カテゴリ:1月の誕生花
冬から春まで、すっと伸びた花茎に赤やピンク、白などの小さな花がリング状に咲き、リングの中につぼみができて、またリング状に咲き、段をなしてあふれるように咲きます。 1月3日の誕生花は、冬をやさしく彩る可憐な花、プリムラ・マラコイデス。 花の名は、学名Primula malacoidesの音読みで、属名はラテン語のprimus(最初)で、春一番に花を咲かせることから名づけられ、種小名はギリシャ語のmalacoides(軟質の、やわらかい)です。 別名のケショウザクラ(化粧桜)は、つぼみやガク(萼)、葉などに白い粉をつけることからつけられています。
花言葉「気取らない愛」は、仲間のヨーロッパ系のジュリアンやポリアンサなどに比べて、ピンクの花が小さく控えめで清楚なことからきているのでしょう。 花言葉「運命を開く」は、リング状に集まった花が次々と段をなし、厳しい冬の寒さを乗り越えて咲くことからつけられたのでしょう。
プリムラ・マラコイデスは庭植えしていたときには、何年か続けてこぼれダネで広がってやさしいピンクの花のじゅうたんのように咲いていましたが、いつしか消えてしまいました。 赤やピンク、白の花色が主流でしたが、今では珍しいブルーやライムグリーンなどの花色や八重咲きの香りのよい新品種もあります。 サクラソウ科サクラソウ属、半耐寒性または耐寒性一年草(多年草)、原産地:中国 プリムラ・マラコイデスの花言葉:運命を開く、気取らない愛、素朴。 プリムラ・マラコイデスの誕生花:1月3日、1月18日、1月21日、2月12日 流通時期:初秋にポット苗を、晩秋から花つきポット苗、冬に鉢花を見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.03 20:27:49
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