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カテゴリ:プリウス
新しいタイヤはいいもんだー トレッドパターンが新デザインゆえの新鮮さはもちろんなんですが 特にゴム質に、硬化したベテランタイヤが失った・・若さ=青春?が爆発してるとこがイイ! (笑 柔らかくて・・しなやかで・・粘り気があって弾力に溢れてます。ある種の色気さえ漂ってるのを感じます。 おっと。またまた変態的な考察が始まった! と呆れないでね^^ というのも裸状態のタイヤをいろいろとこねくり回してみて、どうにもこれまでのタイヤと違う印象を受けたので・・・ 外見ではまるっきり従来のタイヤとの違いを見つけることができません。ただDUNLOPさんのHPを見てて擦り込まれたわけではないんですが、なんとなく感触が違うんです。
ストレスに弱い天然ゴムをENRテクノロジーで「改質天然ゴム(ENラバー)」として強化改造してるんですなー。仮面ライダーの強化改造と同様に(笑 その改質=改造が非常にうまくいったのでは?とENASAVE97を直に手で触った感覚が訴えてくるんですよ。冗談みたいな話ですが(笑
そんな第一印象の抜群の良さから、どうしてもこのタイヤの素性を探ってみたくなり リアにのみ2本装着して様子を伺うことにしました。
ウエット路面8割、ドライ路面2割という走行状況での途中報告です。 新品タイヤということで10部山状態のせいか、とにかくダンピングが効いて酷いショック・胃が口から飛び出るような突き上げが激減しました。 今までの路面のギャップでドカッ!と跳ね上げられていたのがストンと軽いショックになりました。 そして路面のうねりにも柔軟なゴム質でしなやかにいなしてくれます。ハイスピードで突っ込んで行って横っ飛びを食らっていたポイントでも素直にトレースします。 そして・・ もう本当に静か。 ガァーッ、ゴォーッと路面の悪いところで発してた音もサァーッみたいな耳に優しい音質に変わり音量自体も下がっています。
ここ数日雨天での走行がかなり多かったんですが、不安に感じることは皆無で、うまくグルーブ(溝)が水捌けをしてるのがお尻から感じ取れるほどです。
一番注目の転がりについてです。 前輪は従来のENASAVE ES801が装着されてますから、ここで実力不足を露呈するとリアが後ろから引っ張られるような感覚を覚えるはず。前は転がりたがっても後ろが邪魔する感じ・・・ でもそういう感覚は一切感じ取れませんでした。 新品タイヤで皮むきも不十分ですから多少はその傾向が現れても仕方ないかな?と考えてましたが杞憂に終わりました。気持ちよく前タイヤに追随してます。スゥイーっと。 これはもう十分な転がり性能を有していると判断して良いでしょう。 一つのサンプルにはなりますが 従来のタイヤでここ1ヶ月ほどの往路の平均燃費が約34~35km/l。 リアをENASAVE97に付け替えてハーフウェット(雨は止んでいるが路面は濡れてる)での数字が35~36km/l。 驚くことに若干ですが上昇傾向にあります。日々外気温度が低下していってるのは書くまでもないですね 次回は全部のタイヤをENASAVE97に換装したインプレッションをお届けする予定です。
DON'T MISS IT ^^
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Last updated
Mar 22, 2010 03:10:44 PM
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