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February 3, 2009
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【オーストラリア】2009年2月28日(土)公開

監督・原案・脚本・製作 : バズ・ラーマン
出演 : ニコール・キッドマン / ヒュー・ジャックマン /ブランドン・ウォルターズ
観たい度 : ★★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

 

 

「 オーストラリア/AUSTRALIA   (2009) 」

 

■監督は、「ロミオ&ジュリエット(1996)」、「ムーラン・ルージュ (2001)」のバズ・ラーマン。

本作は、自身の出身地オーストラリアを舞台に監督・原案・脚本・製作を手がけて描かれた壮大なエピック・アドベンチャードラマです。

■イギリスの貴族レディ・サラ・アッシュレイ役は、ニコール・キッドマン。

ニコールは、本作の撮影中に待望の妊娠が判明し、つわりと戦いながらの過酷な長時間に及ぶ撮影を果敢にこなしたと言うことです。

ニコールのためにデザインされた20足のフェラガモの靴も見逃せませんね~☆、いいなぁ~私もほし~~のぉ♪

 

■ドローヴァー(牛追い)役は、「X-メン (2000~)」シリーズ、「ニューヨークの恋人 (2001)」の ヒュー・ジャックマン 。

昨年の「彼が二度愛したS (2008)」では、珍しく悪役も演じました。

昨年のピープル誌が選ぶ「世界で最もセクシーな男性」に4年連続で選ばれ、本年度アカデミー賞の司会も務めることになりましたね。

 

■ニール・フレッチャー役は、「ムーラン・ルージュ (2001)」、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのファラミアを演じた、デヴィッド・ウェンハム。

 

■アボリジニの混血児ナラ役は、1000人ものオーデションの中から突出したカリスマ性と才能が認められた、西オーストラリアのブルーム出身のブランドン・ウォルターズ。

■ナラの祖父であるキング・ジョージ役は、オーストラリアのカドゥー国立公園の北東部に生活する、マルユウ族出身のデヴィッド・ガルピリル。

1985年の大阪万博で来日し、オーストラリア・パビリオンでアボリジニ・ダンスも披露したそうです。

 

その名も「オーストラリア」と言うタイトルの本作では、主要キャストがほとんど オーストラリア出身の俳優陣で集められました。

 


Story : 第二次世界大戦前夜のオーストラリア。イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイは、夫を捜しに北部の町・ダーウィンにやって来た。彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー。夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、抵当に入れられた広大な牧場と1500頭の牛だった。牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を借り、牛を引き連れ出発する…。




「2009年2月28日公開」

ー  作品情報より ー


 

牛追いのドローヴァーとの出会いと、オーストラリアの先住民アボリジニの少年ナラとの絆を描いたエピック・アドベンチャーズ。

クラシカルでほぼ3時間という長丁場でありながら、まったくその時間を感じさせない見ごたえのあるドラマでした。

 

前半、ニコールには珍しくコメディタッチな演技も見られ、気楽に見られる楽しいドラマの内容も予感されたのですが、ストーリーがどんどん進むにつれて、描かれるのはシリアスそのもの、です。

占い師(魔術師)キング・ジョージの存在やその血を受け継ぐ孫ナラの存在など、神秘的で古典的要素も含みつつ、それでいてわりと勧善懲悪な出来過ぎ感はあるものの、一向に飽きる要素は見られずに約3時間のストーリーがあっという間に終わってしまって見ごたえあったな~という感じでした。

とりわけ目を引くのが、白人でもなく、黒人でもない、クリームと呼ばれるアボリジニの混血児ナラを演じたブランドン・ウォルターズ。その眼力と惹きつけてやまない不思議な魅力が光るナラ役の演技でした。

崖に向かって突進して行く牛の暴走を止めようとする不思議な魔力を使うシーンでは、思わず私も崖に落ちそうな気分になってしまうほどハラハラしながら力がこもってしまいました(笑)一瞬マジによけちゃったし・・・・(汗

 

すっかり物語に浸ってしまって観ていたので、第2次世界大戦の日本軍のオーストラリア侵攻のシーンでは、不思議とすっかり日本人であることを忘れて敵国が攻めて来たような感覚で観てしまいました。

戦争というものを考える時に、毎回感じることですが、見る側によって、それぞれ相手は残虐非道なものだなと・・・、敵味方双方には同じように家族や仲間があって、同じように愛し守るべきものがあり、それを守るために戦わなければならないと言うこと。

戦争そのものが憎むべきものであって、二度と起こしてはならない歴史だということです。

 

サラとドローヴァーとの恋に落ちて行く過程はちょっといきなり感があって、早くて濃過ぎだなっと思うけど、撮影中に判明した待望のニコールの妊娠ということもあってか、ナラとの間に芽生えたぎこちない母性と、お互いに求めてやまない絆がとっても説得力があって素敵でした。

古典的なドラマは結構好きなので、久々に楽しめました。

~ おしまい ~

 


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Last updated  February 4, 2009 12:29:39 AM
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January 26, 2009

【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】2009年2月7日(土)公開

監督 : デビッド・フィンチャー
出演 : ブラッド・ピット /ケイト・ブランシェット /ティルダ・スウィントン
観たい度 : ★★★★ → 観賞後の評価 ★★★★

原作 : F・スコット・フィッツジェラルド

 

「 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 /THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON  (2009) 」

第81回アカデミー賞最多13部門ノミネーション

■監督は、「セブン (1995)」、「ファイト・クラブ (1999)」、「フル・フロンタル(2003)」とブラッド・ピットを多く起用してきた、 デヴィッド・フィンチャー。 本作でも主役には御用達のブラピを主役に迎えて撮影に臨みました。

そしてとうとう本作において放送映画批評家協会賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ、アカデミー賞監督賞にノミネートを果たしています。

今は亡きヒース・レジャー出演の私の好きな作品の「ロード・オブ・ドッグタウン(2005)」の製作総指揮にも関わっています。

 

■ベンジャミン・バトン役は、日本で最もポピュラーな俳優と言えるブラッド・ピット。

本作において、受賞にはなりませんでしたが、放送映画批評家協会賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞において主演男優賞でノミネートされています。そして本年度アカデミー賞にまで名を連ね、受賞の行方が気になるところですね。

「12モンキーズ(1995)」で助演男優賞にノミネートされて以来、2度目となるオスカー候補ですが、今年は、日本で4月公開予定の「バーン・アフター・リーディング(2009)」で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされています。

これだけ日本で愛されているポピュラーな俳優さんなのに、「ジェシー・ジェームズの暗殺(2008)」でヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞したのみなので、ぜひ今年はオスカーを手にしてもらいたいと応援しています。

そして余談にはなりますが、是非ヒース・レジャーにオスカーを!と懇願しています♪

 

■デイジー役は、「エリザベス (1998)」、「アビエイター (2004)」、「アイム・ノット・ゼア (2007)」、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」のケイト・ブランシェット。

「エリザベス (1998)」で主演女優賞を受賞して以来、アカデミー賞でノミネートに終わったものの、故ヒース・レジャー出演作品で話題になった「アイム・ノット・ゼア (2007)」で、久々にゴールデン・グローブ賞他で助演女優賞を受賞しました。

