風が伝えた愛の詩

[やさしい処方箋] カテゴリの記事

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  頭痛と腸とアロマテラピーと。

  以前からこのブログを読んで下さっていた方は「頭痛お化け」について頻繁に頭痛の話が出てきたので私が頭痛持ちであることをよくご存じであると思います。で、今はどうかといいますと、ほとんど出なくなり、出ても薬を飲まずに治せるようになりました。昨年夏頃までは頭痛が頻繁にありまして、その都度薬を飲むことでしか治らず、飲んでも治らず時間を待ってまた飲む‥まさに薬依存の日々(怖)ある時(それが昨年の夏)、「市販薬こそが頭痛を引き起こす原因に」という記事を読み、興味を持ってその方の説明を読み、頭痛の原因について調べなおしたり、関連する事柄についても調べました。そのなかで自分なりに理解したことは次の通り。1,そもそもの頭痛の原因が腸にあるのではないかということ。食べたり飲んだりしたものは必要なものが吸収され、必要でないものは排出されます。ところが腸の環境が悪くなると、排出されるべきものが腸に留まり、あるいは変質して毒性を持つ。時には腸壁に穴が空いてしまうこともあるそうです。(リーキーガット症候群)頭痛は結局のところ、なんらかの毒性を持った物質が、腸で炎症を起こして脳に間違った信号を送る。(あるいは脳で炎症が起きているとするとさらに厄介) 2,頭痛薬が腸の炎症を引き起こす原因になりうるということ。その点で考えると頭痛薬だけでなく、全ての薬にその可能性があるということ。3,腸の環境を悪くするものは、小麦粉(得に遺伝子組み換えられたもの)、砂糖、糖質全般、食品添加物、加工食品、酸化しやすい油、などなど、、4、認知症の原因を調べた時にも、結局は腸に良くないものを避けるべきだと感じたこと。癌やアトピーや色々な病気と腸内環境は関係しているのではないかということまずやったことは２週間のパン断ち小麦粉のグルテンは腸にゴムのような壁を作ると知っても、なかなか小麦全てをやめることはできない。パン、パスタ、ピザ、うどん、蕎麦‥小麦製品の中で、個人的にパスタとピザは捨てがたいので、量を減らして食べる。蕎麦は蕎麦粉の勝っているものを選ぶ。ということで、試しにパンを買わなかった。２週間食べないと欲しくなくなったので、パンにはもしかしたら依存症を引き起こすものがあるのではとも感じたほど。同時に間食を自分では買わないようにした。市販の菓子には必ずと言っていいほど保存料や着色料、安定剤が入る。菓子類もしばらく食べないと欲しくなくなったので依存性が潜んでいると考えるようになりました。パンと菓子類を食べなくなったことで、頭痛は嘘のように減り、薬を飲む機会も減りましたので、頭痛と腸との関連性はほぼ間違いがないと思うようになりました。食への感心が高まったので、色々見直しました。食品添加物の入っている調味料は買わない。食材も出来るだけ質の良いものしか買わない。料理に使う砂糖と塩を選ぶ。ワインにも亜硫酸塩や保存料の毒性があるので、量を考えて飲むようにする。米も野菜も出来るだけ無農薬を探して買うようにする水も対策を取りました色々減らすことは、色々取り入れるきっかけにもなりました。マクロビをやっていた時の知恵とアロマテラピーアロマはインスタを始めたことで、ある嗅覚反応分析士指導者の方の記事を参考にするようになり、メディカルアロマ関係の書籍を数冊取り寄せて勉強を始めました。昔アロマテラピーの講習に出て資格か免許をもらったので基礎知識はありますが、アロマをメディカルで活用できることに今さらのように思い至った次第です。頭痛の話しに立ち戻り、頭痛も起こりにくくなったけれど、ちょっとなにかやらかして頭痛を引き起こしてしまった時、薬を飲まずに、アロマだ‼️となったわけです。頭痛にも色々ありますが、今日はアロマ関連で片頭痛に効いたアロマレシピを残します。 基礎知識 精油1滴は0.05ml キャリアオイルは希釈に使うオイルでホホバオイルや、スイートアーモンドオイルなどが一般的ですが、料理で使われる米油などでも代用はできるかと思います。精油濃度はイギリス式は1％～2%フランス式は10%～20%下のレシピはフランス式です。注:写真に載せている三冊の本はいずれもイギリス式で濃度が異なるものです片頭痛‥  15%バジルトロピカル 10滴タラゴン‥10滴イランイラン‥10滴キャリアオイル    10ml寝ている時に痛くなるのは大抵片頭痛なので、枕元において、痛くなりかけたらすぐに塗っていました。こめかみとか首筋に。痛くなりそうな時はお腹に。頭痛の原因が肩こりなど他の要因であれば、その原因に直接アプローチするとよいですね。

