あの“セカチュー”の行定勲監督『北の零年』観たよ～

2005/01/24

カテゴリ：movie

公開している劇場が少ないのだけど、
イクスピアリで観てきました。

早めに行かないと、早々に終わりそうだったし・・

劇場で邦画を観るのは、何年ぶりだろ～
というくらい、邦画は、レンタルビデオで十分、と思っていたのですが、
今回は、なにげに劇場で見たい、という欲求にかられ・・

というか、劇場で映画を見たいのだけど、
観たい映画がなさすぎ、ということもあり、
この作品は、「北海道」が舞台なので、
劇場の迫力があった方が見ごたえがあるかな～
とかも思いつつ・・

迫力云々は、まあそこそこ・・
期待してたほど、北海道の雄大さ、みたいなのは絵的になかったかな～
あったかな～
一面吹雪、というのは、それなりだったかも・・

作品自体は、そこそこよかったです。
2時間55分でしたが、あっという間に終わって。
ストーリーもしっかりしてました。
行定勲監督だったので、そんなに心配してないというか、
逆に、期待値もあり・・

そこそこ泣けて、満足！

テレビ「大奥」にはじまり、今は「義経」など。
最近日本史に興味がでてきたので、
今回の作品は、史実に基づいているということで
知識を貯める意味もあって、観たのですが、
ま、歴史もの、という見方はどうかな？
歴史的背景はあるにせよ、要は、主人公「しの」（吉永小百合）
にスポットがあたった愛の物語、といったところでしょうか？

夫役の渡辺謙は、ちょっとしか出なかったけど、
さすが、ハリウッド俳優。
映画がぐっと締まりました。圧倒的な存在感！
他のキャスティングもまずまずでした。
（トヨエツもいい演技してました～）

が、当の吉永小百合。
さすがに無理があるのでは～
めっちゃ違和感がありました。

だって、7歳くらいの女の子の母親と、
これが大人になったとしても14～15歳（石原さとみ）の親って、
ちょっとね～・・・

こういう地味な映画にネームバリューだけで
劇場に客を呼べる女優は吉永小百合しかいないのかね～？？

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【行定　勲監督　作品】