■滋賀県
<< 尼子そば >>
もともと島根県のそばですが、地域間交流の結果、滋賀・湖東地域に広まったようです。
■兵庫県
<< 出石そば >>
仙石氏が信州上田から出石への国替えの際、そば職人を連れて来たのが始まりと言われています。
透き通るような白さを持つ出石焼の小皿に少量ずつ盛って出され、ヤマノイモのとろろが薬味についてくるのが特徴です。
町内にあるソバ屋では『三たて』(挽きたて、打ちたて、ゆがきたて)が守られているとか。
兵庫県出石町名産品 田中屋食品【出石そば】本生そば4食パック
■鳥取県
<< 大山そば >>
今から約800年程前、大山寺の僧侶「基好上人」が、広い大山の裾野を利用して牛馬の放牧やそば作りを奨励されました。
それ以来、大山の裾野では、そば作りが盛んに行われるようになり、甘皮までたっぷり挽き込んだ黒い色と素朴な味が人気を呼び、「大山そば」として有名になりました。
<< 日野郡のそば >>
当地のそばは、豊かな自然の残る標高200m~550mの中山間地で栽培される秋そばです。
収穫時の昼夜の温度格差があることで、ほのかな甘みと風味の高いそばが生産されます。
この良質なそば粉と霊峰大山や中国山地から湧き出る美味しい水とが出会い、「日野郡のそば」として食べられています。
■島根県
<< 出雲そば >>
出雲そばは、甘皮を挽きこんだそば粉に、ほんの少しつなぎ粉が入っただけの、色が黒く、香味が高く、腰の強いそばです。
出雲そばの代表格は、割子(わりご)そばで、小ぶりの朱塗りにした丸い器で、これにそばを盛っていただきます。出しも厳選され、地元では「香り三分に味三分、そして出し三分」といわれています。
神話の国出雲、縁起の良い出雲そば日持する干麺「出雲干そば詰合3束つゆ付(9人前)」
<< 打ち込みそば >>
そばがきを作り、そこにそば粉を打ち込みこね上げてつくったそばです。
(埼玉県、愛媛県の郷土料理のようです。ほかに静岡、岐阜にも若干あるようですが、島根のものはヒットしませんでした)
<< 三瓶そば >>
三瓶そばは、三瓶の火山灰で、初秋期朝夕冷え込みの厳しい三瓶高原で栽培されています。
安永2年(1773年)三瓶山麓で薬用人参の栽培が始まるとともに盛んになり、米、あわ等と同様に重要な食用となり、祭礼、年越しそば、節分、あるいは一家の祝い事などで食膳を賑わしていたといわれています。
■山口県
<< 瓦そば >>
山口の郷土料理の瓦そば。本式で本当に瓦で焼いて食べますが、家庭ではホットプレートやフライパンを使っても気楽に作れます。
おそばとお肉を一緒に炒めて麺つゆにつけて食べます。
焼きながら食べても楽しいですし、少しカリカリしたくらいが食感を楽しめるようです。
紅葉おろしや錦糸玉子をちらして、彩りも楽しんでください。
茶そばを茹でて焼いて、つけ麺で食べる山口の名物料理です。【ごくうま山口】猪俣製麺瓦そば
<< 観光客ランチ (般若御膳) >>
般若御膳は、瀬戸の潮騒に育まれた瀬戸貝と地元の新鮮な野菜を、甘露醤油で味付けて仕上げた炊き込み御飯と、自然薯のとろろそばのセットで、ヘルシーで懐かしい素朴な味わいとなっています。
<< そばねっつり >>
だしで煮込んだ野菜にそば粉を入れるというシンプルな料理で、名前の由来はそば粉を入れるとねっとりとした感じになることから付けられたと言われています。