カテゴリ:8月の誕生花
夏から秋に、つけ根で重なり合って筒状に巻いた長い楕円の葉を広げて、まっすぐ立ち上がった茎先から曲がって垂れさがった花穂の赤紫やピンクの苞の先に、風変りな黄色い花が咲きます。 8月28日の誕生花は、踊る人形のようなシャムノマイヒメ(シャムの舞姫)の花、グロッバ。 花の名(属名)は、インドネシアの島での呼び名のgalobaから名づけられました。 別名のタイノマイヒメ(タイの舞姫)、シャムノマイヒメ(シャムの舞姫)はタイ(旧名シャム)原産のGlobba winitiiを指し、赤紫に色づく苞と黄色い花弁のコントラストの美しい花姿から呼ばれています。
花言葉「華やかな恋」は、花穂のように垂れさがる苞から突き出て咲く花が踊り子の舞姿のように華やかなことからつけられたのでしょう。 花言葉「悠久」は、花が長く咲き続けることから、タイの悠久のメコン川を連想してつけられたのでしょうか。
グロッバはホワイト、ローズ、ピンクの三色セットの根茎(棒状に肥大した球根)を4月中旬に植えて、7月に芽を出し、ひと月ほどで次々と花穂をたらしました。 高温多湿を好むそうで、暖地の梅雨の晴れ間に温度が急に上がっても球根が腐ることもなく、どこがどうなっているのかよくわからない花を秋まで次々と咲かせました。 ショウガ科グロッバ属、春植え非耐寒性球根、原産地:タイ、東南アジア グロッバの花言葉:悠久、華やかな恋。 グロッバの誕生花:8月28日 流通時期:球根を秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.28 10:30:58
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