  January 12, 2024

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  甘い野菜のスープ

  原点に戻ろうとマクロビ書（ＴＨＥマクロビオティック／久司道夫）を紐解きました。顔の赤みが出たり入ったりアレルギーのところを読んで、納得原因は特定の食べ物、花粉、動物の毛、薬物、医薬品、虫刺されなどの要因によって引き起こされた反発作用血液やリンパなどの体液がバランスを崩していることを示しているらしい。貧血を持っている時点で血液バランスのよくないりりぃが、それの対処療法に鉄分ドリンクを飲んでいる時点でアウトな気がしますｗ食生活でいえば、動物性食品、乳製品、砂糖、菓子、刺激物理、スパイス、アルコール類、農薬や添加物の混じった食品の過剰摂取に加え、全粒穀物や新鮮な野菜など、食物繊維が豊富で体内の毒素を排泄してくれる食品の不足玄米菜食時代に毒素を出しすぎて、そのあと、気まぐれな食生活に戻ったことが原因らしい。、体質がいいのか悪いのか過敏な方向へ変わっちゃったのね。。;でも、変っちゃったものは仕方ないので、その反応にどう対処するかを考えてみることにしましたん。アトピーの場合、りりぃの場合はアトピーとは言われていないけれど、似たようなもの。アトピー反応を引き起こす要因となる食べ物は砂糖、チョコレーチ、精製甘味料、ミルク、クリーム、乳製品、パン、クッキー、などに含まれる精白小麦粉、特に熱帯産の果物や果汁の過剰摂取、刺激物、スパイス。それらの極陰性食品によって血液が弱まり、酸性状態になっているのだとか。いやーん、りりぃの好きなものばっかり。マクロビをやめて真っ先に取りだしたのが、カレーでしょ。カレーでしょ。カレーwスパイス調合りりぃ特製カレー(自宅)に、ミランのインドカレー(外食)w パンとフォカッチャは頻繁に作るし、ピサ゜とパスタも同じく。大好きなのはチョコレート!　ヨーグルト!陰性でいえば、アルコールとオイルもそうなんよ。。陰性生活バンザイ!!　やもんね、笑っちゃうよ(泣。にゃー。)で、アトピーによいのが、身体に優しい「甘い野菜のスープ」なのね。しばらく食生活を刺激の少ないものにして、「甘い野菜のスープ」を作って飲むことにしましたん。「甘い野菜のスープ」レシピ1、玉ねぎ・にんじん・キャベツ・甘い冬のスクワッシュ(かぼちゃ)の四種類の野菜をみじん切りにする。2、3～4倍の水を沸騰させた中に刻んだ野菜類を入れ、ふたをしないで3分煮たあと、火を弱め、ふたをして、さらに20分煮る。3、煮汁から野菜をこしとって、こしとった後の汁を飲む。一日1回か2回。こしとった時の野菜は他にスープに使ってもいい。4、熱いままか少し冷まして飲む。　冷蔵庫で2日ほど、保存は可能であるが、必ず温めて飲むこと。です。りりぃは横着なので、みじん切りでなく荒みじん、具をそのままスープの具としていただきます。このレシピに調味料は使いません。野菜本来のあまみだけ。　ほんのりとやわらかい甘さで、是非お試しください^^ちなみに、アトピー外用薬にいいのが・・純粋なツバキ油だとか。。へぇ～、、ツバキ油ならあるじゃん!!　(石鹸用精製カメリア油)いま、試しに塗っていますw塗り薬として、病院でいただいているものは、塗ると、熱くてひりひりして、かゆくてかゆくて眠れないのねwカメリアはちっともしみません。熱くもかゆくもありません。カメリアがアトピーにいいなら・・カメリア石鹸!!いまは在庫ゼロとなり、すぐにでも作りたいんだけど・・悲しいかな・・時間がなかなかとれない。りりぃが作る石鹸の中で、いちばん時間をかけるのが"カメリア"だったりするw髪だけじゃないのね～勉強になった。

  August 18, 2011

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• やさしい処方箋〈アレルギー、花粉症〉

  アレルギーは、食べ物・化学薬品・薬物などに対する異常反応である。よく見られるのは、花粉症・ぜんそくなど呼吸器系のアレルギーで、ほかにも、じんましんなどの皮膚アレルギー、食物アレルギー、薬物アレルギー、蜂などの虫さされアレルギーなどがある。これらアレルギーの大部分は食事方法の変更によって解消される。・くしゃみ、せき、畜濃。・眼球、口腔、喉のかゆみ。・胃痛、消化不良、胸やけ。・激しい腹痛、下痢、吐き気。・皮膚の赤いはれとかゆみ。・骨や関節の硬直、はれ。痛み。・皮膚に突然できたみみずばれ、異常な赤みやかゆみ、胸の動悸として現れる過敏反応。・アレルギーの大半は、ミルク、木の実、魚介類といった特定の食べ物・花粉・動物の毛・薬物・医薬品・虫さされなどによって引き起こされる。この反発作用は、血液やリンパなどの体液がバランスを崩していることを示すもので、動物性食品・乳製品・砂糖・菓子・刺激物・スパイス・アルコール類・農薬や添加物を使った食品といった現代的食生活に見られる大量の酸を生み出す食品の過剰摂取に加えて、全粒穀物や新鮮な野菜など、食物繊維が豊富で体内の毒素を排出してくれる食品が不足する食事によって起きるものである。全般的にアレルギーを起こす人は、陰性傾向で、膨張して、緩み、衰弱した状態にあり、アレルギーを起こす抗原や誘因もきわめて陰性な性格を持っている。このため同極同士の陰は陰を跳ね返すもので、人体はくしゃみやかゆみなどを起こして、アレルギーの抗原や誘因を振り払おうとする。アレルギーを起こす主要な食品は、ミルくなどの乳製品・脂っぽい食べ物・動物性脂肪・砂糖・その他の濃縮された甘味料や人工的菓子・精白された製品や精白小麦粉製品・熱帯産の果物や果汁・されにトマト・じゃがいも・ナス・アボガドといった熱帯産の野菜類などがあげられる。ときには、健康的な食べ物をめったに食べないひとが、玄米などバランスのとれた食品を摂った際に、一種のアレルギー反応を起こすことがある。こうした場合、本人は自分には全粒穀物に対するアレルギーがあると思いがちであるがそうではなくて、それまでの身体によくない食品の排毒症状である。その場合少量から摂るようにして身体をならすと、改善するに従って適切な量が食べられるようになる。花粉症は、くしゃみ・眼球や鼻のかゆみ・鼻水・頭部や鼻腔のうっ血から、場合によっては発熱も伴うアレルギー反応である。季節要因としては、樹木・芝生・雑草・ブタクサ・真菌類などの植物が開花する際にまき散らす花粉によって発症する。季節を問わない症状は、塵・動物の毛やアカ・かび・羽毛・家庭内の織物製品(リンネル商品・ベッド用品・衣服・枕・じゅうたん)がその引き金になっている。症状は15分～20分継続し、一日に数回起こるのが一般的である。花粉症の主要原因は冷たいミルクで、それに付随して果物・果汁・砂糖・菓子・清涼飲料水・など水分過多が主なる原因である。農薬が使われた食品もその一因となる。マクロビオティックの観点からは花粉は、軽量で膨張し舞い上がるという陰性な性質を持っていることがわかる。鼻腔や肺に吸い込まれた花粉の陰性さが、乳製品、果物、菓子などの陰性に反応して、くしゃみ・せき・粘液の排出現象が引き起こされる。バランスをとれたマクロビオティックの食事法を実践するけば、花粉症などアレルギーの大半は、抗ヒスタミン剤、鼻腔スプレー、充血除去剤なしに解消される。「食事法その1(後日別記)」とともに次のことに気をつける。・オートミール・穀物フレーク・コーングリッツなど穀物を加工処理したものは避ける。・みそ汁もしくはみそご飯を毎日とる。・漬物以外の生の食品を避ける。・油は最小限にとどめ、週に一度野菜ソテーを作る時にだけ少量用いる。ごま油かなたね油を使用。・調味料は醤油・味噌・梅干しを含めて少量にとどめる。・果物、スパイス、動物性食品はすべて控える。どうしても欲しい場合は週に一度白身魚なら食べてもよい。・ボディースクラブをするとよい。以上『THE マクロビオティック』久司道夫氏著　より。

