カテゴリ:7月の誕生花
初夏から晩秋まで、粗い毛の生えたへら形の葉をつけた茎先に、花の中心に盛り上がった暗褐色の筒状花を、黄色い舌状花が取り囲む頭花がたくさん咲き続けます。 7月31日の誕生花は、群生して見事に咲く真夏の太陽の花、ルドベキア。 花の名(属名)は、スウェーデンのウプサラ大学教授で、植物学者のOlaus Rudbeckにちなんで名づけられました。 ルドベキアは一年草のアラゲハンゴンソウ(Rudbeckia hirta)などや、多年草のオオハンゴンソウ(Rudbeckia laciniata)などがあります。 オオハンゴンソウ(大判言草)は放射状に広がる花弁を、全ての人に公平な判事の言葉にちなんで名づけられていますが、繁殖力が強く、今では特定外来生物に指定され、栽培が禁止されています。
花言葉「公平」は、オオハンゴンソウの花の名前の由来からきているのでしょう。 花言葉「正義」は、ヒマワリを小さくしたような鮮やかな黄色の、屈託のない明るい雰囲気の花姿からつけられたそうです。 弁護士記章(バッチ)に象られている16枚の花弁のひまわりは正義と自由を示しています。 花言葉「強い精神力」は、夏に一面の花畑を広げる繁殖力の強さをたとえたのでしょう。 花言葉「あなたを見つめる」は、こげ茶色の花芯が目のように見えることからつけられたのでしょうか。
ルドベキアは小輪のタカオ、レモン色と黄橙色の2色咲きで中心のしべが明るいグリーンのプレーリーサン、矮性で大きな花の中心が赤褐色のタイガーアイなど、さまざまな品種があります。 タカオは南向きの日が照りつけるベランダで、小さなプランターいっぱいにかわいい花を秋まで咲かせ続けます。 キク科ルドベキア属(オオハンゴンソウ属)、秋まき・春まき一年草(二年草)・耐寒性多年草、原産地:北アメリカ ルドベキアの花言葉:正義、公平、あなたを見つめる、立派な、強い精神力。 ルドベキアの誕生花:7月21日、7月31日、8月25日、10月14日 流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.31 10:31:06
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