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ついにこの時が来た・・
ずっと懸念していた事態が現実になった・・ ニュースを見て愕然とした・・ なんと、西友が中国の米を大々的に販売すると発表した このニュースを見た時には、自分の目と耳を疑った・・ 日本の中国地方ではない 間違いなくアノ中華人民共和国の事だ 西友は中国 吉林省の米を、国産米より30%程も安い5kgで1,299円で販売すると発表した その背景には、福島第1原子力発電所の事故の影響で、国産米の取引価格が上昇したことがあり、外食産業大手にもオーストラリア産米等を導入する動きがあるのに対抗するものだ これが実現すれば、政府が交渉参加を表明した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の議論どころではない 商品名は「中国吉林米」で、中国東北部の吉林省産で、種類はジャポニカ種(うるち米短粒種)で素人には日本産と見た目では区別できない 要するに、写真の様に中国米を使って、炒飯ではなくて、おにぎりを食えと言っているのだ しかも玄米を中国から輸入して、日本で精米し、首都圏と茨城、群馬、静岡の計149店で売るそうだ 日本は総力をあげて、震災から復興して東北を支える意気込みで無かったのか 西友の担当者の頭が悪く、日本の東北と中国東北部を間違えたと思いたい程のショックだ 安全性について西友では「中国の倉庫と船積み時に、国の輸入制度に基づく残留農薬などの検査を行っている」と強調しているそうだ 筍、椎茸、鰻もそれを信じて裏切られた人がいる 「低価格米を求めるニーズに、安心・安全な中国米で応えたい」(by西友) 貴方はこのスーパーを応援しますか このニュースを東北の農民はどんな思いで聞いただろう・・ 悔しくて、悔しくて仕方がないと察する 勿論、日本の富裕層は購入しないだろうが、町の定食屋や牛丼チェーン、回転寿司などの米は一気に中国米にシフトするだろう しかも、1.5kgで499円の少量パッケージも販売するそうだ 日本政府の無策にあきれる 日本の貧乏人は中国米を食えという事だろう 直接、中国米を買うのは抵抗があっても、牛丼や寿司、おにぎり、弁当に使われていたらどうしようもない 一方で、この写真を見て欲しい これは中国の百貨店での、高級な新潟産コシヒカリを宣伝するイベントだ なんと、中国の富裕層は2kgで3,000円もする日本米を購入しているのだ これは中国の一般市民が購入する中国米の30倍の値段だ つまり、もはや日中間には国境に関係なく貧富の差が襲ってきていて、貧乏人は中国米を食べて、金持ちは日本米を食べろという結末だ かつて、総理大臣であった池田勇人は大蔵大臣のときに、「貧乏人は麦を食え」と新聞に報道された発言をして物議を醸したが、言葉には出さないが、野田総理は「貧乏人は中国米を食え」と言っているのと同じだ そして、東北の米農家は見捨てられた気がするのは私だけか・・ 輸入食材に対抗する唯一の手段は、徹底して安全で高品質な作物や製品をつくる事で、それが国産の最大の武器だった訳だが・・ 原発事故でそれも出来なくなった・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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