テーマ:グランドカバー(1522)
カテゴリ:クラピアの病害虫
水やりの頻度はクラピアの植栽環境によって変化するので一概に言えません、なので良く聞かれますがはっきり答えられないのが現状です。 そこでまず最初にやってほしいのが自分のクラピアの限界を知ることです、最後にしっかりとした降雨があったのはいつですか? クラピアは乾燥に強いので基本的に自然の降雨だけでも十分に育ちます、太陽光発電施設や道路の法面などに採用されているクラピアは水やりなんてしていません。 現在のクラピア庭の様子 高障害が発生してる様子 そうは言ってもこの暑さです、連日35℃を超える猛暑ではさすがのクラピアも参ってしまいますから、水が切れて葉っぱがチリチリに反り返ってきたら警告サインです。 チリチリに反り返る茎葉 この状態になるまで先ほど言った、しっかりとした雨が降ってからの経過日数をカレンダーに書き込んでおきます。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 我が家の環境では降雨があってから10日ほどで水が切れ始めます、なので水やりはこのタイミングで始めることにしていました。 クラピアをダメにする要因は水のやり過ぎにもあることを知っておいてください、特に高温期の湿気は病原菌を増殖するので注意して下さい。 枯れるのが心配だからといって漠然に水を与えるとかえってクラピアを弱らせてしまいます、何度も言いますがクラピアは乾燥を好む植物です。 夏枯れが発生してる様子 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月05日 08時58分13秒
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