カテゴリ:7月の誕生花
夏に、枝先の灰緑色の葉のわきに次々とつぼみをつけて、レモン色の5枚の花弁がスクリュー状に重なり、中心が暗紅色の花が朝咲いて、夕方にしぼみ、新しい花が毎日咲きます。 7月30日の誕生花は、暖地の浜辺に咲く日本のハイビスカス、ハマボウ(浜朴、黄槿)。 花の名は、浜辺に生える朴の木(ホオノキ)を意味するハマホウ(浜朴)が転訛したという説があります。 学名のHibiscus hamabo Siebは、属名がエジプトの女神Hibisの名から、種小名の hamabo(ハマボウ)は、江戸時代末に長崎に来たシーボルトが命名しました。
ハマボウは種子が塩分に強いだけでなく水に浮く構造になっているので、海流にのって南方から漂着し、浜辺に分布したと考えられています。 花言葉「楽しい思い出」は、夏休みに海水浴を満喫する子供たちを岸辺から眺めながら、毎日楽しげに花を咲かせる様子からつけられたのでしょう。 小中学生のとき臨海学校で訪れた海水浴場でもハマボウが咲いていて、ハマボウの木の下で飴湯を飲みました。 4時過ぎに訪れると、しおれかけた花や、花弁が半開きのレモン色とオレンジ色がまざった花、オレンジ色のしぼんだ花があります。 アオイ科フヨウ属、半耐寒性落葉低木、原産地:日本、韓国 ハマボウ(浜朴、黄槿)の花言葉:楽しい思い出。 ハマボウ(浜朴、黄槿)の誕生花:7月30日 流通時期:ポット苗を初夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.30 10:31:02
コメント(0) | コメントを書く
[7月の誕生花] カテゴリの最新記事
|
|