  September 17, 2009

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• やさしい処方箋〈アレルギー、食物アレルギー〉

  アレルギーは、食べ物・化学薬品・薬物などに対する異常反応である。よく見られるのは、花粉症・ぜんそくなど呼吸器系のアレルギーで、ほかにも、じんましんなどの皮膚アレルギー、食物アレルギー、薬物アレルギー、蜂などの虫さされアレルギーなどがある。これらアレルギーの大部分は食事方法の変更によって解消される。・くしゃみ、せき、畜濃。・眼球、口腔、喉のかゆみ。・胃痛、消化不良、胸やけ。・激しい腹痛、下痢、吐き気。・皮膚の赤いはれとかゆみ。・骨や関節の硬直、はれ。痛み。・皮膚に突然できたみみずばれ、異常な赤みやかゆみ、胸の動悸として現れる過敏反応。・アレルギーの大半は、ミルク、木の実、魚介類といった特定の食べ物・花粉・動物の毛・薬物・医薬品・虫さされなどによって引き起こされる。この反発作用は、血液やリンパなどの体液がバランスを崩していることを示すもので、動物性食品・乳製品・砂糖・菓子・刺激物・スパイス・アルコール類・農薬や添加物を使った食品といった現代的食生活に見られる大量の酸を生み出す食品の過剰摂取に加えて、全粒穀物や新鮮な野菜など、食物繊維が豊富で体内の毒素を排出してくれる食品が不足する食事によって起きるものである。全般的にアレルギーを起こす人は、陰性傾向で、膨張して、緩み、衰弱した状態にあり、アレルギーを起こす抗原や誘因もきわめて陰性な性格を持っている。このため同極同士の陰は陰を跳ね返すもので、人体はくしゃみやかゆみなどを起こして、アレルギーの抗原や誘因を振り払おうとする。アレルギーを起こす主要な食品は、ミルくなどの乳製品・脂っぽい食べ物・動物性脂肪・砂糖・その他の濃縮された甘味料や人工的菓子・精白された製品や精白小麦粉製品・熱帯産の果物や果汁・されにトマト・じゃがいも・ナス・アボガドといった熱帯産の野菜類などがあげられる。ときには、健康的な食べ物をめったに食べないひとが、玄米などバランスのとれた食品を摂った際に、一種のアレルギー反応を起こすことがある。こうした場合、本人は自分には全粒穀物に対するアレルギーがあると思いがちであるがそうではなくて、それまでの身体によくない食品の排毒症状である。その場合少量から摂るようにして身体をならすと、改善するに従って適切な量が食べられるようになる。乳製品・卵の白身・小麦粉製品・トウモロコシ製品・チョコレート・ピーナツを始め豆類、木の実・果物・マスタード・トマト・菓子・魚介類・肉を含めた多くの食品がアレルギー反応になりうるものです。食物アレルギーを起こす人の2/3が30歳以下で　その大部分が6歳以下である。・症状としては、消化不良・鼻の痛み・鼻水・嘔吐・下痢・吐き気・顔面や舌のはれ・めまい・冷や汗・失神などがあげられる。・人工的な風みつけとしてとして用いられるグルタミン酸ナトリウム(MSG)は、耳鳴り・しびれ・頭痛・一時的な麻痺などを引き起こす場合がある。・食品やワインの保存料として知られている亜流塩酸も、異常なアレルギー反応を引き起こす可能性がある。食物アレルギーを起こす子供や若者の大部分は陰性過剰な状態にある。「食事法その１(後日別記)」に従い、血液の質を向上させる一方で、その間の2～3か月は反応を起こす原因となる食べ物を食べないようにする。味噌汁と少量の海藻類を毎日摂るようにする。1か月間毎日もしくは１日おきにとる特別な飲食物として、1、コンブ茶を小さなカップ1杯、2、梅干しを半分から１個を茎番茶に入れて玄米かほかの全粒穀物を添えたもの、3、塩コンブ　などがあげられる。よく噛んで食べることも大切である。最低でも一口50回は噛むようにするとよい。・コンブ茶　つくり方乾燥したコンブを10センチ角用意して、1クオート?の水で煮だす。その煮汁を熱いうちに1カップずつ毎日飲む。残った分は冷蔵庫で保存。毎回温め直して飲む。↓水だししておいて、毎日の味噌汁にこのだしを利用すると便利^^・塩コンブ　つくり方３センチ角ほどりの乾燥昆布を本醸造醤油で1日ひたし、その後ひたひたの醤油で柔らかくなるまで煮る。汁けがなくなったらできあがり。毎食1～2枚ずついただく。冷ましてガラス瓶にいれたら　常温で1年以上保存ができる。以上『THE マクロビオティック』久司道夫氏著　より。

