カテゴリ:8月の誕生花
夏に、枝先に紅色のつぼみがぎっしりと集まってつき、淡い紅色の小さな五弁の花が次々と開いて、大きいドーム形の花が広い葉の上に咲きます。 8月5日の誕生花は、さわらなければ臭わない枝先でほのかに香るおしゃれな花、ボタンクサギ(牡丹臭木)。 花の名は、枝や葉に特有の臭いがあるクサギ(臭木)の仲間で、ボタンの花のように豪華に咲くことから名づけられました。 花言葉「輝く美しさ」は、大の字形に開いた淡い紅色の小さな花がたくさん集まった手まりのような花のつややかな美しさにつけられています。 生い茂った木の下の暗がりで、縁に不揃いのギザギザ(鋸歯)がある葉の濃い緑に引き立てられて、ピンクの手まりのような花は遠くからでも目を引き、美しく咲いていました。
ボタンクサギは学名がクレロデンドルム・ブンゲイで、クレロデンドルムはギリシャ語のcleros(運命)とdendron(樹木)からつけられています。 花言葉「運命」はここからきているのでしょうか。 クマツヅラ科クサギ属、半耐寒性落葉低木、原産地:中国、インド ボタンクサギ(牡丹臭木)の花言葉:運命、輝く美しさ。 ボタンクサギ(牡丹臭木)の誕生花:8月5日 流通時期:鉢花を夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.05 10:30:07
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