カテゴリ:6月の誕生花
初夏から秋に、株元にまとまった美しい葉を広げた間からまっすぐ伸びた花茎に、白や紫のほっそりとした漏斗状の花が穂状に次々と咲き上がります。 6月29日の誕生花は、育てやすく美しい葉が魅力のギボウシ(擬宝珠)、ホスタ。 花の名は、オーストリアの植物学者Nicholas Thomas Hostにちなんで名づけられました。 別名のギボウシ(擬宝珠)は、花のつぼみ(開花前の苞葉)の形が橋の欄干の宝珠に似ていることからつけられています。 花言葉「沈静」は、つぼみをたくさんつけてすっと伸びた花茎に、次々と咲いていく花が静かに佇んでいるように見えることからつけられています。 花言葉「静かな人」は、花の形にちょっと寂しそうな風情があることからつけられています。 花言葉「変わらない思い」は、春にまた芽を出して広げるブルーリーフやイエローリーフ、斑入り葉などの細葉や丸葉に対して与えられたのでしょう。 ホスタは山野草のような楚々とした趣の極小品種から、葉が大きく草丈が人の身長を超える雄大な巨大品種まであり、斑入り葉は覆輪や中斑などがあります。 小さな屋久島ギボウシや黄金葉オトメギボウシなどは鉢植えで、半日蔭をおおうよう大きくしたいホスタは庭植えにしています。 ユリ科ホスタ(ギボウシ)属、耐寒性多年草、原産地:日本、東アジア ホスタの花言葉:沈静、変わらない思い、静かな人、心の落ち着き。 ホスタの誕生花:4月22日、5月20日、6月29日、7月7日、7月9日、7月17日、7月23日 流通時期:ポット苗や鉢花を晩春~夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.29 10:30:27
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