  September 17, 2009

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• やさしい処方箋〈重症筋無力症〉

  [症状]重症筋無力症は退行性の神経筋肉疾患である。筋肉が徐々に衰弱するが、中でもまぶたの筋肉が弱まってまぶたが閉じた状態になり、眼・発声器官・口腔・手足などの筋肉が衰弱する。妊娠している女性がこの病気にかかると、胎児にも影響がみられるが、胎児の症状は生後間もなく消滅する。従来的医療(病院)では、筋肉を強化する神経伝達物質アセチルコリンの数値をあげる薬剤が投与される。よく使われる処方薬は、腹部のけいれん・下痢などを副作用を起こし、そうした症状を抑えるために別な治療が必要になる。さらに薬剤を長期間服用すると次第に効果が失われて効かなくなる。生命の危機を伴う呼吸作用の合併症には緊急処置が必要。[原因・改善法など]マクロビオティックの観点からすれば、重症筋無力症は両極端な食事要因の併合によって引き起こされる。極陰性および極陽性飲食物を合わせて摂りすぎると、筋肉は収縮力を失い、神経組織を傷つける抗体を作り出すようになる。この症状を解消するには、脂肪酸やコレステロールが多く含まれる動物性食品の摂取をすべてやめるとともに、精白小麦粉やその製品・砂糖や菓子・熱帯産植物・刺激物・スパイス・アルコール類・薬物・油・果物・果汁・木の実・質の良い菓子も含めて、症状が改善されるまで摂取量を制限する。特になす科植物であるナス・トマト・ジャガイモなどは症状を促進し、アスパラガス・生きのこ・イチジクなどは症状を悪化させる。食事指針として｢食事法その3｣(後日別記)に従う。毎日身体をこすってまさつする([ボディースクラブ])と、エネルギー循環が促進され停滞が解消する。衰弱した筋肉に[熱いタオルの湿布]や[生姜湿布]を行うと、症状の解消に役立ち、治癒が早まる。腫れや炎症が見られる場合には、代わりに[豆腐プラスター][青菜プラスター]などの冷たい湿布を行う。[食事療法]・毎食の主食として、精白穀物(白米)でなく全粒穀物(玄米・雑穀等)をとる。・全粒小麦や全粒大麦は特に筋肉を強化するもので、玄米・雑穀・その他の穀物とともに定期的に摂るようにする。・堅く焼きしめた小麦粉製品は、できるだけ減らす。うどん・そうめんの麺類は一週間に数回食べてもよい。・白砂糖・はちみつ・チョコレートなどの単糖類は避ける。・動物性食品は、魚介類以外避ける。魚介類を摂る場合、スズキやマスなどの淡水魚を食べるのが望ましい。・豆類は筋肉の改善のために良質のたんぱく質を供給してくれるもので、さまざまな種類の豆類の中から選んで用いる。中でも、アズキ・レンズ豆・ヒヨコ豆・黒豆など小粒の豆がよい。豆腐・テンペ・納豆といった豆製品も定期的に摂るとよい。・野菜類を毎日しっかりと摂る。特に青菜がいい。生野菜は避ける。・調理した玉ねぎは筋肉を和らげるのに特によい。・海藻にも強化作用があるので、毎日定期的に少量ずつ摂る。・みそ・醤油・自然海塩などの塩分量は適量とする。・一般に果物・果汁は量を少なくするか避ける。・木の実や種子のバターは症状が改善するまで避ける。栗と黒ゴマはとってもいい。・ふりかけ類は適量。シソ・梅干しなど酸味のあるものを選ぶ。・水分摂取量は適量に抑えるが、制限しすぎないこと。茎番茶・こぶ茶・無双茶(三年番茶)が腎臓に滋養を与える。・食事の摂取量を減らして、さらによく噛んで食べる。・深夜遅くに食事をしない。以上『THE マクロビオティック』久司道夫氏著　より。

  July 25, 2009

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• やさしい処方箋〈肝炎〉

  肝炎は肝臓に炎症が起きる症状である。主要原因はウィルスによるものであるが、アルコールや薬物によっても発症する。原因:A型肝炎は、患者の糞便による経口感染、汚染された魚介類を食べることでも感染する。　　B型肝炎は、おもに汚染された血液や血液製剤によって感染し、注射針の共用・性交などによっても感染が確認されている。　　輸血によって発症した肝炎の80%はC型肝炎と関連している。注射針の共用によって感染するものが大半で、性交によるものは稀である。大半のC型肝炎は慢性化し、場合によっては肝硬変や肝臓がんを招くこともあるので早目の処置が必要である。　　D型肝炎はB型肝炎の合併症にのみ発症し、症状はさらに重症になる。　　E型肝炎はA型肝炎と同様、ときおり発症する伝染病でその大半は発展途上国に見られる。　肝炎の発症は、電子レンジや電気調理・人工的電磁波・ワクチン接種・レントゲン受診・その他の医療処置や手術など、生活様式や環境要因とも関与しているとともに食事要因も存在する。　　マクロビオティックの観点からは、全般的に肝炎は、砂糖・チョコレート・その他の菓子・清涼飲料水・その他の炭酸飲料・ミルク・ヨーグルト・アイスクリーム・その他の乳製品・精白された穀物やパスタ・熱帯産食品・スパイス・ハーブ・脂肪分の過剰摂取・その他の拡散性のある食品を含めて極端な食品の摂取によって発症しやすく、また軽重が決まる。　　A型肝炎は、やや陰性な症状で、主に砂糖・菓子・ミルク・アイスクリームなどを原因とする。B型肝炎はやや陽性で、動物性食品(陽性)と脂っぽい食品(油は陰性)の両方を原因とする。C型肝炎も陰陽両方の原因が合わさって起り、脂っぽい食品・脂肪やたんぱく質を多く含む食品・アルコール類・刺激物・砂糖・チョコレートの摂り過ぎによるものである。肝炎回復のための食事法は次に従う。A型肝炎およびE型肝炎には｢食事法その１｣B型肝炎およびD型肝炎には｢食事法その2｣C型肝炎には｢食事法その3｣を　それぞれ参照のこと。(後日別記予定)食品はすべて加熱調理し、生のサラダを含め生のものは食べない。最初の１か月は堅く焼いた小麦粉製品は摂らないようにするが、しっかり火を通してスープに入れた麺類なら１週間に一回程度食べてもよい。油は最初の１か月は使わず、その後は１週間に2～3回少量を用いるようにする。魚介類も含めて動物性食品は一切避けた方がよい。生姜・ニンニク・刺激物・スパイス類はウィルスを拡散させる性質があるので避ける。果物や果汁も最初の１か月はとらず、その後は自然海塩ひとつまみで煮たくだものなら食べてもよい。木の実は食べない。酢は玄米酢・梅酢を含め最初の２か月間は避け、その後は１週間に2～3回少量用いてもよい。全般的に調理の塩加減は適量とする。肝炎治療に効果的な飲み物は[甘い野菜ドリンク][梅くず][きんぴらスープ]である。[甘い野菜ドリンク]と[梅くず]は毎日用いるとよいが、[きんぴらスープ]は1週間に2回を目安とする。*「甘い野菜ドリンク」　エイズ・アルツハイマー・アトピー性皮膚炎・骨肉腫・脳腫瘍・乳がん・糖尿病・痛風・低血糖症・腎臓がん・肝疾患・ライム病・リンパ腫・精神の障害・神経の疾患・卵巣がんの痛み・すい臓がん・PTSD(心的外傷後ストレス障害)・慢性関節リウマチ・季節性感情障害・皮膚がん・胃がん・ストレス・睾丸の疾患・甲状腺および喉頭がん・女性の生殖器のがん・その他多くの症状によい。　　作り方・玉ねぎ・人参・キャベツ・甘い冬のスクワッシュ(かぼちゃ)の四種類の野菜をみじん切りして鍋に入れる。3～4倍の水を沸騰させてから3分間、ふたをせずに煮る。火を弱めふたをしてさらに20分煮る。調味料は入れない。野菜をこして飲むが、こしたあとの野菜はスープやシチューなどに使ってもよい。熱いままでも室温に冷まして飲んでもよい。・甘い野菜は冷蔵庫に入れて二日間保存可能だが、温め直すか室温に戻してから飲む。・人参とかぼちゃの代わりに、大根とレンコンを使ってもよい。同様に作る。*「梅くず」貧血・血液の疾患・出血を伴う結腸がん・白血病の便秘や下痢・リンパ腫の便秘や発汗などによい。　作り方・小さじ1杯のくずを小さじ2～3杯の冷たい水に溶いてから、さらに１カップの水を加えてくずを溶かす。これをシチュー鍋に入れて中火で沸騰、液が透明になるまでだまにならないようにかきまぜる。火加減はできるだけ弱くする。梅干し1/2～1個の種を取り除き、ペースト状にすりつぶしたものをこの中に加える。もう少し煮てから熱いうちに飲む。*[きんぴらスープ]　　エイズ・アレルギー・筋委縮性側策硬化症(ALS)・出血および血液の疾患・骨および関節の疾患・脳の疾患・乳がん・手根管症候群・先天性心臓欠陥・陰性な便秘・糖尿病・消化器系疾患・環境病・疲労・肝炎・感染病・白血病・ライム病・BSE(牛海綿状脳症)・精神の障害・骨関節症・骨粗鬆症・皮膚がん・胃の疾患・下腹部のはれ・消化器上部のがん　作り方・同量のゴボウ・ニンジン・レンコンを細かく刻む。　鍋底に拭く程度のごま油を敷き(油を使わない時期は油をやめ、水を少量)　火にかける。・油もしくは水が熱くなったらゴボウを入れて2～3分いためる。好みで塩(自然塩)一つまみ入れる。・レンコン・ニンジンの順番でゴボウの上に重ね入れる。・全体の野菜にかぶるくらいの水を入れ、沸騰したら弱火で30分～40分、すべての野菜がやわらかくなるまで煮る。　途中で必要に応じ水を加える。・ごくみじん切りにした玉ねぎとかぼちゃを加えてさらに煮てもよい。・熟成期間の少ない白味噌と熟成期間の長い濃い色の麦味噌を半々に合わせ、スープの煮汁で溶いて、ほどよい味に調整する。さらに５分煮てできあがり。　以上『THE　マクロビオティック』久司道夫氏著　マガジンハウス社より。[甘い野菜ドリンク]はあらゆる料理の天然スープとして使えますし、[きんぴらスープ]はとてもおいしい*^^*　重ねて煮るだけ。混ぜないようにw　滋養にも最高(^_-)