ミニシアター公開ではありますが、ジュディ・デンチの好演もあってか「あるスキャンダルの覚え書き (2006)」もなかなか話題になりましたね。

■エリザベス・アボット役は、ティルダ・スウィントン。

■クィーニー役は、タラジ・P・ヘンソン。 本作において助演女優賞でオスカー にノミネートされています。

 


Story : 1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。



「2009年2月7日公開」

ー  作品情報より ー


不思議な感覚に酔わされる作品だった。

第一次世界大戦からの戦争が背景にあるだけに、戦争と言う悲劇がなければ、起こり得なかった人々の悲しみが、ある時計職人の叶わぬ願いが込められて創り上げられた時計によって、悲しい運命を背負って生まれて来たベンジャミン・バトンと言うあり得ない人生の物語が始まったのです。

物語を読み解くように、いまわの際のデイジーのために、ベンジャミンの日記を読む娘キャロラインの声から、フェードアウト、フェードインして、ベンジャミンの心が吐露していく運命を受け入れた淡々とした心理描写でつづられる不思議な物語です。

 

もちろんブラピ目当て・・・が観たかったきっかけでありますので、ブラピの各賞主演男優賞ノミネートは納得のところですし、デヴィッド・フィンチャー監督の映像と演出にも魅せられた事は確かですが、私が一番印象的だったのは、助演女優賞にノミネートされされた、捨て子だったベンジャミンを神から与えられた申し子として大切に育てた母クィーニーを演じたタラジ・P・ヘンソンの好演でした。

実に表情豊かに情感たっぷりに演じている彼女の演技に大変好感を持ち印象に残っています。

また、老人として生まれてどんどん若返って行くベンジャミンの様子に対して無反応な、余生短い老人が入れ変わりに集まって来る介護施設が舞台と言うところも良く考えられていて面白い設定だなと思いました。ベンジャミンが不自然に若返って来ても誰も不思議に思うどころか関心すら持たないですものね・・・・

また、ベンジャミンがどんどん若返って変わっていくにも関わらず、まったく変わらずに7回落雷に遭った話を繰り返し話して聞かせる認知症のおじいさんの話が効果的に挿入されていて、その対比が笑えました。

その他にも、ベンジャミンの人生の中で出会っていく、アーティストな船長など個性的なキャラクターの面々がこの不思議なファンタジーにより魅力的なエッセンスを加えていました。

特殊メイクで老人を演じたブラピにはちょっぴり違和感を感じるものの、若返っていくベンジャミンはメイク技術も撮影技術も巧いのでしょうが、まるで若かりし頃のブラピの映像でも使っているかのように感じるほど若々しかったです。

いったい、この先、最後をどう描くつもりなのだろう・・っと、とっても気になりながら見ていましたが、なるほど・・・っと、80歳で生まれて0歳で死んでいく最後まで手抜きをすることなく丁寧に描かれている事にも好感を持ちました。

久々に、原作を読んでみたくなる、そんな作品でした。

 

私ごとになりますが、映画は相変わらず数本試写で観ているのですが、12月始めからずっと感想など書いていませんでした・・・、本作を観たのがきっかけで、そろそろまた映画の感想が書きたくなってきたので、その放置したままの作品の感想を思い出しながらアップしていこうかなと思っています。そういえば、パソコンの中に「ワールド・オブ・ライズ」の感想の書きかけが放置されていました(笑)ここまで書いてあったらアップしろよな・・っと我ながら思うほど、自分の気持ちを表わすのに後一歩・・・が表現できていなくて、しばらく離れていました・・・また映画が好きで、書きとめておきたいというブログを始めた初心に気持ちが戻ってきたかな~

っということで、観た順番は前後しますが、今年初の感想が本作となりました。

今年もいっぱい映画を観るぞ~~☆よろしくお願いいたします~

~ おしまい ~

 


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Last updated  January 27, 2009 01:32:30 AM
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November 29, 2008

【ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト】2008年12月5日(土)公開

監督 : マーティン・スコセッシ

出演 : ザ・ローリング・ストーンズ /クリスティーナ・アギレラ/バディ・ガイ 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★☆


 

「 ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト/SHINE A LIGHT (2008) 」

なんってエレルギッシュなんだ!!

■監督は、「ディパーテッド (2006)」でゴールデン・グローブ&アカデミー賞で監督賞を受賞した、マーティン・スコセッシ。 「タクシードライバー (1976)」、「キング・オブ・コメディ (1983)」、「アフター・アワーズ (1985)」など熱烈なファンを持つ作品が多く、「ギャング・オブ・ニューヨーク (2001)」、「アビエイター (2004)」とノミネートはされるものの無冠に終わっていたスコセッシ監督が、「ディパーテッド (2006)」でとうとうオスカーを手にすることになりました。

■ザ・ローリング・ストーンズ(ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッド) 。

■クリスティーナ・アギレラ。

■バディ・ガイ。

■ジャック・ホワイト三世。

■ビル・クリントン、ヒラリー・クリントン。

 

 


Story : ザ・ローリング・ストーンズのライブを映画として撮り上げる企画が立ち上がった。監督のスコセッシは撮影するライブを、ミックが予定していたリオでの野外コンサートから、NYのビーコン・シアターでのライブに変更。以後ライブ当日まで、ストーンズとスコセッシの演出に対するせめぎ合いが続いた。そしていよいよ幕を開けるライブ。「Jumpin' Jack Flash」のギターリフが大歓声の中に鳴り響きわたった…。





「2008年12月5日公開」

ー  作品情報より ー

 

 

サンフランシスコのウィンターランドで解散コンサートを行ったドキュメンタリー・フィルムの「ラスト・ワルツ (1978)」を撮ったマーティン・スコセッシ監督が、自身が熱狂的なファンであるザ・ローリングストーンズのドキュメンタリー・フィルムを手がけることになりました。ロバート・デ・ニーロ主演の「カジノ (1995)」でもストーンズの曲を好んで使っていたようです。

2006年秋にニューヨークのビーコン・シアターで、2日間のライブの模様を18台ものカメラとあらゆる機材を駆使して撮影されたライヴ・ドキュメンタリー。

第58回ベルリン国際映画祭でオープニングを飾った作品となりました。

収容人数2800人とストーンズでは考えられないほどの少人数でのライヴで、ステージとファンの距離がものすごく近い上に、ミック・ジャガーの一瞬たりとも止まることのないパフォーマンスが会場の隅々にまでエネルギーを与えていると言っても過言でないと思えるほど、臨場感と一体感が怒涛の如く伝わってくるかのような作品です。

 

buddy_guy.jpg
バディ・ガイ(Buddy Guy )&キース・リチャーズ(Keith Richards)


クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera )&ミック・ジャガー(Mick Jagger)

いやぁ~~これは観てもらわないとわからない・・・・・

特にファンにとっては答えられない作品です。DVD買わなきゃね!☆

私は、音響の良い劇場でもう一度観たいと思っています。

 

~おしまい~

 

 






《送料無料》ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ/「シャイン・ア・ライト」オリジナル・サウンドトラック(通常盤)(CD)



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Last updated  November 30, 2008 12:34:18 AM
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November 28, 2008

【K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝】2008年12月20日(土)公開

監督・脚本 : 佐藤嗣麻子

出演 : 金城武/松たか子/國村隼/高島礼子 他
期待度 : ★★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

原作 : 北村想 『完全版 怪人二十面相・伝』

   

「 K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008)  」 完成披露試写会

 

