日(土)。 今日、子供図書館へ行って 次の会の本を 借りてきましたよ 「レッドブック」っていう本を借りてきました。 後ほど アップするので 楽しみにしててください。 あ、いつも韓国語の絵本を読んでるので 韓国語の絵本の紹介も次にしようと思います。 ★ おしらせ 12日(水)は 私用で外出しなくてはいけなくなったため お店は お休みします。 これも 後ほど 報告しますね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2010 05:39:43 PM
コメント(0) | コメントを書く
[絵本『さらんばん』] カテゴリの最新記事
|
|