  May 10, 2009

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• やさしい処方箋〈貧血〉

  貧血について改めて本を見ていると、一般的に(私も含め)鉄分が不足と思われがちでもちろんそれも正しいのだけれど、それ以外にも留意することがありそうなので記しておくことにします。またさまざまな病気症状にも関連しているようで男女を問わず注意が必要のようです。〈貧血〉症状: めまいやふらつき、顔面蒼白、手足の冷え、不整脈、低血糖症、活力喪失、慢性疲労、頭痛、神経過敏もしくは鈍感、前向きな人生観の喪失を含む精神的不安感、心配症、勇気や忍耐の欠如、落ち込み、被害妄想(偏執症)、ストレス、誇大妄想、死期が迫る予感、狂気　などがあげられる。悪性貧血の場合、舌熱感、手足のしびれ、組織調整不全、意気消沈、注意力散漫、記憶喪失などが見られる。原因: １　食事におけるミネラル分　特に鉄分の不足　　　２　ミネラル分の摂り過ぎ　たとえば塩分の過剰摂取などによって引き起こされる血液の停滞　　　３　栄養失調や葉酸およびビタミンB12の欠乏を含む重要な栄養素のバランスを欠いた食事　　　４　出血多量および子宮がん、子宮頚がん、結腸がん、痔、その他の内部疾患による継続的な出血　　食事法:極陰性要因による症状のための[食事法その１](食事法1～3については後日別記予定)に従い、以下の点に留意するとよい。・貧血の解消には鉄分が豊富に含まれる動物性食品を大量に摂るよう勧める栄養学者も見られるが、マクロビオティックでは、肉・卵などの強力な動物性食品や乳製品はすべて心臓やがんなどの退行性疾患の主要原因であるとして避ける。動物性食品をとるなら魚介類が望ましく、少量なら症状が改善されるまで毎日とってもかまわない。その場合、白身魚が望ましい。症状がひどい場合、通常は避けるが赤みの魚をとることもある。ただし症状が改善するまで甲殻類の摂取は避ける。ただし大量もしくは慢性出血のある場合やがんや痔を原因とした出血がある場合は医師の診断・治療を受けること。寒気を伴う場合は電気毛布などでなく　湯たんぽを用いるとよい。以上『THE　マクロビオティック』久司道夫氏著　マガジンハウス社より。ちなみに鉄分の多い食品を検索してみるとhttp://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/iron.html海藻類(特に海苔・ひじき)、豆類(特に大豆・きなこ・ソラマメ・納豆)、野菜(特に切干大根)などがあがっています。わたしは貧血の症状が出た時ひじき煮と切干大根を作りますがそこに大豆(切干大根と一晩以上一緒にもどしたもの)・凍り豆腐・湯葉などの豆食品を掛け合わせて使います。お試しあれ(^_-)