■監督は、テレビドラマ「世にも奇妙な物語 SMAPの特別編 (2000)」の演出・脚本を手がけ、「アンフェア (2006)」シリーズの脚本を手掛けてきた、佐藤嗣麻子 。

■サーカスの曲芸師・遠藤平吉役は、「恋する惑星 (1994)」、「Returner リターナー (2002)」、「LOVERS (2004)」、「傷だらけの男たち (2006)」と今年公開になった「レッドクリフ Part I (2008)」の5ヶ国語を操る国際派俳優である金城武。

■羽柴財閥の令嬢・羽柴葉子役は、「隠し剣 鬼の爪 (2004)」で日本アカデミー賞主演女優賞にノミネートされている、松たか子。「THE 有頂天ホテル (2005)」、「HERO (2007)」、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン (2007)」とテレビや映画で活躍しています。
     
■サーカス団の団長役 は、名前は聞きなれなくても顔を見れば誰でも知っている名バイプレーヤー國村隼。「パコと魔法の絵本 (2008)」では、劇中劇でガマ姫を演じたオカマの木之元を演じていましたね。

■源治の妻・菊子役に、「長崎ぶらぶら節 (2000)」では日本アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、「極道の妻たち」シリーズの常連的存在で、気風の良い極道の妻を演じさせたら、めちゃくちゃかっこ良い、高島礼子。

■小林少年役には、「HINOKIO ヒノキオ (2004)」、「NANA2 (2006)」、「テニスの王子様 (2006)」の本郷奏多。今年は11月29日公開の「青い鳥(2008)
」で 園部真一を演じたり、12月20日公開の「GOTH (2008)」では主役を演じていますし、これからますますの活躍に注目です。

■明智小五郎役には、「ビー・バップ・ハイスクール (1985)」で日本アカデミー賞の 新人俳優賞を受賞している仲村トオル。以降は「あぶない刑事 (1987)」シリーズで刑事役が板についていた彼ですが、

 


Story : 1949年、帝都。社会は、19世紀から連綿と続く華族制度によって富める者と貧しき者の二極化がなされていた。曲芸手妻師・遠藤平吉は、小さなサーカス小屋で人気を博していた。サーカス団のメンバーは、皆貧民街で暮らす人々だ。羽柴財閥の跡取り・羽柴葉子は、名探偵・明智小五郎との結婚を間近に控えていた。そんな折、二十面相から羽柴家へ一通の予告状が届く。「結納の儀、当日。羽柴財閥が持つ、ブリューゲルの『バベルの塔』を頂戴する」と。一方、平吉はある紳士から、葉子と明智の結納の儀に潜入し、写真を撮ってほしいとの依頼を受ける。報酬に魅力を感じた平吉は了解するが、それは二十面相の罠だった…。



「2008年12月20日公開」


東京国際フォーラムホールAで行われた「 K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008)  」 完成披露試写会に行ってきました!

日本テレビが製作した「ALWAYS 三丁目の夕日」の時のプロダクション「ROBOT」やVFX工房「白組」のスタッフが再結集し、1月~4月にかけて主に上海などで撮影された本作。

向かって左から、ROBOTの阿部秀司(エグゼクティブ・プロデューサー)、佐藤嗣麻子(監督)、高島礼子、國村隼、金城武、松たか子、仲村トオル、本郷奏多、益岡徹、日本テレビ奥田誠治(エグゼクティブ・プロデューサー)、の順に壇上に並び、日本テレビのアナウンサーの司会で舞台挨拶が行われました。

いつもながら、はにかみながらという感じのシャイな金城さんのコメントに徹夜組の女の子達のハイテンションな歓声があがっていました。

一番最初の撮影は、松たか子演じる羽柴葉子をおんぶして歩くシーンだったのだそうですが、金城さんが右足を怪我している為スタッフがスタントの方を用意してくれているにもかかわらず、松たか子のウエディング・ドレス姿があまりにも可愛いので、思わず自分でやりたいとスタントを断って自分で演じたそうです(笑)

そして、劇中で羽柴葉子が躓いて飛ばしたケーキを仲村演じる明智小五郎がキャッチするシーンがあるのですが、こんなシーンまでCGに頼るわけにはいかないと、二人で頑張って練習したそうです。その辺の所も楽しみにしていてくださいね(笑)

また、クランクアップの際のラストテイクのOKが出た後で、金城さんが珍しくもうワンテイク撮りたいと申し出て、何かを一生懸命探して源治を演じた國村隼に渡すシーンで、金城さんがぱっと手渡したものは(笑)、お風呂ので湯船に浮かべてパタパタと泳がせて遊ぶイルカのおもちゃだったとか(笑)

「これでお別れというのが淋しくて、笑わせたくて・・・。プロデューサーだけには言ってありました・・・(笑)」などと会場を和ませるコメントを言っていました。

金城さんらしいお茶目なエピソードが楽しかったです。

DVDが発売されたら特典映像として入れることを検討してくれるとのことでしたよ~

金城さんをはじめ、とにかく、口をそろえて「ネタばれはしないでくださいね」と言いながら、見どころなどを聞かれると、一様にネタばれなしに話すのにみんな苦労していましたね(笑)

江戸川乱歩の探偵小説では、グランドサーカス団というサーカス団の団員であった遠藤平吉が怪人二十面相と言う設定なのですが、本作は、江戸川乱歩の探偵小説『少年探偵団』『サーカスの怪人』シリーズの登場人物、怪人二十面相(遠藤平吉)の真相に迫った北村想の『完全版 怪人二十面相・伝』を監督の佐藤嗣麻子が脚本を書き上げて映画化されました。

つまり、遠藤平吉は罠にはめられて怪人20面相に仕立て上げられたという設定から始まっています。

そして、本物の20面相と対決して自分の汚名を晴そうとするのです。

20面相というくらいだから変装は得意なので、いったいだれが本物の20面相なのかと惑わせる伏線もあって、なかなか良くできていました。

またご令嬢の羽柴葉子を演じた松たか子も美しくて良家のご令嬢役が見事にはまっていました。

単なるアクションムービーにとどまらずコメディのエッセンスもちりばめられたエンターテイメント的要素に加え、ハリウッドにも引けを取らないVFX工房「白組」のVFX技術で創り上げられた映像は素晴らしかったです。

架空の都市「帝都」が舞台となっているところや手作りの道具を使ってビルからビルへ渡り歩く、まるでYAMAKASHIのようなアクションなど、さながら日本の「バットマン・ビギンズ」的な作品です。

あまり語るとネタバレしてしまいますので、この辺にしておこうかと思います(笑)

エンドクレジットを眺めていたら、先日爆薬が誤爆して、住まい兼事務所のビルの火災事故を起こしてしまった、ガン・エフェクトの第一人者のビル・横山がクレジットされていました。時の人だぁ~(笑)っと思わず目がとまってしまいました。また、VFXディレクターが渋谷紀世子さんという女性が担当していたのが印象的でした。監督も女性ですしね。

これからクリスマスに向かってデートムービーに、そしてお正月のファミリームービーとしてお勧めの一本です。


■K-20 怪人二十面相・伝 オリジナル・サウンドトラック


■ショック・オブ・ザ・ライトニング/オアシス

~おしまい~

 

 

 


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Last updated  November 28, 2008 11:05:50 PM
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November 26, 2008

【エイジェント・ゾーハン】日本劇場未公開(2008年12月19日DVD発売)

