秋田で1泊
特に店にあてがあるわけじゃないけど、せっかくだから秋田の郷土料理が食べたいな、と駅周辺をぶらぶらし、西武百貨店の地下のレストラン街に来てみるとそば屋がある。
【そば一 秋田西武店】 秋田市中通2-6-1 西武秋田店B1F
公式ページ、
ホットペッパー
創業40年だそうで、秋田市内にほかにも数店舗あるみたい。
おっ、地酒や郷土料理もそれなりにあるようだし、食べ歩いている”
店名が【そば○】(○は数字)の店 ”でもあるから入ってみるか
〆には『じゅんさいそば』なんかもよさそうだ
入店してカウンター席に着く。
メニューを見ると一番上の『秋田の味セット』\2,100(税別:以下同様)が『きりたんぽ』『じゅん菜』『まぐろとんぶり』の3つで食指が動くが『きりたんぽ鍋』じゃ重いなぁ。
『じゅん菜』と『まぐろとんぶり』は単品でいただこう。
はやらず、いきなり地酒の『秋田泉』\760。
『じゅん菜酢の物』\430も、まあいける。
「ジュンサイは世界に広く分布している植物だが、食用にしているのは中国と日本くらいである。寒天質で覆われた若芽は日本料理で食材として珍重される。ジュンサイは秋田県の郷土料理とされ、同県の三種町は生産量日本一である。」(出典:
wikipedia)
『まぐろのとんぶり山かけ』\530。これも好きだなぁ
「食品としての「とんぶり」の由来は、箒の材料とするためにホウキギを広く民間で栽培していた近世の日本にて、飢饉に瀕した出羽国の米代川流域(現・
秋田県比内地方)に暮らす民がその果実をなんとか工夫して食べることに迫られ、加工したのが始まりとされる。以後これが当地域の特産物として定着し、また、現代では日本全国に知られるまでに普及した。」(出典:
wikipedia)
さてと、そばはどうしよう。『じゅんさいそば』でなくてもいいし、とメニューを見る。
おぉ、なんと『きりたんぽそば』があるじゃん
秋田県では農村漁村の
郷土料理百選に選ばれている『
きりたんぽ鍋』。
うるち米を潰し木の棒に巻きつけてちくわ状に焼きあげた「きりたんぽ」を、地鶏やごぼう、きのこ、ねぎなどと共に鶏ガラのだし汁で煮込む鍋料理だ。
本来はそばを入れない食べ方で、「郷土料理のそば」とは言い難いけど、私のブログではおまけで「郷土料理のそば」扱いすることにした
その『きりたんぽそば』\1,050。
持ち上げると崩れちゃったけど、きりたんぽ 美味しい。
そばは『津軽そば』みたいなぷっつりする感じ。
鶏肉は比内鶏かしら? まあ、それなりのあじわい。
ごちそうさまでした~
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2020年7月21日追記:
『
DEEN池森秀一の365日蕎麦三昧』で紹介されている。
「元祖ぶっかけそば」を謳っているようだ。