  May 1, 2009

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• やさしい処方箋〈痛風〉

  先日ある人と痛風の話をしていました。いいかげんなことを言ってないで(私)　ちゃんと本で調べてみましょうということで[やさしい処方箋]コーナーに入れておきます。[やさしい処方箋]気になりつつ後回しにしてしまっていることもあるのでこれからしばらく時間を見つけてまとめていきます。〈痛風〉症状:　関節のはれや痛みが特徴で、特に足の親指の付け根に見られる。膝・肘・親指以外の指におこる場合もある。原因:　肉やその他の動物性食品の摂り過ぎとアルコール類、チーズ、こってりしたソース、砂糖を使った焼き菓子、ソフトドリンクやアイスクリームなどの冷たい食べ物・飲み物など、陰陽両極端な食事の組み合わせによって生じる。腎臓・膀胱機能の悪化、胆のうにできる結石を作る原因にもなるので早めに食事を変える必要がある。食事法:　陰陽両極端による症状のための「食事法その3」を基本とする(食事法1～3は後日別記予定)・味噌汁にワカメとさまざまな野菜(大根・シイタケ・緑の葉物野菜)を入れて毎日飲むとよい。・その他この症状にはキャベツが特に有効で、カボチャや玉ねぎなどその他の甘い(自然に甘い)野菜とともに頻繁に食べるとよい。・油の使用は最小限にとどめる・生サラダは控え温サラダにする(蒸し・茹で)・はれや痛みがある場合は一時的に油の使用を避ける。・調味料は適用使用してよいが、生姜とわさびは症状が改善するまで避ける。・症状がひどい時には*「豆腐と青菜のプラスター」を痛みのある部分に直接貼る。・*「甘い野菜ドリンク」を一週間に2～3回、一か月以上はそれ以上飲み続けるとよい。・海藻(昆布・ワカメ・ひじき)、甘い野菜(キャベツ・カボチャ・玉ねぎ・人参)、青菜が有効。・タバコは吸わない方が望ましい・30分あるくなどの軽い運動を毎日続けられるといい。・足の親指の痛風には木綿の靴下をはくこと。*「豆腐と青菜のプラスター(湿布)」　腕や手の疾患・骨および関節の疾患・足の疾患・痛風・出血・その他の症状作り方・大根葉・ケール・白菜などの青菜類をすり鉢ですり、同量の豆腐を水けをよく絞ったあと加える。豆腐の塊がなくなるまでよくすり合わせたら10～20%の小麦粉(できたら無漂白のもの)を加えてペースト状にしたものを患部に直接貼り付けてタオルなどで覆う。木綿のひもなどで結んでプラスター(湿布)が動かないようにする。・2～3時間してはずすか、もしくは　新しいものとはりかえて使う。　*「甘い野菜ドリンク」　エイズ・アルツハイマー・アトピー性皮膚炎・骨肉腫・脳腫瘍・乳がん・糖尿病・痛風・低血糖症・腎臓がん・肝疾患・ライム病・リンパ腫・精神の障害・神経の疾患・卵巣がんの痛み・すい臓がん・PTSD(心的外傷後ストレス障害)・慢性関節リウマチ・季節性感情障害・皮膚がん・胃がん・ストレス・睾丸の疾患・甲状腺および喉頭がん・女性の生殖器のがん・その他多くの症状によい。　　作り方・玉ねぎ・人参・キャベツ・甘い冬のスクワッシュ(かぼちゃ)の四種類の野菜をみじん切りして鍋に入れる。3～4倍の水を沸騰させてから3分間、ふたをせずに煮る。火を弱めふたをしてさらに20分煮る。調味料は入れない。野菜をこして飲むが、こしたあとの野菜はスープやシチューなどに使ってもよい。熱いままでも室温に冷まして飲んでもよい。・甘い野菜は冷蔵庫に入れて二日間保存可能だが、温め直すか室温に戻してから飲む。・人参とかぼちゃの代わりに、大根とレンコンを使ってもよい。同様に作る。以上『THE　マクロビオティック』久司道夫氏著　マガジンハウス社より。・高脂結晶や肝機能障害・高コレステロールが気になる方にも有効です。「甘い野菜ドリンク」もよい飲み物といえます。

  April 30, 2009

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• 基本のマクロビオティック食事法

  昨日ある友人にマクロビの食事法についてまとめたものを送って(ミクシィコメント欄)そういえばこちらで私がいまやっているマクロビの食事法についてちゃんとまとめたものがなかったかな?と思いここにも置きます。こちら用にまたちょっと修正しました^^*********************************************************[基本の食事]・全粒穀物、野菜、豆、海藻を主とします。・お味噌汁を中心としたスープを従とします。・全粒穀物(55～60%)・野菜(30～35%)・その他(5～10%) [ごはん]・玄米のみ、玄米と雑穀(きび、麦、黒米、あわ、赤米など)、玄米と豆(小豆、大豆、黒豆など)を基本として、ほかに玄米おにぎり、玄米粥、たまに玄米チャーハンなどにしてもよい。[野菜]・根菜(大根、牛蒡、蓮根、人参など)、緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜、菊菜など)、球形野菜(かぼちゃ、キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリーなど)、を主に淡彩野菜(レタス、はくさい、チンゲンサイ、きゅうりなど)を従として摂取する。・じゃがいも、なす、トマト、ピーマン等は身体を冷やすので避ける。・野菜は蒸し、焼き、煮込み料理を主とする。陰性の病気の人は生で食べるのを控える。[豆類]・小豆、大豆、黒豆、赤豆、レンズ豆、ひよこ豆などを主として、豆腐、豆腐加工物(うす揚げ、厚揚げ、がんもどきなど)は従。豆乳は陰性体質の人は控える。[海藻]・わかめ、ひじき、あらめ、海苔、昆布など[果物]・南国のもの(バナナ、マンゴーなど)は極度に体を冷やすので避ける。・健康な人は週に2、３回程度とっても良い。りんごやみかんなど日本や温暖な風土でできるものを選び食べてもよい。・陽性の病気(高血圧、動脈硬化の進行した方など)の人はみかんなどかんきつ系くだものを少量とっても良い。[動物性蛋白質]・病気の症状がある場合は、動物性蛋白質をやめる方がいい。・健康な人は、次のようなバランスで食べてもよい。・肉は月に２、３回まで。少量で。きのこと一緒に食べると酸化する血液の解毒作用に役立つ。・魚なら週に１、２回。白身の魚のみ。海藻を同時に摂り、解毒する。・卵と牛乳は食べない。・これら動物性タンパク質・脂肪は血液を酸化させ、血管に付着し血管を細く詰まらせます。[調味料]・塩は科学塩をやめて、自然塩に変える。(海の精やシマアースなど。国産の海から取れた自然塩を使う。科学塩はナトリウムが99%以上。自然塩はカリウムをはじめミネラルが豊富です。血圧異常はナトリウムとカリウムのバランス異常によって生じます)・砂糖は精製した白砂糖、グラニュー糖、三温糖を全く摂らない。精製していない砂糖やてんさい糖、黒砂糖なども極力避ける。・基本の調味料は、昔ながらの製法による熟成したもの、添加物の一切入っていないものを見て選ぶ。・自然塩、本醤油、味噌(赤、白、豆、麦)・みりんは本味醂のみ少量用いてもよい。・油は良質(純正の手搾り)のものを選ぶ。ごま油、菜種油を主。オリーブ油は従。 ・酢は梅酢、玄米酢のみ。少量用いてもよいが毎日は用いない。・胡麻を主、練りゴマ(純正のもの)を従として用いてもよい。[基本のだし]・昆布のみ、あるいは、昆布と干ししいたけからとったもの。切干大根からとっただしでもよい。・カツオやサバなど魚介類由来のものは一切使わない。腎臓病の人はだしにカツオを用いただけで治らない。[その他]・添加物(保存料、着色料を含む)は一切だめ。添加物の中には発がん性のものや慢性的な頭痛を引き起こすもの、臓器の変異・拡張をもたらすものが多く含まれているので、必ず避ける。市販の加工物にはすべてと言っていいくらい添加物が含まれているので注意。(玄米・野菜は農薬および科学肥料を用いていないもの、海苔はクエン酸処理をしていないもの、高野豆腐・凍り豆腐は重層を用いないもの、大豆、小豆、胡麻なども国産で遺伝子を組み換えしていないもの、豆腐はにがり(天然凝固剤)のみでかためたものを選ぶ。・毎日１杯はお味噌汁を飲む(玉ねぎ根野菜と海藻を入れる)出しはカツオなど魚介由来のものを避け、昆布か昆布としいたけのみでとったもの(水だしで冷蔵庫で保存しそれを熱して使用すると便利です。)を用いる。味噌の量は一人分小さじ1　化学調味料は一切用いない。 ・飲酒はできるだけ控える。特に病気の症状のある人は治るまでやめる。 ・禁煙。(血液を酸化、血管を詰まらせます。) ・日常のお茶は、番茶やほうじ茶・柿の葉茶などの茎茶にするとよいでしょう。それらを煮出したお茶に、たまに梅干しをひとつとしょうゆ小さじ１を入れて召し上がってください。(ただし梅干し添加物の入っていないものを選び、また、添加物入っていない梅塩分が高いので、一日ひとつを目安にする。) ・上のような食事で薄味を心がけられていられたら、自然と塩分摂取量は抑えられます。塩分は多すぎるといけませんが、少なすぎるのもいけません。マクロビオティックの食事法は、うす味なので、それを味気なく思われるかもしれませんが、体質改善とともにうす味がおいしいと思われることと存じます。 味ないなと思われる場合は、練りゴマ(白・黒)や味噌(白・合わせ・赤)などを隠し味に使われるとおいしく感じられます。 ・野菜と豆海藻が中心の食事方ではカルシウムや鉄分が不足するのではと懸念されるかもしれませんが、カルシウムも鉄分も海藻や野菜に十分含まれています。牛乳のカルシウムは骨への吸収を妨げますが海藻(わかめ、ひじき、海苔など)のカルシウムはちゃんと吸収されます。肉にのみ存在すると思われているビタミンB12も実は野菜にちゃんと含まれています。 また、玄米だけでもビタミン微量元素などほとんどの栄養素が含まれていますので、白米を玄米に変えられるだけでも体調は大いによくなります。 [病気と陰陽の関係]・基本的に体の上の臓器(肺、喉頭)は陰性過多から生じ、体の下の臓器(肝臓、腸)は陽性過多から生じます。心臓は陽性の臓器で陰性の働き。陰陽の崩れから生じます。・腫瘍は陽性過多の病気。(ただし肺がん・喉頭がんは陰性が強い)、糖尿病・結核・肺炎は陰性過多の病気。その他のすべての病気は陰・陽の崩れから生じ、体を中庸に保つことで治ります。拡張した臓器の特効薬は塩昆布、動脈硬化の特効薬はお味噌汁、喉と肺の病気にはレンコンが咳や炎症を鎮めます。糖尿病の特効薬は小豆かぼちゃです。・マクロビオティック食事法は身体を中庸に保つための食事法です。

