カテゴリ:1月の誕生花
早春から春に、線形の葉の間に花の形をしたつぼみをのぞかせ、花茎を伸ばしながら、濃い青紫色のつぼ形の花をびっしりと咲かせます。 1月30日の誕生花は、花壇の前景の彩りと密植した豪華な青い花、ムスカリ。 花の名は、ギリシャ語のMoschos(麝香)で、花に強い香りのする品種があることから名づけられました。 英名のgrape hyacinthは、ブドウの房を逆さにしたような花の形や色が小さなヒヤシンスを思わせることからつけられています。
花言葉「黙っていても通じる私の心」「通じ合う心」は、この花の花弁の美しく、面白い姿からつけられています。 花言葉「失望」「失意」は、ギリシャ神話のヒアキントスの物語から悲哀のシンボルとなった紫系の花色からきています。 花言葉「夢にかける思い」「明るい未来」は、球根がよく増えて、春の暖かい日ざしを受けて元気いっぱいに鮮やかな青紫の花がたくさん咲くことからでしょうか。 ムスカリの代表種のアルメニカム(学名Muscari armeniacu)は強健で球根がよく増え、葉が長く伸びます。 鉢や花壇に植えっぱなしのムスカリは秋から伸びた葉が春にかなり長くなるので、まだつぼみが出る前に一度刈り込んでおくと、花が咲いたときすっきりして見栄えがよくなるそうです。 ムスカリの園芸品種には、ボリュームのある八重咲きや細い糸のような花びらが羽毛のようになるものもあり、白花など春から新葉が出るタイプや、葉が長く伸びないタイプもあります。 ユリ科ムスカリ属、秋植えの耐寒性小球根、原産地:地中海沿岸、西南アジア ムスカリの花言葉:黙っていても通じる私の心、通じ合う心、失望、失意、夢にかける思い、明るい未来。 ムスカリの誕生花:1月30日、2月21日、2月26日、3月7日、4月22日、4月26日、4月28日 流通時期:球根を夏~秋に、芽出し苗を冬~早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.30 10:30:29
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