監督 : デニス・デューガン

出演 : アダム・サンドラー/エマニュエル・シューキー/ジョン・タートゥーロ/ 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

脚本 : アダム・サンドラー

   

「 エイジェント・ゾーハン /You Don't Mess With the Zohan (2008) 」

第1回下町コメディ映画祭in台東(浅草公会堂)にて鑑賞

 

■監督は、「ビッグ・ダディ (1999)」、「チャックとラリー/おかしな偽装結婚!? (2007)」のデニス・デューガン 。

■ゾーハン役は、ドリュー・バリモアと共演した「ウェディング・シンガー(1998)」、 ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた「パンチドランク・ラブ (2002)」、「50回目のファースト・キス (2004)」、「もしも昨日が選べたら (2006)」、「再会の街で (2007)」のアダム・サンドラー。ゴールデン・ラズベリー賞ノミネートの常連さんの一人です(笑)。

■ダリア役は、 エマニュエル・シューキー。
     
■ファントム役 は、ジョン・タートゥーロ

■マライア・キャリー役に、世界の歌姫マライヤ・キャリー。

 


Story : ゾーハンは抜群の身体能力で敵をバッタバッタとなぎ倒す凄腕エージェント。しかしそんな彼の密かな夢は、なんと美容師になることだった?! 夜毎はさみを見つめてうっとりする彼にニューヨークで美容師になるチャンスが訪れる。カリスマ美容師に転身した彼は様々な裏技(?)で年配のご婦人から大人気に。 そこへ昔の敵が忍びよってきたから、さぁ大変! どーなるゾーハン !?



「劇場未公開」


せっかく浅草に行くので、仲見世通りをのんびりぶらぶらしながら行こうかな~~~っと思ってちょっぴり早めに出かけたのですがぁ~

いやぁ~~なんだか、こんなに人ごみが凄いとは夢にも思いませんでした(笑)

仲見世通りなんって入口から人が詰まっていて、通れそうにもないので、せっかく早めに来たのですが、諦めて直接オレンジ通りから浅草公会堂に向かったので、ちょっと早うぎてまだ誰も並んでいませんでした(汗

コメディ好きな私としては、全米ボックスオフィスで初登場2位になって以来、2008年全米年間興行収入ベスト20にランクインした、アダム・サンドラーのスパイ・アクション・コメディなので日本公開を心待ちにしていましたが、劇場公開は実現せずにDVDスルーとなってしまいました。

アダム・サンドラーのコメディは暖かいというか、本作のような下ネタでもちっともいやらしくないのと、心から安心して笑える上品さが好きなのですよね~

しかし、「ボラット」みたいに下品なコメディが公開されたのに、どうして本作がDVDスルーとなるのか理解に苦しみます(笑)

めちゃくちゃ面白いですよ、これ~☆私は好きだなぁ~

パレスチナvsイスラエル 問題なども絡めながら、あり得なさ満載で爆笑の抜群の身体能力を持ったモサドの対テロリストエージェントでありながら、美容師になることを夢見ながら、夜な夜なうっとりと鋏を眺めるゾーハンが、とうとうニューヨークまでやってきて、町の再開発のために追い出されようとしていた美容室にたどり着き、彼の得意な秘儀(笑)によって見る見るうちに店を繁盛させてしまうというストーリーで、笑って笑ってお腹がよじれるかと思うほど面白かったです(笑)

いろいろな映画のオマージュも盛り込まれているので、ひとつひとつ気づくとまた楽しいです。特にファントムが冷蔵庫の前に立った瞬間、私は、あ!ロッキーだ(笑)っと、ピンと来てしまったので、周りで誰も笑っていなかったのですがひとり噴き出してしまいました。

ものすごくあほらしいちゃぁ~あほらしいので(笑)、頭をからっぽにしてお腹抱えるコメディが観たい方にお勧めです~

~おしまい~

 

 

 


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Last updated  November 26, 2008 11:02:56 AM
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November 25, 2008

【バンク・ジョブ】2008年11月22日(土)公開

監督 : ロジャー・ドナルドソン

出演 : ジェイソン・ステイサム/サフロン・バロウズ/リチャード・リンターン 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★


 

「 バンク・ジョブ /THE BANK JOB  (2008) 」

1971年、ロンドンのベイカー街のロイズ銀行で実際に起きた銀行強盗事件を基にしたクライム・サスペンス

■監督は、トム・クルーズ主演でおなじみの「カクテル(1988)」、「13デイズ (2000)」、「世界最速のインディアン (2005)」のロジャー・ドナルドソン。


■テリー・レザー役は、「トランスポーター (2002)」シリーズ、「アドレナリン (2006)」のジェイソン・ステイサム。

■元モデルのマルティーヌ役は、「再会の街で (2007)」のサフロン・バロウズ。

■ティム・エヴェレット役は、リチャード・リンターン。

 


Story : イースト・ロンドンで中古車ディーラーを経営するテリーは、知り合いの女性マルティーヌから銀行強盗の話を持ちかけられる。「一生に一度のチャンス」と説得され、計画実行を決意する。テリーは総勢7人の実行メンバーを集め、地下トンネルを掘り金庫への侵入に成功する。しかし、その盗んだ貸金庫の中には、犯罪組織はもちろん、イギリス政府や警察、王室までもが関係する秘密が預けられていたのだ…。




「2008年11月22日公開」

ー  作品情報より ー

 

イギリスで黒人地位向上の活動をしていた過激な黒人活動家のマイケルXが所有していたマーガレット王女の王室スキャンダル写真・・・

1971年当時英国史上最高額の500万ポンドにも及ぶ現金と宝石が強奪される事件が起こったが、王室スキャンダルの漏洩を恐れた政府高官が、軍事、国防上の機密に触れる事態を封殺する特殊法令英国史上数回しか発令されたことのないD通告(国防機密報道禁止令)を発令した事による完全な報道規制がなされたため、事件発生から数日後にその後の報道がメディアから一切報道されなくなったのは、その為だったと言われています。

実際の実行犯ジョージ・マッキンドーは「実際にトンネルを掘る作業は3週間かかりました。なぜなら、銀行の人間や店の店員に聞かれたりすると困るので、私たちは週末にしか掘れなかったからです。金曜日の夜にそこへ行き、月曜の朝まで掘り続けるということをしました」 と、「ミラー誌」の独占インタビューで語っています。

金庫室には「シャーロック・ホームズにこれを解決させてみろ」と、塗装スプレーで走り書きが残されていて、ベーカー街の住人であるシャーロック・ホームズが解決した小説「赤毛連盟」の事件と手口が酷似していたそうです。

この実際に起こった銀行強盗は、ウォーキートーキー(携帯無線電話)強盗と呼ばれましたが、銀行強盗実行犯と向かいのビルに陣取った見張り役が、無線でやり取りする電波を傍受したアマチュア無線家のロバート・ローランズが、警察に通報したことから名付けられたとか・・・・

犯人達は、ロイズ銀行の近くの「Le Sac」という、皮革製品やハンドバッグを扱う店を借りて地下室をから銀行まで掘り進める手口でセキュリティーの万全な銀行強盗をまんまと成功するのですが、それが実は、麻薬密輸への関与が発覚したマルティーヌが、逮捕をもみ消す条件で、特殊機関イギリス情報局保安部MI-5、日本で言うところの公安に所属するティムから強盗を提案された事がわかるのです・・・

