カテゴリ:9月の誕生花
夏に、細長い葉の間からすらりと伸びた長い花茎の先に、花弁に切れ込みが入った青紫色の一重の花が朝開いて午後に閉じ、翌日から花弁が増えていき八重咲きになります。
9月25日の誕生花は、花弁が一重から重なっていく不思議な花、カタナンケ。 花の名は、学名がCatananche caeruleaで、属名Catanancheの音読みから名づけられました。 属名はギリシャ語のkatanagkē(下と力)で、古代ギリシャの婦人が媚薬として使用したことから、種小名caerulea はラテン語の青で、花色からつけられています。 別名のルリニガナ(瑠璃苦菜)は、花がニガナ(苦菜)の花に似ていることからつけられています。 花言葉「心は思いのまま」は、古代ギリシャの婦人が媚薬(惚れ薬)として使用したことから連想してつけられたのでしょう。 花言葉「揺れる心」は、長く伸びた花茎の先に咲く花が風になびく様子からきています。 カタナンケは春に小さなプランターにパラパラ播いたタネが3株並んで芽を出し、翌年の晩春からカサカサと乾いた淡い茶色のつぼみをつけた花茎が立ち上がってきました。 最初、一重と八重の花が混ざっているのかと思いましたが、初花の一重が花弁を重ねて八重になり、一重の花は順に開くけれど咲き揃うことなく、晩夏の花は小さく、昼前に閉じました。 キク科ルリニガナ属、春播き二年草(耐寒性多年草)、原産地:地中海沿岸 別名:ルリニガナ(瑠璃苦菜) カタナンケの花言葉:心は思いのまま、揺れる心。 カタナンケの誕生花:9月25日 ルリニガナ(瑠璃苦菜)の流通時期:ポット苗を晩夏~秋に見かけます。 みんなの花屋さん ほのかさんにあります。 りんどう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.25 10:30:06
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