カテゴリ:誕生花のない花
春から夏に、赤やオレンジの色鮮やかな新芽が黄金色の大きな斑の入った緑の葉になり、オレンジや金色が混ざると、金糸の美しい織物のようにきらびやかな模様を織りなします。 誕生花のない花は、テイカカズラ(定家葛)の斑入りの園芸品種、オウゴンニシキ(黄金錦)。 花の名は、鮮やかで美しい葉色を錦にたとえて名づけられました。 別名のオウゴンカズラ(黄金蔓)は、つる性で濃緑色の葉に黄金色の斑が入ることからつけられています。
花言葉「優雅」はテイカカズラと同じ花言葉で、オレンジや黄金色、濃い緑の厚めで光沢のある葉が錦の織物のように雅やかなことからつけられたのでしょう。 オウゴンニシキは同じテイカカズラの斑入り種のハツユキカズラ(初雪蔓)より、繁殖力が弱いので、一緒に植えるとハツユキカズラに埋もれてしまいました。
オウゴンニシキは庭の片隅に植え替えると、今度は庭のあちこちに広がっているブライダールベールにおおわれていましたが、ちゃんとその下でつるを伸ばしていました。 ハツユキカズラは晩春に白いスクリューのような形をした花を咲かせましたが、成長が遅いオウゴンニシキの花はまだ見たことがありません。 キョウチクトウ科テイカカズラ属、耐寒性のつる性低木、原産地:日本、朝鮮半島 オウゴンニシキ(黄金錦)の花言葉:優雅。 テイカカズラ(定家葛)の花言葉:依存、栄誉、優雅、優美な女性。 ハツユキカズラ(初雪蔓)の花言葉:化粧、素敵になって。 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.30 19:17:04
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