６４ユニのライオンズなアレ

※この記事は、「日記塊～９と４９に関する幾つかの考察～」 との連動企画の続きですよ。

読んでない方はまずこちらを。

遠征記クラシック～札幌開幕編１ (日記塊)

遠征記クラシック～札幌開幕編２ (６４のアレ)

遠征記クラシック～札幌開幕編３ (日記塊)

ラーメン屋はナントカの時計台という店だったように記憶している。
「味の時計台」 だったかもしれない。

当日夜、できたボードがコレ。

 今となってはうーんな出来栄えなのだが、当時はこんな感じのボードを作っており、特にコレがミズボラシイ何かだった訳ではない。
昔の自分が恥ずかしい、というのは自分が成長した証拠なのだ。

「Be Ambitious」は言うまでもなくクラーク博士のアレだ。
実に札幌らしいのだが、なぜ垣内なのかは不明すぎる。

あっしはこの頃はまだ犬伏のファンではなかった。
9ユニは確かに 「出番ねーだろ」 的な事を言っていた。
あっしも代打で出番あるんじゃね、くらいに思っていた。
その予想は開幕第二戦で激しく覆されることになるのだが、それはまた後ほど。

さらに、ニュースステーションネタで作ったボードがコレ。

これはカレンダーの裏紙であり、実にテキトウなつくり。
今年もW杯イヤーなのだ。ジンクス復活祈願。

あっしがシャワーを浴びて出ると、9ユニが起きだして

「ホテルで寝るのは初めてだから眠れないかもしれない」

とか言い出す。今寝てたじゃないかお前。

翌日朝､あっしの携帯に電話がかかってくる。不動産屋からだ。

当時、ライオンズがサブフランチャイズを札幌にするという話があった。この札幌開幕もその一環として行われたものだった。
あっしはコレにあわせて、札幌ドーム近くのマンションを購入するつもりで札幌の不動産屋に相談をしていたのだ。
ところがこの日にファイターズの札幌正式移転が発表された。それを聞きつけた不動産屋が、「それでも物件探しますか」と連絡してきた。
うん、それはもう止めだね、縁があればまた今度ね、と伝える。 やっぱね。

9ユニを蹴り起こしてホテルで朝飯を食う。 さあ開幕戦だ。
地下鉄で札幌ドームに向かう。
この日はあっしの誕生日だったのだが、祝ってくれない。サビシス。

この頃はまだ福住の駅から札幌ドームの間にはほとんど建物はなく(今も多くはないけど)、閑散としていた。
あっしは前年にも札幌ドームに来たことがあるので、したり顔でヤツを誘導する。

試合自体は、それほど記憶にない。
確か中盤までほとんど展開がなく、マクレーンが決勝打を打ったように記憶している。

当時の札幌ドームは全席指定。

ホーム応援席 (当時の札幌ドームはライオンズがホーム！ちなみにライト側) で立って応援していると、女性係員がこっちに向かってくる・・・逆ナンパか？？

女性係員が我々に告げた衝撃の事実。
それは、ライオンズの応援を完全に機能停止させる恐るべき内容だったのだ！
その脅威に、９ユニ６４ユニはいかに立ち向かったのか！？

さらに夜、羊の死肉を喰らうために夜の街を徘徊する獅子ファン。
彼らに明日はあるか？

次回、 「遠征記クラシック～札幌開幕編５」は 「日記塊～９と４９に関する幾つかの考察～」で！

白い恋人　18枚入