テーマ:インド洋の島々(497)
カテゴリ:一粒の種(チャリティコンサートなど)
中学生からのプレゼントです。
これは、6,7人の中学生がスーパーのレジを済ませたお客さんの買い物袋に買い物を詰めて、お礼にいただいてきたお金です。中学生たちが自発的に、『日本のために、そして明日のチャリティコンサートの宣伝に』と、今日の放課後、午後4時半から7時まで、(先生の監督の下)行ってくれて、それをそのまま、もって来てくれたのです。 中には20ユーロ札(2500円くらい)もあって、そんなに大きなスーパーではないのに、全部で310ユーロ(3万5千円くらい)ありました。 金額より、その気持ちが、泣けます。自分が中学生のときなんて、自分のことしか考えていませんでした(恥。遠く離れたよその国のために、行動できたかなぁ~と思うと、ホント、この子達の感性って、すごいなぁと思います。 (そして、それを見守ってくださる(送り迎えなど)親御さんたち、交代で監督してくださった学校の先生たちにも、感謝です) ↑は、明日の義援金箱に貼るために、画用紙に絵を描いてくれました。『日本を助けましよう』というのが、びっくり。どこで習ったんでしょうか!? (わたしが教えたんじゃないですよ~) 『日本の被災した子供たちのために詩を書いて送りたい』とか、いってくれる中学生もいて。遊んでばっかりと思っていた中学生だけど、本当に海を越えて、他者に対するいたわりの、暖かい心をもっていて、びっくりさせられることばかりです。もっと複雑かと思っていたけど、中学生って、ホント、ピュアですね。 トホホなことだって多いフランスの子供たち(一般論)ですが、本当に、本当に、この真心の贈り物には胸を打たれました。ここにいてよかったと思います。 今、庭に夜になると咲く花、『夜のジャスミン』です。白い可憐な花に、優しいかぐわしい香り。窓をあけるといっぱいに香りが飛び込んできます。 この変わらぬやさしい香りにもまた、心癒されています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人気ブログランキングへ ↑をポチッとクリックして応援いただけるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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