警察は、ごまんとあるイギリスの銀行の中で、ウィンポール通りから10マイルの半径の範囲内で起こっていると推測し、わざとパトカーや救急車を銀行前に停車させ、見張り役からの無線が入るかどうか試す方法で捜査をはじめるのですが・・・

政府高官下院議員、裏金帳簿を自力で奪還しようとマフィア英国マフィア、汚職警官、三つ巴の敵から追われるはめになったテリーやその仲間たち・・・

ある程度の脚色や登場人物等の設定の変更とかはあるのだけれど、実際にこんなことがあったなんて驚きですね(笑)

ジェイソン・ステイサムファンには楽しめる作品かもしれません・・・・っと言っておこう(笑)

~おしまい~

 

 


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Last updated  November 25, 2008 08:59:00 PM
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November 24, 2008

【誰も守ってくれない】2009年1月24日(土)公開

監督・脚本 : 君塚良一

出演 : 佐藤浩市/志田未来/松田龍平 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★


 

「 誰も守ってくれない /Nobody to watch over me  (2008) 」 完成披露試写会

<多少ネタばれを含む表現があります>

 

■監督は、「踊る大捜査線」シリーズで監督、脚本を務めた君塚良一。本作でも脚本を担当し、第32回 モントリオール世界映画祭にて“最優秀脚本賞”受賞しました。

 同映画祭では滝田洋二郎監督の「おくりびと(2008)」がグランプリを受賞しています。ちなみに余談になりますが、「おくりびと(2008)」は、アカデミー賞外国語映画賞に参加作品に決定していますね。


■自身もある事件によって過去に傷ついている東豊島署の刑事勝浦卓美役は、ドラマでは2枚目半もできるカッコいい二枚目役が多く、理想の上司のランキング等でも常連であり、映画では「THE 有頂天ホテル (2005)」、コメディアンとしても突き抜けた演技を披露し大ヒットを飛ばし、自身でも代表作となった「ザ・マジックアワー (2008)」の佐藤浩市。

■事件を起こした少年の妹船村沙織役は、「14才の母 ~愛するために 生まれてきた~ (2006)」で衝撃的な幼な妻役で一躍注目を浴び、「椿山課長の七日間 (2006)」、「母べえ (2007)」などでも活躍した志田未来。

■東豊島署の勝浦の後輩刑事三島省吾役は、デビュー作「御法度 (1999)」で日本アカデミー賞及びブルーリボン賞などにて新人俳優賞受賞を総なめにした、松田龍平。 故松田優作の長男であることは周知の事ですね。

■勝村や沙織を追いかける新聞記者の梅本役は、「間宮兄弟 (2006)」、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争 (2008)」、「アフタースクール (2008)」の佐々木蔵之介。 撮影は「20世紀少年」との掛け持ちでほとんど寝ていない状態だったそうで、そのままでも、やつれた感じがハングリーな記者役にぴったりでした(笑)

■ペンションのオーナー本庄圭介役は、「踊る大捜査線 THE MOVIE (1998)」シリーズの室井慎次役がすっかり定着している感がある、柳葉敏郎。

■本庄圭介の妻久美子役は、「解夏(2003)」の石田ゆり子。

■東豊島署暴力犯係長役は、佐野史郎。 君塚脚本によるドラマ「ずっとあなたが好きだった(1992) 」では冬彦さん役でキモイマザコンのエリート会社員の夫をとことんキモく演じていたのが印象的です(笑)。君塚脚本ではほとんど起用され、なくてはならないくせもの役が多いです。

 

 


Story : ごく平凡な4人家族の船村家。ある日突然、その一家の未成年の長男が、小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕される。東豊島署の刑事・勝浦は、突如その容疑者家族の保護を命じられる。何から守るのかもわからないまま、逮捕現場の船村家へ向かう勝浦。勝浦はそこで、容疑者の家を取り囲む、新聞記者、レポーター、カメラマンを目の当たりにする。容疑者家族の保護マニュアルにのっとり、船村夫婦、娘の沙織の3人はバラバラに保護されることになる。勝浦は沙織の保護担当になり、2人での逃避行が始まる。マスコミはどこまでも追いかけてくる。さらに、ネット上の掲示板の書き込みが2人を追い詰めていく…。



「2009年1月24日公開」

ー  作品情報より ー

 

 

今日は、完成披露試写会で六本木ヒルズに行ってきました。(っと、当日ここまでは書いたのですが(笑)、公開が来年のため、後回しになってしまい、今書き始めています。今日・・・実際は11月10日六本木ヒルズスクリーン7で行われました。以降はその続きを思い出しながら書いていきます。もう2週間も経ってしまいました r(^^;) 反省・・・)

司会を担当したのは、自他共に認める映画通でおなじみのフジテレビアナウンサーの笠井信輔。さすがベテランのキャスターだけあって、お話の進行が絶妙で大変良かったです。

舞台あいさつには、佐野史郎、石田ゆり子、松田龍平、佐藤浩市、志田未来、柳葉敏郎、佐々木蔵之介、君塚良一監督の順に登壇しました。

それぞれが「守る」ということの難しさとか大きさとかを新ためて感じられる作品になっていると口々に述べているのが印象的でした。

 

マスコミ報道の裏で起こっているもうひとつの事件・・・

ハンディカメラを使った、臨場感あふれる「セミドキュメンタリー」撮影という手法で、今の日本で毎日のように起きている事件のテレビには映らない、容疑者の家族側を描くと言う、今までになかった視点の作品です。

そう言われてみれば、今まで加害者家族の視点で描かれた作品は少ないですね。

私がふと思い出すのは、両親を亡くした兄弟の兄が弟の大学進学の資金のために強盗をしようとして誤って殺人を犯してしまった「手紙 (2006)」などが思い出されます。

どれだけ逃げても加害者家族と言うレッテルは追いかけてくる・・・・仕事は追われ、住まいを追われ、子供はいじめに遭い、周囲の冷たい噂や視線に耐え・・・そんな人生の中ですべてを受け入れながら生きていかなければいけない兄弟の絆の再生と生きていく姿を描いていました。

 

本作では、主人公である事件を起こした少年の妹、船村沙織を護衛する役目を果たそうとする、過去に自分のミスで犯人を追跡中に被害者を出してしまった刑事勝浦卓美の苦悩と交錯させながら、事件の裏側ともいえる現代社会の人間模様を描いた作品となっています。

とりわけインターネット社会となった昨今では、家族を取り巻く近隣社会からの冷たい視線のみならず、全国でニュースで流れるまたは報道以外のインターネットでの口コミによる情報の早さと、やもすれば暴走ともいえる吊るしあげに似た無記名で行われる無責任な糾弾がエスカレートしていく恐怖と脅威はすさまじいものがあります。

日本よりインターネット社会の韓国での、スキャンダルに対するインターネットのつるしあげによって自殺した女優さんの噂などをよく耳にします。

ややもすれば魔女裁判的に集団心理が暴走して、必要以上に人間を追いやってしまう悲しいケースも少なくないですね。

ブログや掲示板という画期的なシステムが出来てから、躍進的に誰でも自分のページを持つことが出来、書き込みで世界中のだれにでも自分の意見を知ってもらえる事が出来るということは、裏を返せば匿名により誰でも根も葉もないまことしやかな噂や中傷を広めることができてしまう、大変画期的な良い面との両刃の剣なのです。

