フェルミエ　ツヴァイゲルトレーベ　２００８
ホンダ　ヴィンヤーズ　アンド　ワイナリー(新潟市）

一昨年（２００９）年のＧＷに新潟市に遊びに行った際に購入。価格は失念。２６００円位。4
スパイシーな味わい。


ツヴァイゲルトレーベ ［2007］ 【フェルミエワイナリー】 ２６２５円

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ツヴァインゲルトレーベは、オーストリアでは一般的な品種とのこと。
しかし、これまで多分意識して飲んだことはない。
新潟は、多分長野県より冷涼な気候なので、品種も、フランス系のものでなく、オーストリア系のものの方があうということか。


スパイシーで力強い味わいということで、ジビエにも合うそう。
でも、なかなかジビエを自宅でいただく機会ってないよなぁ。


今夜は、再び綿半調達のお安いオージービーフを使ったアメリカンな（？）夕食。

で、肝心のワインの味だが、裏ラベルにあるように、確かにスパイシー。
抜栓直後に口に含むと、うむむ、ってぐらいスパイシーというか、尖鋭的な味わい。
正直、ちょっと失敗したかな、って思ったけれど、少し時間をおいて、温度も上がってきたら、角も取れてきた感じで、いい具合に。
もちろん、スパイシーさというか、鋭さは残っていたけれど。
確かに、個性の強いジビエには合いそうな感じ。
今日のような大味なオージービーフにも合うと思うが、繊細な国産牛のステーキだと、ちょっと強いかも。

リピートするかは難しいところだが、なかなか面白いワインだった。
やはり赤は、メルローが好みなので、今度飲むならメルローがいいな。
（買った時には「ちょっと変わったものを」という気持ちで買ったんだろう、多分）

新潟は、現状では気候的なハンディがあると思うが、温暖化の影響でいいブドウの産地が山梨から長野に移ってきたように、いずれはワイン産地の適地になるのでは？
すでにいくつかの面白いワイナリーがあり（このフェルミエやすぐそばのカーブドッチなど)、今後が楽しみ。
しかも、レストランが併設されている、というところも、行き甲斐があり、展開として面白い。
というか、放っておくと長野県は置いていかれちゃうかも？

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