  November 10, 2008

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• 塩昆布

  【塩昆布】・心臓肥大、婦人科系疾患、癌、脳障害、胸部疾患の改善に。昆布と塩の陽性のミネラルを利用して、陰性の体質を改善します。【材料】昆布（2×3センチ角）・・・30ｸﾞﾗﾑ醤油（本醸造）・・・・・・1/2カップしょうがスライス・・・・・3ｸﾞﾗﾑ水・・・・・・・・・・・・適量【作り方】鍋に材料の昆布と醤油を煮たて、弱火で煮汁がなくなるまで煮る。煮汁がなくなったら昆布にかぶるくらいの水を加え、やわらかくなるまでこれを繰り返します。好みのやわらかさになったら、材料の生姜を入れひと煮立ちさせてできあがり。かなり根気がいりますｗ乾物昆布は材料の醤油にしばらく漬けてから煮ると早くしあがるのではないかと思います（ので　私も試して見ますｗ　。。゛）1日ひと箸　ほんの少しずつにして召しあがってくださいね＾＾＋お昆布やさんにも手作りの類似品がある場合があります。その場合添加物がないか確かめてくださいね。また市販の塩昆布・佃煮類はほとんど全てに添加物が入っていると思われますので避けてください。（無添加とあっても　お醤油などに添加物の入っているものを使用している場合があります。）◎大森一慧著『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』のレシピ・記述を引用させていただいています。　大いに参考になりました。

  December 1, 2007

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• 梅醤番茶と生姜油

  昨日の仕事の帰りから午前中頭痛に悩まされていました。チョコレート、和菓子、それまで甘いものを食べていたのでこの後遺症がきたかな・・と。以前までは原因がわからず、ただ薬を飲んで痛みの遠のくのを待つそんな生活でしたが、このところは違います。薬は飲みません。そうだ”梅しょう番茶”だ。そう思って作ってみました。【梅しょう番茶】　番茶（三年番茶。なければ番茶を炒る）150～200ｃｃ　梅干　中1個　醤油　小匙1～1と1/2　生姜汁　1.2滴器に梅干・醤油・生姜汁を入れて　番茶を注ぐだけ＾＾｢梅しょう番茶｣はどんな体質の人でもお飲みいただけるでしょう。中庸にもっていってくれるので身体の不具合を調節してくれます。頭痛でも肩こりでも目の不調でも左右で意味が違うのですって。左は心臓の弱りや　甘いものや水分のとりすぎで血液が薄くなっている状態。右は肝臓の弱りや　動物性たんぱく質のとりすぎで血液がねばねばしている状態。はは～ん。私はいままで”血液の比重が軽過ぎ”と言われ献血もできなかったけれど、血液が薄くなっていた原因は甘いものとフルーツの食べ過ぎ。いつも左こめかみから側頭部に頭痛、左肩凝り。だんなさまの左目視力ダウンも心臓とつながっていました。｢梅しょう番茶｣は血流を良くし、不整脈のある心臓にも良いですよ。疲れがたまったなぁという時にもいいそうです＾＾などということは、　｢からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て｣大森一慧著という本に教えていただいたことです。この本の中には他にもたくさんの手当てが出ています。生姜湿布・さといもパスタなど外用手当ても多くあります。｢生姜油｣のマッサージをはじめました。だんなさまの心臓あたりをマッサージ。ついでにはげかかっているところにも（笑）血流を良くし、酸化した血液をサラサラにしてくれます。心臓にもよいのです。また”ハゲ頭”にもききます。作り方は【生姜油】　生姜汁（生姜をすり下ろし絞ったもの）　純正ごま油　これらを同量用意し指でよく混ぜ合わせ患部に塗布・マッサージします。なんだ、アロママッサージといっしょ。ジンジャーの精油も家にありますね（笑）なんだ、通じていたのね（笑）だからこそ自然にこれらの”手当て”を求めるようになったのかもしれませんが。生姜油マッサージは慢性のものでは1日1回。昨日寝る前に試してみましたが、塗っている時は生姜と胡麻油のいい香り朝には匂いは気になりませんでした＾＾お試しあれ＾＾

