テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:アニメ
「ゲド戦記」公開記念としてTV放送されているのを観ました。 「ハウルの動く城」はあまり興味がなかったので観る気はなかったけど、せっかくTVでNCなので。「ゲド戦記」は観たいなぁ。 劇場の予告で歌を聴いて惹き付けられるモノがありました。 さて、問題の「ハウルの動く城」ですが、めずらしく原作を読んでます。 でも原作にはそんなに感動しなかった。 だからあまり映画も観る気にならなかったんですねー。 以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。 観終わった率直な感想は・・・やっぱ駄目だった。 なんなんだこのくだらなさは。 世界観もストーリーもキャラクターにさえあらゆる面で期待を裏切られた感じ。 原作がジブリのイメージにそぐわないのだろうか・・・。 ジブリ映画の持ってた爽快感や高揚感みたいなのが一切感じられない映画。 素朴な親しみやすさやまっすぐさも無い。 宮崎駿監督がこの作品を創るきっかけは動く城を造ってみたかったからとか。 それにしちゃあ動く城のインパクトがあまりにもしょぼくない? 質感もデザインも動きもいまいち。 あまりにも出来が悪すぎないか。 声優がどうとか言うより、基本的なところで破綻している感じ。 奥が深いのかどうか知らんが、この映画をどう解釈せいっちゅーねん。 仮に何かメッセージ性やテーマがあったとしても、あまりにも表現力不足。 もうスタジオジブリは昔のような作品は創れないのかな。 「ゲド戦記」は大丈夫なのか? 【ストーリー】 愛国主義全盛の時代。 王国の兵士たちが今まさに、戦地へ赴こうとしている。 荒地には、美女の心臓をとって喰らうという魔法使い、ハウルの動く城まで現れた。 そんな町から離れて歩く、ひとりの少女がいた。主人公ソフィーは18才。 荒地の裾野に広がる町で生まれ育ち、亡き父の残した帽子屋を切り盛りしている。 しかしソフィーは、荒地の魔女と名乗る魔女に呪いをかけられ、90才のお婆ちゃんに姿を変えられてしまう。 このままでは家にはいられない!ソフィーは荷物をまとめ、人里離れた荒地を目指し、ハウルの動く城に潜り込むのだが・・・。 2004年/日本/本編:119分/原題: 監督:宮崎駿 原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 脚本:宮崎駿 音楽:久石譲 プロデューサー:鈴木敏夫 製作担当:奥田誠治、福山亮一 作画監督:山下明彦、稲村武志、高坂希太郎 美術監督:武重洋二、吉田昇 色彩設計:保田道世 デジタル作画監督:片塰満則 映像演出:奥井敦 録音演出:林和弘 整音:井上秀司 制作:スタジオジブリ 出演:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|