カテゴリ:10月の誕生花
秋が深まる頃、厚みのある濃い緑の葉のわきにつぼみをたくさんつけ、橙黄色の4つに分かれた小花がふくよかな香りを漂わせながら、まとまって咲きます。 10月1日の誕生花は、千里先まで届くといわれるオレンジ色の香り高い花、キンモクセイ(金木犀)。 花の名は、漢名の木犀の音読みで、黄金色の花色と、樹皮が動物のサイ(犀)の皮膚に似ていることから名づけられました。
花言葉「謙遜」は、香りのすばらしさに対して花が控えめであることからつけられています。 花言葉「気高い人」「高潔な人」は、雨が降ると芳香を惜しむことなく潔く花を散らせることからきています。 花言葉「思い出の輝き」は、秋を彩る花木の黄金色に輝く花色からつけられたのでしょう。 公園では、キンモクセイの花が終わって散ったあと、木の下が金色のじゅうたんにおおわれています。
9月の終わり頃になると、ご近所の塀越しや玄関わきの鉢植え、ブロック塀上に仕立てられた高生垣のキンモクセイがオレンジ色の花を一斉に咲かせ、甘い香りで誘います。 キンモクセイの香りは強く、一度にたくさんの花が咲くので、香りの量も多く、思いもかけぬほど遠くで咲く花から広がって届くそうです。 モクセイ科モクセイ属、耐寒性常緑小高木、原産地:中国 キンモクセイ(金木犀)の花言葉:謙遜、高潔な人、気高い人、初恋、変わらぬ魅力、思い出の輝き、陶酔。 キンモクセイ(金木犀)の誕生花:10月1日、10月6日、10月7日、11月2日、11月24日 流通時期:苗木を秋~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.01 10:30:20
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