カテゴリ: 熱帯植物
蒸し暑い梅雨の季節、清涼感あふれる真っ白い星型の花は、濃い緑色の葉の上に降る雪のように美しく、生まれ故郷のセイロンも高温多湿のようで、さほど手がかからない夏の花木です。 セイロンライティアは自然に枝分かれした枝先に5~6個のつぼみをつけて、秋まで機嫌よく花径3~4cmほどの花を次々咲かせます。 セイロンライティアは寒さに弱いので、短く切って室内で冬越しさせていますが、5年前の初めての冬越しのとき、夏に大きくなったまま、室内に入れると枯れて、コンパクトな挿し木が冬越ししました。 ちょっと冬越しに手がかかりますが、夏は乾燥させなければ他に何もしなくても、花が咲き終わると、わき芽が伸びて、すぐにまた次の花を咲かせます。 セイロンライティアは花が終わったら切り戻すと、わき芽がたくさん出てきて、雪が葉につもったように真っ白になるほど咲きます。 5枚の花びらの中央に細かい花びらがあって、王冠を授けられたような花です。 100710 今年のセイロンライティアの一番花は、春に冬に逆戻りした日が幾度かあったためか、昨年より一カ月ほど遅れています。 セイロンライティアの鉢植えでの育て方 ●置き場所:日当たりと風通しのよい場所に。真夏は半日陰で。 ●水やり:鉢土の表面が乾く前にたっぷりと。春から夏は水切れに注意します。 ●用土:水もちのよい市販の培養土に。 ●剪定:8月中旬までに花後、花から2節ほど下の部分で切り戻し、混みあった枝を切ります。 ●冬越し:室内の10℃以上の場所で。 セイロンライティアの花言葉:清純 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.12 10:32:34
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