カテゴリ:7月の誕生花
初夏に、茎の上部の葉のわきに花穂がつくと、上部の葉が数枚、白くなり始め、垂れ下がった花穂は白い花が咲くにつれて立ち上がり、白くなった葉は花が終わると元の緑色に戻ります。 7月1日の誕生花は、咲くときだけ葉がお化粧する水辺の花、ハンゲショウ(半夏生、半化粧)。 花の名は、夏至から11日目の半夏生の頃(7月2日頃)に花をつけるからという説と、花の近くの葉が一部を残して白くなるから半化粧という説などがあります。
花言葉「内に秘めた情熱」は、花が咲く頃に花弁がなく目立たない小花を、遠くからでも目立つように葉を白く変化させることからつけられたのでしょう。 花言葉「内気」は、花が咲くときだけ花に近い葉を白くお化粧して虫を誘うことからきているのでしょう。
ご近所の垣根の下から出ているハンゲショウの葉は白くなる面積がまちまちで、先端に緑色を残した白い葉が多いのかなと見ていると、分けてくださったので、一株鉢植えにしました。 ハンゲショウは山野の湿地や水辺に咲く花なので、鉢下に腰水を入れた一回り大きな水受けを置くといいそうです。 ドクダミ科ハンゲショウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、フィリピン ハンゲショウ(半夏生、半化粧)の花言葉:内に秘めた情熱、内気。 ハンゲショウ(半夏生、半化粧)の誕生花:7月1日。 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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