カテゴリ:4月の誕生花
早春から晩春に、枝につぼみが1~2輪と少しずつふくらんで、葉が出る前や新葉とともに、淡い紅色や白などの一重や八重の花が咲き、満開になると風に散っていきます。 4月9日の誕生花は、春と精神の象徴の花の代表、サクラ(桜)。 花(木)の名は、たくさんの花が咲くことから複数を意味するラを加えたとされるサクラ(咲く等)から名づけられました。 古くは花といえばサクラ、サクラといえばヤマザクラを指していて、神話では木花之開耶姫が富士の山頂に天降り、タネをまいてからサクラの花が咲き乱れるようになったそうです。 開花宣言のサクラの標準木の大部分はソメイヨシノ(染井吉野)で、5~6輪以上の花が開いた状態が開花、80%以上のつぼみが開いた状態が満開です。
花言葉「優美な女性」「優れた美人」は、満開の桜が1本でも優れて美しいことからつけられています。 花言葉「精神の美」は、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンが子供のとき、父親の大切な桜の木を誤って切ったことを正直に告白して誉められたという逸話からつけられています。 小学校のときに習ったこの逸話は、現在では当時のアメリカにサクラがなかったことからフィクションとされています。
サクラが咲くと、ご近所でソメイヨシノを植えているお宅が多いことに気がつきます。 庭のフラワースタンドの小さな鉢植えのイッサイザクラ(一才桜)も花の盛りは美しく、窓からお花見をしています。 サクラはソメイヨシノやヤマザクラ、ヤエザクラ、シダレザクラ、カンザクラ、フユザクラなど品種によって、花言葉と誕生花がつけられています。 バラ科サクラ属、耐寒性落葉小高木、原産地:日本 サクラ(桜)の花言葉:優れた美人、優美な女性、精神の美、精神の美しさ。 サクラ(桜)の誕生花:4月1日、4月2日、4月9日 流通時期:苗木を秋~春に、鉢花を冬~早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.09 10:30:10
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