カテゴリ:2月の誕生花
冬から春に、手のひらを広げたように切れ込んだ葉の間から伸びた花茎の先に、赤紫やピンク、黄白色などの一重や半八重、八重の花がうつむき加減に咲きます。 2月13日の誕生花は、雪を起こして咲く冬の貴婦人クリスマスローズの春咲き種、レンテンローズ。 花の名は、英名のlenten roseの音訳で、キリストの復活を祝うイースター(復活祭)前の四旬節レント(2~3月)の頃に咲くことから名づけられました。 クリスマスローズはクリスマスの頃に咲くHelleborus nigerと春咲きのHelleborus orientalisがあり、イギリスではヘレボラス オリエンタリスをレンテンローズと呼んでいます。
花言葉「私の心を慰めて」は、古代ギリシャでうつ病の治療に使われるなど、根に精神安定の薬効があるとされていたことからつけられています。 花言葉「大切な人」「固い友情」は、花弁が退化して残っている蜜腺(ネクタリー)や、おしべとめしべを萼がしっかりと包むこの花のどこからきているのでしょうか。
レンテンローズは庭や鉢に、丸弁や剣弁の花形で、淡い黄やピンク、スポット(ブロッチ)の入った白い花などが冬から早春に咲き始めます。 蜜腺は開花後しばらくするとぱらぱら落ちてしまいますが、咲き進んでタネができても萼は色あせながら長く残っています。 キンポウゲ科クリスマスローズ属、耐寒性常緑多年草、原産地:ギリシャ、トルコ レンテンローズの花言葉:大切な人、固い友情、私の心を慰めて、私の心配を和らげて、追憶。 レンテンローズの誕生花:2月5日、2月13日、2月16日 流通時期:ポット苗や鉢花を冬~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.13 10:30:09
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