とても珍しい”
そうめん専門店(食事処)”
【そうめんや 四谷三丁目店】 新宿区荒木町8番地 木村ビル1F
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紹介記事
昨年12月にオープンした「そうめん」の専門飲食店。夜は「そうめんバー」になる。
路麺系かな?と思ってたが、フルサービスの店。以下、写真をクリックすれば少しは見やすくなります。
店で使うのは「日本4大そうめん」といわれる小豆島そうめん、島原そうめん、三輪そうめん、揖保の糸。氷見そうめん、白石温面なんかもある。
さすがに自家製麺というわけにはいかないそうだ。夜は食べ比べの企画もある。
客が私ひとりだったので店長がそうめんにかける思いを熱く語ってくれたw
ランチメニュー。
私がいただいたのはシンプルな『冷しそうめん(しょうが)』\360に梅干トッピング\50。
美味しいよ、これ。さっぱりしてるし。ただ、外食しなくて家でもできそうだけど
これだけだと小腹を満たすくらいだから、大盛り\100プラスで「いなりセット」\160プラスくらいにしないとものたりないかも。
ごちそうさまでした~
※ 2014年2月頃までには閉店
情報源:
四谷・市ヶ谷で美味しいランチ
※ 2018年8月2日追記:
Hanako 2018年8月9日号「わたしたちの夏麺diary」という特集の
DAY.07 ”そうめんにとことんこだわる” というパートで、そうめん研究家のソーメン二郎氏
(日本のそうめんの『三輪そうめん』の製麺所の家系に生まれ、全国のそうめんを食べ歩い
ている)が担当し、全国のそうめん(一部)が紹介されている(p36~p37)。
北から
・稲庭そうめん(秋田)・・・油を使わず、細く長く。うどんの技法で作るそうめん。
・白石温麺(宮城)・・・食べやすく使いやすい長さ。油を使わない消化のいい麺。
・大門そうめん(富山)・・・細く長い麺を丸めて10日後、和紙のパッケージに収める。
・三輪そうめん(奈良)・・・日本最古のそうめんどころ。各地に根ざすそうめんのルーツ。
・播州そうめん(兵庫)・・・播州そうめんの歴史を物語る、室町の日記に残る「サウメン」
・備中手延べそうめん(岡山)・・・一昼夜かけて熟成させる「二日造り」&「天日乾燥」
・小豆島そうめん(香川)・・・そうめん作り400年の歴史。瀬戸内だからできる麺作り。
・半田そうめん(徳島)・・・うどんよりも細く延ばした、普通より太く、強いコシの麺。
・五色そうめん(愛媛)・・・近松門左衛門や正岡子規ら、文化人にも愛された5色の彩。
・南関そうめん(熊本)・・・手作業で8の字に束ね、束紙で留めた美しき麺。
・島原手延べそうめん(長崎)・・・細さや舌触りにこだわった、「蔵囲い」の島原そうめん
日本3大手延べそうめんは、
・三輪そうめん ・播州そうめん ・小豆島そうめん
とのこと。
最近おもしろいのは、産地の組合に属していないインディーズそうめん。
・奈良の【三輪山勝製麺】の『吉野葛入り一筋縄そうめん』
・小豆島の【真砂喜之助製麵所】の『手延べそうめん』(細口・太口)
・長崎市の『ド・ロさまそうめん』