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カテゴリ:鉄道(Hobby)
ネタが無いわけではないのですが準備が追いつかなかったりで中々更新出来ない事をまずはお詫び申し上げます。
(え?誰もオマエ如きのブログなんぞ待ってない?目障りだから閉鎖しろ?ごもっともで…) というわけでタイトルだけで済んでしまいそうですが、この「おいでませ山口」号の撮影に行って来ました。もっと早くに行けば良かったのですが中々機会を得ず、結局最終日のこの日に大慌てで行く羽目になりました。 同じ山口県内ではありますが、我が周南市からだと美祢線沿線は決して近い場所ではありません。午前中に走る仙崎行きはしかし、朝寝坊してしまい間に合わず、折り返しの厚狭行きを狙う事にし、自宅を出たのは午後2時を幾分回った頃でした。撮影ポイントは特に決めず行き当たりばったり(概ね於福駅付近を当初考えていました)です。 於福駅側に温泉と表記のある施設(雰囲気としてはクアハウス)があり其処の駐車場を借りてクルマを置き、於福駅を跨ぐ歩道橋の上で当初待ち構えてみました。時刻は午後4時30分を過ぎました。時刻表を見るとお誂え向きに同駅16時38分発厚狭行734Dがありましたので、アタリを取ってみます。 しかしメインターゲットがこの場所に来るのはこの後約1時間後です。万が一日が沈んでしまったら?ただでさえこの日は曇天で明るさも足りません。一抹の不安がよぎります。少しでも早い時間に通過する場所で撮影しようと考え直し、更に北上します。 於福駅と渋木駅の間、丁度厚狭起点34キロ地点付近で、国道316号線が美祢線をオーバークロスする場所がありました。側には手頃な駐車エリアもあり、俯瞰撮影が出来そうでしたのでここで構えます。 於福駅17時09分発、渋木駅17時21分発の735Dです。前後をトンネルに挟まれた橋の上からこんな感じで撮影できます。罵声など無縁、皆さん紳士的に仲良くカメラを構えます。 ゴールデンレトリバー犬を連れたご婦人が声をかけてきました。 「一体何があるの?」 (橋の上から線路に向かってカメラを構えた一団がいるので興味を持ったか或いは不思議に思ったか?少なくとも気になりますよね?) 「いえ、珍しい列車が来るので皆待ってるんです」 (正確には、厳密には、かつては全国いたるところにありふれていて珍しくもなんとも無いクルマでしたが今や絶滅危惧種になってしまったのでこの有様です)(^^); このご婦人も先程停まったクルマからご夫婦(連れの男性はおそらくご亭主でしょうね)一緒に、「わんこ」も連れて降りてきた人でした。もっとも彼女もお連れ様も「鉄」とは無関係、公衆電話かトイレか?いずれかの御用のようです(問いただしたわけではないので=他人様の事情に立ち入る必要など皆無でしたので=真相は判りません)。連れの「わんこ」は大人しく従順で人懐っこく、ついつい頭をなでてやります。いやいや、犬って不思議な生き物です。こうして接していると気持ちが落ち着くのですから。伊達に長年人類のパートナーをしてません(^^); 渋木駅で交換したであろう9752D「おいでませ山口」号、そろそろやって来る頃合の筈ですがまだ姿が見えません。時刻表持って来れば良かったかなぁ?そう思い始めた17時30分頃、やっと列車がやって来ました。 思ったよりゆっくりのペースです。無理もありません。時速30キロの徐行制限標識が立っています。 模型のレイアウトで再現してみたい雰囲気ですね(^^); 如何に日没の遅い山口県と雖も、山あいの里でしかも曇天とあっては夜の帳に包まれるのも時間の問題です。この列車は今日が最終日ですがもし来週以降も運転されていたらおそらくこの場所での撮影はかなり厳しくなっていた事でしょう。 列車は「鉄」達の足元、国道316号線の橋をアンダークロスします。その時、天佑僥倖。丁度上下車線のクルマが途切れましたので急いで反対側に移動します。 軌道条件が悪いのか?牛歩の如く列車は進みます。これはひょっとして? 撮影後直ちに車にとって返し、国道316号線を南下します。於福駅手前、見ると於福駅の出発信号機がG信号を現示しています。これはもしかして?近くの踏切の警報機が鳴動を始めました。何時の間にか列車を追い越していたのです。 前からの撮影カットはしかし失敗してしまいましたので後追いカットを紹介します。 思いのほかゆっくりのペースで列車は国道との並行区間を進みます。そこで、クルマで並走しながらの撮影に挑戦してみました。 それがこのカットです。 え?斜めになってる?クルマの窓柱にかかってる?はい、仕方ないんです。ファインダーを覗くわけに行かなかったのですから… (運転中ですから脇見は出来ません。目線はしっかり前を向き、片手はカメラを操作しても、もう片方の手はステアリングホイールを離すわけには行きませんから…道路は直線でしたが…) 見た感じではしかし、あまり乗客は多くは無さそうだったのが寂しいところです。快速列車と言いながら、定期列車への影響が出ないように配慮した「盛りスジ」の悲しさ?停車駅を絞っていながら、厚狭~長門市間の所要時間が定期の各駅停車より長いとあっては、「鉄」ならともかく、一般客にはアピール度が足りないのかも知れません。 並走しながら撮影ってのは、他の人に運転してもらった上で撮影するのがスジと言うもの。自分で運転しながら撮影ってのはやはり邪道です。道端にクルマを停めて撮影してみました(手前のガードレールが邪魔ですが、止められるスペースの有無に制約された結果です)。 この後はしかし光線状態も悪くなった上、道路工事による片側交互通行区間が続き列車に引き離されてしまいましたので以降の撮影は諦め、帰宅しました。 また何時かこのような列車が運転される可能性は…?残念ながら極めて低そうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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