そういった精神的に追い詰められた加害者家族が自殺するなどの2次被害を未然に防止するために、警察が被害者家族を護衛したり、噂のほとぼりが覚めるまでの措置として民生員などの連携で素早く加害者家族である事実からかくまったり、プロバイダーを介してインターネットに介入し悪質な掲示板やブログを削除するといったケースがあるということです。

 

もちろん、加害者当人は別として、なんの罪もない被害者やその家族の立場、家族の中から加害者を出してしまった家族の立場、それを取り囲む社会と取り締まる警察やその家族、メディアでは取り上げられない事件の裏側にあるそれぞれの立場からの苦悩も描かれた作品です。

被害者となった家族の立場、被害者家族でありながらそれに関わりのある刑事への本音と建前の心境など、どの立場に対して共感するかなど、色々な事を感じ取れる作品となっています。

ハンディカメラによるセミドキュメンタリー撮影により、突然あれよあれよと渦の中に巻き込まれる加害者家族の様子、特に報道陣にもみくちゃにされる様子など、一緒に気分が悪くなるような感じさえさせられなどの臨場感があり、リアリティが増す感じがあります。

そして、インターネットの口コミで追い詰められて行くシーンなど大変怖いものを感じました。

しかし、後半からの、人の噂も75日といいますが、次の凶悪事件が起こってあっという間に話題が移って収束していくあたりの描き方にあっさり感が否めなくて、多少物足りなさを残す感じがしました。

加害少年も含めた家族として、これからの長い人生にすべてを受け入れて生きて行かなければならない辛さ等の描き方が弱い感じがして少々残念に思います。

 

~おしまい~

 

 

 


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Last updated  November 24, 2008 05:18:40 PM
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November 22, 2008

【私は貝になりたい】2009年11月22日(土)公開

監督・脚本 : 福澤克雄

出演 : 中居正広/仲間由紀恵/加藤翼/ 他
期待度 : ★★★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

原作 : 加藤哲太郎 『狂える戦犯死刑囚』 ・橋本忍

   

「 私は貝になりたい (2008) 」

 

 

■監督は、「愛していると言ってくれ (1995)」、「3年B組金八先生 (第4~6シリーズ)」、「華麗なる一族 (2007)」などテレビの大ヒット番組を担当した 福澤克雄 。


■清水豊松(理髪店の主人)役は、「ナニワ金融道 (1996)」シリーズ、「白い影 (2001)」、「砂の器 (2004)」などの大ヒットテレビドラマで主役を務め、映画でも 「模倣犯(2002) 」などで主役を務めた、国民的人気グループSMAPのリーダー中居正広。「笑っていいとも」などのレギュラー出演や司会業でも才能を発揮し紅白の司会を担当するなど目覚ましい活躍をし続けていますね。・・っとっこで四の五の書くより、皆さんのほうが詳しいことでしょう(笑)

■清水房江(豊松の妻)役は、 「トリック 劇場版 (2002)」シリーズ、「SHINOBI (2005)」、「大奥 (2006)」の仲間由紀恵 。「ごくせん (第1期) (2002)」シリーズなどテレビドラマに限らず、仲居君同様、紅白の司会にも抜擢されていますね。
     
■ 敏子(房江の妹)役は、  柴本 幸

■根本(薬屋・町内会長)役は、「警部補・古畑任三郎 (第1期) (1994)」シリースで田村正和演じる古畑任三郎の部下の今泉慎太郎役で良い味を出して人気の西村雅彦。「マルタイの女 (1997)」、「ラヂオの時間 (1997)」などでブルーリボン賞助演男優賞を受賞しています。

■三宅(郵便局長は、) 平田 満

■酒井正吉(豊松の友人)役は、 マギー

■健一(豊松と房江の長男)役は、 加藤 翼

■竹内(町役場職員)役は、  武田鉄矢

■尾上中佐(大隊長)役は、 伊武雅刀

■足立少尉(小隊長)役は、 名高達男

■木村軍曹役は、 武野功雄

■立石上等兵役は、 六平直政

■滝田二等兵役は 荒川良々

■西沢卓次(死刑囚)役は、 笑福亭鶴瓶
     
■小宮(教誨師)役は、 上川隆也
     
■矢野中将(中部軍司令官)役は、 石坂浩二。

 




「貝になりたい」は1958年にテレビで放送され、評判を呼び、1959年に映画化公開され、その後テレビ、映画ともにリメイクされています。

テレビ版は、ヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した世界の黒澤監督の「羅生門」で脚本家としてデビューした橋本忍が、TBSの前身であるKRTでテレビムービー「私は貝になりたい(1958)」で脚本を手がけ、TBSとなってからの「私は貝になりたい(1994)」も自身の手で脚本を手がけました。

本作は、橋本忍が、加藤哲太郎の手記「狂える戦犯死刑囚」を元に脚本を手がけて映画監督デビューを果たした「私は貝になりたい(1959)」のリメイク「私は貝になりたい(2008)」を、監督を福澤克雄が担当し、オリジナルにはなかった家族愛を描いた脚本を橋本忍自身で担当しました。

 

テレビドラマの94年版は、

清水豊松役は、所ジョージ
清水房江役は、田中美佐子
清水健一役は、長沼達矢
房江の妹役は、瀬戸朝香
矢野中将役は、津川雅彦

っと、ぐっと最近の知ったお名前の俳優さんたちが名を連ねる中、清水豊松役は、所ジョージ ですよ~。ちょっとイメージ出来なくないですか?逆にどんなんだったか興味が湧き、観てみたくなりました。

そして、1959年のオリジナル映画のクレジットを観ていてまたまたびっくり(笑)

清水豊松役は、フランキー堺
清水房江役は、新珠三千代
清水健一(健坊)役は、菅野彰雄(後の若人あきら、現・我修院達也)

豊松の息子の健坊役は、なんと(笑)我修院達也。子役出身だったのですね!(笑)コメディアンだとばかり思っていました!(笑)

 

ちなみに、去年2007年にも日本テレビで「私は貝になりたい(2007)」が放送されていますが、上記2作品とは内容が違います。主役が「『狂える戦犯死刑囚」の加藤哲太郎になっています。公式HPはこちら。シチュエーションもストーリーもちょっと違っていますね。こちらは加藤の体験をもとにした手記のドラマ化ですので、よりノンフィクションに近いということになるのでしょうかね。

本作「私は貝になりたい (2008)」 の以下の遺書部分と映画のタイトルが加藤哲太郎の「狂える戦犯死刑囚」からの引用があったなどとする複雑ないきさつがあって、裁判沙汰があった末、ストーリーは違いますが、原作者として加藤哲太郎がクレジットされるに至ったということのようです。

 

「せめて生まれ代わることが出来るのなら、
いいえ、お父さんは生れ代わっても、もう人間になんかなりたくありません。
人間なんて嫌だ。牛か馬の方がいい。
いや牛や馬ならまた人間にひどい目にあわされる。
どうしても生まれ代わらなければならないのなら、
いっそ深い海の底の貝にでも・・・
そうだ、貝がいい。
貝だったら、深い海の底の岩にへばりついているから、何の心配もありません。
兵隊にとられることもない。
戦争もない。
房江や、健一のことを心配することもない。
どうしても生まれ代わらなければならないのなら、私は貝になりたい・・・」

 

 

