カテゴリ:4月の誕生花
初夏に、剣状の葉の間からすっと伸びた花茎に、垂れ下がった3枚の花弁(外花被片)の基部に黄色の条が入った濃い紫色の花が咲きます。
4月11日の誕生花は、水辺や湿地に咲くハナショウブ(花菖蒲)の原種、ノハナショウブ(野花菖蒲)。 花の名は、野に咲くハナショウブで、ハナショウブは花が美しく、葉がショウブ科(サトイモ科)のショウブ(漢名の菖蒲の音読み)に似ていることから名づけられました。 ハナショウブはノハナショウブをもとに江戸時代から改良されている園芸品種ですが、分類されるとき、ノハナショウブは発見されていなかったので変種になりました。 ノハナショウブの学名はIris ensata var. spontaneaで、属名Irisがギリシャ語のiris(虹)に由来し、種小名のensata(剣形の)、変種名のspontanea(野生の)です。 花言葉「嬉しい知らせ」は、花が虹のように美しいことからギリシャ神話の虹の女神アイリス(イリス)にちなんでつけられたアヤメ属の花に共通しています。 花言葉「嬉しい知らせ」は、虹の女神イリスが天上と地上を結ぶ虹の橋をわたって、神々の使者をつとめたことから虹を渡って届けられる便りをイメージしています。 花言葉「大人の付き合い」は、きりっとした端整な立ち姿と、花弁がすっきりとした原種の小花の姿からきているのでしょうか。 ノハナショウブはたまたま訪れた湿原で咲き始めたところを初めて見ましたが、湿原がよく似合っていました。 アヤメ科アヤメ属(アイリス属)、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国 ノハナショウブ(野花菖蒲)の花言葉:嬉しい知らせ、大人の付き合い。 ノハナショウブ(野花菖蒲)の誕生花:4月11日 流通時期:ポット苗を春に花を見かけます。 charm 楽天市場店、つどいの里八ヶ岳山野草園、湯沢園芸 楽天市場店、紫桜館 山の花屋 楽天市場店さんにあります。 ハナショウブ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.11 10:30:04
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