最近のビッグコミック 3回
の『
そばもん 』で連載中(まだ続く)のお店へ行ってみた
【桐屋・権現亭】 福島県会津若松市上町2-34
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『そばもん』に出てくるのは、3.11の時のエピソードや、桐屋のこれまでのエピソードを元にしたストーリー。
会津を代表する手打ちそば屋のひとつで、もう1店舗【桐屋・夢見亭】もある。
”
桐屋は、昭和46年、会津若松市に開業。会津産の玄ソバにこだわり、自家製粉、全部手打ちでお客様に提供しています、標高400~600mの高冷地の農家と契約栽培し店主自ら畑まで出向き、畑ごとに肥料、種まきや収穫時期等を指導し、全量一番おいしい状態で集荷しています。保管も低温貯蔵により一年中おいしいそばなのです。”
『蕎麦春秋vol.20・2012年冬号』によると、
”
名物は『夢見そば』(水そば)。挽きがけ、打ちがけ、ゆでがけのそばを飯豊山の水に浸してすすりこむ。作家・村松友視さんが命名して、同名の小説に描いた。他に『おろし奴そば』、『かけそば小盛り』等がある。 ”
とのこと。
一番乗りで入店。
今日の目当てはこのページで、着席後、すぐ注文。
でも、
よくよく見れば、郷土そばの『高遠そば』もあったなぁ
今日はそば屋酒はやらないけど、会津の郷土料理も食べてみたかった
ちょっと注文を早まったな
いただいたのは『こだわりそば3種盛 そば三昧』\1,750。
左から『会津頑固そば』、『飯豊権現そば』、『会津のかおり』。
個別にも写真を撮ったんだけど、カメラの性能と私の技量が劣っているので載せるのはやめとく。
これは『会津頑固そば』だけど、どうも語彙が少なくて3種それぞれの違いをうまく説明できないから、「どれも美味しかった」ってことで勘弁してw
・会津頑固そば・・・石臼挽きのこだわりのそば。
つなぎを一切入れない100%そば粉のみで打ったそば
・飯豊権現そば・・・桐屋名物の一番粉の白い透き通るような歯ごたえを楽しむそば
・会津のかおり・・・本格栽培がスタートした福島県オリジナル新品種『会津のかおり』は
香りと弾力のあるコシが特徴。 石臼挽き十割そばで提供
とのこと。
ごちそうさまでした~
※ 福島県のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。
※ 2018年11月6日追記:
「蕎麦春秋 vol.45 2018年春号」の「暖簾めぐり」(p38-39)で紹介されている。
また、「蕎麦屋の常識・非常識」 片山虎之助 朝日新聞出版 2012年6月 でも会津地方の
典型的な食文化・郷土蕎麦を見ることができる店として紹介されている。