そして、かな~り前置きが長くなりましたが、仲居君主演の本作は、激やせぶりから映画の撮影中を明かされ、B・C級戦犯で処刑される清水豊松の役を演じると言うことで、私も長い間楽しみにして来た作品です。

アメリカ空軍によるハーグ国際条約に違反した非軍事施設の民家への焼夷弾爆撃や空爆で東京を焦土と化した末、日本陸軍の爆撃でB-29から落下傘で落ち延びたアメリカ兵を処刑した罪で、敗戦後巣鴨プリズンで、A級、B・C級戦犯が絞首刑で処刑されるというストーリー。

っとここまで書くと、同じことを感じた方も多いかと思いますが、今年の3月1日に公開された「明日への遺言(2008)」を思い出しますね。

こちらのほうは、名古屋への無差別爆撃を実行したB29搭乗の米兵を略式裁判で処刑した罪に問われ処刑された東海軍司令官・岡田資中将のお話でした。私のブログでの感想はこちら

その感想の中で、「通常なら敗戦国としては、これほどまでの公正な裁判は行われることなく戦犯として裁決され処刑されているのが現実。」・・と書きましたが、まさにこの「貝になりたい(2008)」は巣鴨プリズンで行われた、その公正な裁判が行われることなく絞首刑になっていった現実を描いた作品といえると思います。

そもそも戦争ということ自体私利私欲のための大量殺人であって、一方的に仕掛けられて防衛する以外のものは、どっちが正義でどっちが悪か、なんってあり得ないのですし、民主主義もくそもない(・・くそ・・あら、お言葉が悪すぎですわ・・)。それで一方的に裁判にかけらるのは理不尽以外のなにものでもないですよね。

何万人も殺した捕虜たった一人を殺した罪で絞首刑にされるなんって納得いかなさすぎです。

だって、誰だって戦争になんか行きたくないし、誰も殺したくなんかないはずですもの。

尚更、命令とは言え、真上から爆弾を投下して家族や親せきを一瞬にして殺りくして、町を火の海にして焼き尽くしていた実行犯本人達が目の前に降りてきたら、憎くない訳がない・・・・

八つ裂きにしたって到底足りるわけもないのです。

戦争をすると言いだした本人達と、安全なところにぬくぬくといてまるで駒を動かすだけのように、上で指揮した双方の当人が戦犯として裁かれるのは当然と思いますが、負けた方だけが戦犯だなんって事自体もおかしな話です。

本来、民主主義だったら、勝った国の戦犯も同じく裁くべきじゃないですか。一番悪いのは人を殺しても自分だけ良い思いをしようとする利己主義の最たる極形が戦争そのものですものね。

そんな事を如実に感じられるのは、負けた国だからこそ・・・なのかもしれません。戦争に限らず、勝ち続けて良い思いをしているうちは、負けたものの痛みは感じにくいものだと思います。

争いによって誰かが得るものがあるとすれば、それは勝った国でも同じことですが、とりわけ負けた側の多くの悲しみや死や犠牲の上に成り立っていることを知るべきです・・・・

人間は愚かだから、喉元過ぎれば熱さを忘れます。だからこそ、そんな事をいつまでも忘れないためにも、悲しみとともに犠牲になって死んでいった人たちの事を知るべきだし、忘れないように繰り返し見なければいけないのかもしれません。

そういう意味でも戦争体験者や家族だけでなく、本作のように国民的アイドル仲居君や好感度の高い仲間さんがキャスティングされる事によって、戦争を知らない世代のより多くの若者達が、この間違ってしまった歴史に触れて二度とこんな間違いを犯してはならないことを体感できる良い機会を与えてくれているという点では、映画という作品の出来いかんを問わず、貢献度が大きい作品と言えるのではないでしょうか。

私は、作品を観ている時にはそれほど泣けなかったのですが、終わった後にエンドロールを眺めながら押し寄せるようなさまざまな理不尽さへの複雑な気持ちがあふれて来て、涙が止まらなくなりました。

是非たくさんの方に観ていただきたいと思います。

 

だいぶ前に試写会で観たのですが、アップするのが、とうとう公開日になってしまいました・・・・(反省・・・・



 

【送料無料選択可!】「私は貝になりたい」オリジナル・サウンドトラック / サントラ (久石譲)













Last updated  November 23, 2008 12:00:25 AM
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November 8, 2008

【トロピック・サンダー/史上最低~の作戦】2008年11月22日(土)公開

監督・脚本・製作・原案 : ベン・スティラー

出演 : ベン・スティラー/ジャック・ブラック/ロバート・ダウニー・Jr 他
期待度 : ★★★ → 観賞後の評価 ★★☆

 役者バカ達の裏リンク集 

 

「トロピック・サンダー/史上最低~の作戦 /TROPIC THUNDER  (2008)」

 

■監督は、「リアリティ・バイツ (1994)」で監督デビューし、本作同様に製作、原案、脚本、出演もこなす「ズーランダー (2001)」 を手がけるなどで活躍する一方、映画製作会社レッド・アワー・フィルムズを設立し、ウィル・フェレル主演のおばかムービー「俺達フィギャースケーター」もプロデュースしていますね。

■6回も地球を救った「スコーチャー」シリーズで世界的アクションスターとなった、タグ・スピードマン役も、ベン・スティラー。 「メリーに首ったけ(1998)」、「ドッジボール (2004)」、「ナイト ミュージアム (2006)」などに出演しています。

■下品なオナラで笑わせる「ファッティーズ」シリーズでひとり6役で人気のジェフ・ポートノイ役は、「スクール・オブ・ロック (2003)」、「キング・コング (2005)」、「ホリデイ (2006)」のジャック・ブラック。

■各賞総なめにした「悪魔の小路」など5度のオスカー俳優で、役作りのために黒人になる皮膚整形を受けた、オーストラリアのやりすぎ俳優カーク・ラザラス役は、「チャーリー (1992)」、「キスキス,バンバン(2005)」、ニコール・キッドマンが相手役に切望したと言われている「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト (2006)」、そして、今年の大ヒット作「アイアンマン (2008)」のロバート・ダウニー・Jr。

■アル・パチーノの「スカーフェイス(1983)」にはまって勝手に自分に名前をつけちゃったアル・パッチーノ役は、ブランドン・T・ジャクソン。

■ケヴィン・サンダスキー役は、「ミリオンダラー・ベイビー(2004)」ジェイ・バルチェル。

■とんでもないベトナム回顧録「トロピック・サンダー」の原作者のジョン”フォーリーフ”テイバック役は、「ホテル・ルワンダ(2004)」でオリバー大佐役、「スパイダーウィックの謎 (2008)」でメルガラス役を演じたニック・ノルティ。本作では、ベン・スティラーが演じるタグ・スピードマンのモデル役です(笑)

 

*--------------------------------------------------*

以下は豪華カメオ出演、ネタばれになるので反転してご覧ください。

ここは↓、なるべく見ないで映画を観たほうが楽しいかも(笑)

リー・グロスマン役は、トム・クルーズ。

「悪魔の小路」でカーク・ラザラスと共演したトビー・マグワイア役に、トビー・マグワイア(笑)。

タグ・スピードマンの15年来の友人でマネージャーのペッカー役は、マシュー・マコノヒー。

*--------------------------------------------------*

 


