障害年金の申請の手続き
前の日記で書いた、「脳出血は半年で年金が出る」ことが判明した日、その窓口で申請用紙をもらいたくてももらえませんでした。「先に脳外科の主治医に診断書を書いてくれるか聞いてからじゃないと用紙は渡せない」と言うのです。その上、「診断書には1万円ぐらいかかるから、もし万が一認定されなかったら損ですよ」と来たもんだ。前の日記で書きましたけど、今認定されない程度だったら、しょせん一年待っても認定されない程度の障害なんだって。年間792,100円の2級の障害年金の申請のためだったら1万円賭けて見てもいいです、と思っているのに、窓口の兄ちゃんがひたすらこっちのやる気をくじけさせるような言葉の巧みさにむかつく。 その後、通院日に先生に「診断書をお願いしたいのですけど」と言ってみたら、「障害年金のでしょ。いいですよ。」の二つ返事。(これがわざわざ確認をもらう程度のものか)後日区役所へ申請用紙を取りに行き、(用紙は社会保険事務所の他に区役所でも入手できるので、今度は区役所に行った)後日また脳外科に行き、現状の手足の可動域などを専門家に計測してもらった上で、先生の診断書が出来てくるのを数日待ち、発病時の様子など、用紙に記入することを私がワードで作って夫に代理で書いてもらい、必要な物を区役所に持って行ってやっと申請完了。体の不自由な人間にこんなにあっちこっち行かせるってどうなのよ、って感じです。障害年金は申請の手続き自体もとても手間がかかります。私の場合は家族の車に乗って病院や役所に行ったり、夫が申請書類を出してきてくれたり、とても助かりましたが、壊れた頭で社会保険庁のトリックを見破ったり、手続きの手順を頭の中で整理するのがとてもしんどかった。