テーマ:グランドカバー(1522)
カテゴリ:クラピア(2024年)
暖かい冬といっても岩手の盛岡はけっこう寒いですし雪もしっかりと降ります、2月の定点観測画像は雪に覆われたクラピアの庭を撮ることになりました。 全国的にみると暖冬の影響でクラピアの冬枯れも少なめで、中には常緑だったと言われるかたもいました、この調子だと新芽の出も早いので再被覆もあっという間でしょう。 クラピアを今年の春に植えようとお考えの方も、この暖かさで早めに準備に取り掛かっているようです、今週末には3月に入りますので、いよいよクラピアシーズン到来です。 12月24日 01月23日 01月23日 02月24日 苗の販売も3月からは本格的になりますので、今から予約を入れておくと良いでしょう、シーズン初期の苗は十分に育ったものが多いので、買うなら早めのほうが良いです。 クラピアの植え付けピークは5月です、そのころになると苗の供給が追い付かず、十分に育っていない苗が出回ってきて、オンラインショップの写真との違いにビックリするかたが時々見受けられます。 植え付けるお庭の準備が整っていないのであれば、プランターや庭の隅、花壇などに仮植えしておくと良いです、その間にランナーが伸びてきたら挿し芽で増やすことも出来ます。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 今年クラピアを植栽予定の方へ注意喚起です、踏圧のかかりやすい場所ではクラピア用防草シートを使用しないでください、使うと必ず通根不良などの不具合が発生します。 踏圧がかかりやすい場所とは、人やペットが頻繁に上を歩くような広場や一般住宅の庭です、庭で子供たちと遊ばれるのであればクラピア用防草シートは使用しないで、苗を土に直接植えてください(苗直植え工法を推奨) 高価なクラピア用防草シートをせっかく敷いても、不具合が発生して剥がしたり穴を開けるケースが出ていますので、最初からクラピア用防草シートを使用しない方向で検討してください。 我が家はクラピア用防草シートを使用していませんが、雑草はほとんど生えてきません、クラピアを緻密に繁茂させることによって、シートがなくても十分に雑草を抑制してくれます。 12月24日 01月23日 01月23日 02月24日 クラピア用防草シートはクラピアガーデンシート、クラピア専用オリジナルシートとも呼ばれていますが、クラピア専用の通根タイプの防草シートのことで、クラピアマルチシート、クラピアバイオシート、植栽シートライト、二層構造防草シートなどを指します。 クラピア用防草シートによる不具合とは:シートに根が通らない通根不良、木質化、被覆密度の低下による茎葉のスカスカや擦り切れ、発根不良に起因する葉枯れ、夏枯れ、凍害、生育不良による病害虫の発生です。 クラピア用防草シートそのものが悪いわけではありません、使用場所を誤ると不具合が発生するということです、このことを記載しているオンラインショップはありませんので、知らずに購入されて泣き寝入りするケースが後を絶ちません。 クラピア用防草シートで発生した不具合の解決方法など、お悩み事についてのご相談はインスタのコメント欄やダイレクトメッセージで承っていますので、気軽にアクセスしてください ↷ https://www.instagram.com/kurapia_channel/ 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月25日 09時03分49秒
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