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カテゴリ:美容・健康
平安時代には米粉をおしろいにつかい、紅花の染料を粉で溶いてチークや口紅につかっていたそうです。
ただ、口紅は「お姫様」であっても、使わないことの方が多かったとか。。。 健康な唇なら色をつける必要はなかったのかもしれませんし、おしろいをめだたせるためのお歯黒も、口紅をつけてしまうと、効果が薄れたり、どぎつくなってしまうからでしょうか? ところで、、唇は皮膚ではなく粘膜だというのはご存知でしょうか? 唇は皮膚と違って汗腺がありません。 皮脂腺はまったくないわけではないのですが、皮脂の分泌が非常に少ないため、唇は乾燥に弱いのです。 また、紫外線から皮膚を守るためのメラニン色素も少ないです。 粘膜は皮膚より刺激物に弱く、有害物質の吸収力は強いことも考えると、唇に塗るものには特に、気をつけたほうが良いようです。 合成界面活性剤が入っていると、合成着色料・合成香料などを吸収しやすくしてしまいます。 せっかく食べるものを無添加にしていても、食品添加物に認められていない、毒性の強い着色料や香料を唇から体内にとりいれていることになってしまいます。 また、合成界面活性剤は、ただでさえ少ない唇の皮脂を取り去ってしまうため、激しく乾燥してしまい、皮がむけてしまうこともあります。 冬場のリップクリームも塗れば塗るほど乾燥するのは、リップクリームにも合成界面活性剤が添加されているからです。 どうしても乾燥の気になるときは、オリーブオイルや蜜蝋クリームをほんの少し塗ってあげてください。 Agronatura / アグロナチュラ 通販アントス リップクリーム ミント 4ml もちろん、スクワランや馬油も、口に入れても無害です。 それでは、明日はヘアケアについてお話しますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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