Story : ベトナム戦争の映画のために、三人のスターがベトナムのロケ地にやってきた。落ち目のアクションスターのスピードマンは返り咲きのチャンスを賭け、下品なコメディで人気のポートノイは芸域を広げるのが目的。そして演技派のラザラスは、黒人軍曹の役のために肌を黒くする手術まで受けるほどの役者バカ。しかし撮影は進まず、困った監督はリアリティを出すために彼らをジャングルに放り込む。しかしそこは本当の無法地帯だった…。




「2008年11月22日公開 」

ー  作品情報より ー

 

ベン・スティラー監督がこの映画のアイデア思いついたのは、伊武雅刀やガッツ石松なども日本軍の役で出演したスティーヴン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国(1987) 」に端役で出演した時だそうで、彼の友人たちが出演したオスカー受賞作品オリヴァー・ストーン監督の「プラトーン(1986)」や「ハンバーガー・ヒル (1987) 」などベトナム戦争映画のパロディー満載でスプラッターギャグや下品ギャグのオンパレードで、映画の製作現場を皮肉ったはちゃめちゃアクション・コメディです。

ロバート・ダウニー・Jrの役名には、「ファイナル・カウントダウン (1980)」カーク・ダグラスを皮肉ったようなカーク・ラザラスとふざけた名前までつけていますしね(笑)

わがままな役者達を相手に、いっこうにまとまらない撮影を断行する、決断力の欠如した頼りないデーミアン監督のもとで撮り続けられたド派手なシーンのおかげで、わずか5日にして予算が大幅にオーバーしていまい、撮影の存続が危ぶまれた末に、ニック・ノルティ演じる原作者のジョン・“フォー・リーフ”・テイバックからそそのかされ、東南アジアのジャングルでゲリラロケを敢行することになるのです・・・・(笑)

現地の本物のヘロインの麻薬組織が、ジャングルに放り込まれた役者達を米軍の麻薬摘発部隊と勘違いして攻撃してくるのですが、ただひとり演出と勘違いしたまま気がつかないスピードマンの滑稽さとアホらしさが爆笑です。

現地で麻薬組織に拉致されたスピードマンを見殺しにして保険金を受け取ろうと画策する制作会社がスピードマンのマネージャーのペックをG5旅客機とお金で口止めして隠蔽しようとするなど、映画製作サイドを強烈に皮肉っていたりするのがとっても面白いです。

ジェニファー・ラヴ・ヒューイット」など実名で女優の名前が使われるなど自虐ネタもあり~の、徹底して映画業界や製作サイドをこき下ろしたような内容です。

作品としての評価は★2個半・・・っという感じですが、徹頭徹尾大げさな演技に加え、ものすご~っくぅ、くだらないので、戦争映画と勘違いして真面目に観ると(コメディだからそんな人は少ないか(笑)・・・)、きっと腹立たしいほどなのですが(笑)、頭をからっぽにして笑うにはうってつけな作品です。

カメオ出演といえども最初からでずっぱりのあの大物俳優は、わざとクレジットから外れ(笑)、演じているっというよりは、はじけまくって楽しんじゃってるって感じでした(笑)

~おしまい~

 

 


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Last updated  November 8, 2008 09:09:26 PM
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【X-ファイル:真実を求めて】2008年11月7日(金)公開

監督・脚本・製作 : クリス・カーター

出演 : デイビッド・ドゥカブニー/ジリアン・アンダーソン/ビリー・コノリー 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★☆

 

 

「 X-ファイル:真実を求めて/THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE (2008) 」

 

■監督は、「X-ファイル2nd ・3rd・5th~9thseason」の監督を担当したクリス・カーター 。

■フォックス・モルダー役は、テレビシリーズ「X-ファイル(1st~9th season) 」、ジュリア・ロバーツと共演した「フル・フロンタル(2003)」、 「コニー&カーラ(2004)」のデイビッド・ドゥカブニー。

■ダナ・スカリー役は、テレビシリーズ「X-ファイル(1st~9th season) 」、「もののけ姫 (1997) 」アメリカ版吹き替えでモロを担当したジリアン・アンダーソン。

■ジョー神父役は、「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004)」でモンティおじさんを演じたビリー・コノリー 。

■FBI捜査官ホイットニー役は、「恋愛適齢期(2003)」でダイアン・キートン演じるエリカ・バリーの次女マリンを演じたアマンダ・ピート。

 

 


Story : かつてFBIで“X-ファイル”事件を担当していた医学博士スカリーのもとに、FBIが訪ねてきた。彼女しか居場所を知らない元FBI捜査官モルダーに、ある事件への協力を求めてきたのだ。その事件とは女性捜査官・モニカの失踪事件。協力を申し出た超能力を持つ神父・ジョーが透視したところ、雪の中から切断された腕が見つかったのだ。現場復帰を決意したモルダーは事件の捜査に乗り出す。まずはジョーと面会を果たすが……。





「2008年11月7日公開 」

ー  作品情報より ー

 

「X-ファイル」シリーズの例のテーマソングは当たり前のように知っているのですが、実は観るのは初めて?なんです、たぶん・・・

なので、モルダーとスカリーと言われても初めて耳にしちゃった名前とお顔・・・・

 

9シーズンも放送された超人気シリーズなのでそれなりに面白いだろうなと期待は大だったのです。

なにせ、白髪の老人が湖の氷上でふらふらと何かに導かれるように「It's Here」とへたり込む予告編を観せられて、ミステリアスなイメージに期待するなというほうが無理ってものですよ(笑)。

ん~~どぉおなんでしょうかぁ~。

ずっとシリーズを見守ってきたファンにとっては、シチュエーションを理解している上での鑑賞になるでしょうから、私のように顔を識別する作業や、超常現象を帯びた未解決事件を追うFBI捜査官をやめた二人の経緯とか、再び謎の失踪事件に駆り出される必然性とか、余分なことに神経を使わないで観れるので、そのままのめり込めるのでしょうが、なぁ~んにも知らずに観た私には、ちょっとストーリーを楽しむまでにはいけませんでした・・・

だって、スカリーが難病の子供の主治医だった・・・事が後半になってやっとつながったぐらいですから(遅すぎです・・笑)、しかも、妹が未確認飛行物体に拉致?された??・・・とか一瞬聞き逃してしまったら理解できないと思われる、原題のサブタイトルにもなっているI WANT TO BELIEVE・・・これほどまでにモルダーが透視能力を持つ謎の神父を信じようとする背景など、終わってからなんとなく整理してみて、そうなのか・・・程度の理解でしたし。

だからと言って、大体わかったからもう一度観ようか・・・・と思わせる魅力はあまり感じられませんでした。

猟奇的事件なのか、超常現象を主体にしたSF的ストーリーなのか、どっちつかずで、しかも神を信じるの信じないの、冒涜するのと、いたって日本人にはピンとこないのですよね・・・っと書いてしまうと感の良い方には事件の真相がなんとなく見えてしまうかもしれませんね(笑)

まぁ、”人はその言動やイメージ、表に現れているだけの事実で判断できるものではない・・・”と言う事を、「決してあきらめてはいけない」とスカリーに諭したジョー神父の言葉によって表現されているのか・・・な?と思います。それがサブタイトルI WANT TO BELIEVEに込められているのでしょうね。

 





X-ファイル:真実を求めて/Mark Snow

~おしまい~

 

 

 

 

 


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Last updated  November 8, 2008 06:54:05 PM
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