  November 28, 2007

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• 処方箋　【心臓病】【動脈硬化症】

  【動脈硬化症の処方箋】｢心筋症｣｢高血圧｣｢コレステロール過多｣現状：放っておくと、｢心不全｣へ発展する他、｢動脈硬化｣が進み、｢心筋梗塞｣｢脳梗塞｣をひきおこす可能性が高いと見うけられます。原因：過食による汚血と水分の摂り過ぎ。　　　脂肪やたんぱく質の多い動物性食品の取りすぎです。　　　生活習慣と食習慣を立てなおすべきです。生活習慣1、安静：走る、重い荷物を持つ、過労など、心臓に負担をかける動きをしない。2、排便：いきまない。3、入浴：ぬるめ（41度）で10分を目安に行う。鎖骨の下まで。4、食事：腹八分目、少食を心がけます。また欲しくないときに無理に食べるのをやめましょう。5、その他：禁煙。食習慣1、基本を玄米菜食とします。白米は精製しているため、身体に必要なビタミン・ミネラルを全て失った死に米です。玄米は地面に植えると芽が出るように生きた米です。ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富の万能食品です。野菜は、根野菜・緑黄食野菜・豆類・芋類・海草類・きのこ類を中心に使います。2、動物性たんぱく質を極力減らします。動物性たんぱく質　（肉、魚、卵、牛乳、バター）を多く含む食品　　肉料理・魚料理・パン・洋菓子を極力減らす。これらは、摂取しなくても生命を充分に維持できるものです。むしろ、摂取すると汚血の原因となり、さまざまな病気を引き寄せます。○肉を食べる場合は、肉類の解毒作用のあるきのこ・野菜類を同時に摂り、消化を助けます。（肉　1：3　きのこ・野菜）○魚を食べる場合は、魚類の解毒作用のある大根おろしなどを同時に摂り、解毒します。これらの食品は、老化を早め、肝臓・腎臓のへも悪影響を及ぼし、病気を引き起こします。3、科学食品・食品添加物を一切摂らないようにします。　3-1.　白砂糖：精製の段階でもともとサトウキビがもっていたビタミン・ミネラルなど身体に必要なものを全て捨てたものです。血糖値を跳ね上げる性質があり、血液を汚すばかりでなく、高血糖の結果、糖尿病を引き起こします。　　→　本みりん（みりん風は不可。）、黒砂糖、はちみつ、ラカンカを使う。　3-2.精製塩：99％が塩化ナトリウムという科学食品であるため。　　→　自然塩を使います。　3-3.加工品：ハム・かまぼこ・お惣菜、パン、菓子類にいたるまで、食品添加物・保存料・防腐剤等、身体に有毒なものが含まれている可能性が高いです。　　→　どうしても欲しいときは、表示をよく見て買うこと。　3-4.果物　：柑橘類はコレステロールの過酸化脂肪を作らないようにするのに有効です。しかし、果物全般、果糖と水分が多いため、血液を薄め、身体を冷やし、結果、心臓への負担を増やします。　　→　欲しい時は柑橘類を中心に少量ずついただきます。************************************おかあちゃま用処方箋として作ったものです。心臓病・動脈硬化症予防にお役立てください＾＾************************************参考文献『病気を治す食べ方、食べ物』石原結實著『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』大森一慧著『心筋症の話』河合忠一著************************************

  November 26, 2007

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• 処方箋　【心臓病】

  【心臓病疾患の処方箋】｢拡張型心筋症｣｢心不全｣｢左心室左心房肥大｣｢心室細動｣現状：予断を許さない病気と症状です。原因：過食による汚血と水分の摂り過ぎに起因する。　至急に生活習慣と食習慣を立てなおすべきです。生活習慣1、安静：走る、重い荷物を持つ、過労など、心臓に負担をかける動きをしない。2、排便：いきまない。3、入浴：ぬるめ（41度）で10分を目安に行う。鎖骨の下まで。4、食事：腹八分目、少食を心がけます。また欲しくないときに無理に食べるのをやめましょう。食習慣1、基本を玄米菜食とします。白米は精製しているため、身体に必要なビタミン・ミネラルを全て失った死に米です。玄米は地面に植えると芽が出るように生きた米です。ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富の万能食品です。野菜は、根野菜・緑黄食野菜・豆類・芋類・海草類・きのこ類を中心に使います。2、動物性たんぱく質を極力減らします。動物性たんぱく質　→　肉、魚、卵、牛乳、バター。これらは、摂取しなくても生命を充分に維持できるものです。むしろ、摂取すると汚血の原因となり、さまざまな病気を引き寄せます。○肉を食べる場合は、肉類の解毒作用のあるきのこ・野菜類を同時に摂り、消化を助けます。（肉　1：3　きのこ・野菜）○魚を食べる場合は、魚類の解毒作用のある大根おろしなどを同時に摂り、解毒します。3、科学食品・食品添加物を一切摂りません。　3-1.白砂糖：精製の段階でもともとサトウキビがもっていたビタミン・ミネラルなど身体に必要なものを全て捨てたものです。血糖値を跳ね上げる性質があり、血液を汚すばかりでなく、高血糖の結果、糖尿病を引き起こします。　　　→　本みりん（みりん風は不可。）、黒砂糖、はちみつ、ラカンカを使う。　3-2.精製塩：99％が塩化ナトリウムという科学食品であるため。　　　→　自然塩を使います。　3-3.加工品：ハム・かまぼこ・お惣菜、パン、菓子類にいたるまで、食品添加物・保存料・防腐剤等、身体に有毒なものが含まれている可能性が高いです。　　　→　どうしても欲しいときは、表示をよく見て買うこと。　3-4.果物　：果糖と水分が多いため、血液を薄め、身体を冷やし、結果、心臓への負担を増やします。　　　→　極力少なくします。****************************これはだんなさま用処方箋として作りました。けれど一般の同じ病気でお困りの方にもお読みいただけたらと思いUPしました＾＾************************************参考文献『病気を治す食べ方、食べ物』石原結實著『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』大森一慧著『心筋症の話』河合忠一著************************************

  November 26, 2007

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