■ 【吉そば】の看板を書いた人は誰?
ペンキ職人じゃないよね。印刷シートのはずだしw 特徴のある書は誰によるものか?
下
は【吉そば 代々木店】の店内の壁に貼ってある
蕎麦を題材とした俳句。
3つあるうちのひとつは「新蕎麦や 座敷で悟る 棒の音」で
大島蓼太に詠まれたもの。
俳句自体には興味がわかなかったが、この書体が気になった。看板の書体と似ているよね。
拡大して落款(らっかん:かき上げた書画に筆者が自筆で署名しまたは雅号の印を押すこと。その署名や印)を調べてみる。
ふむふむ、こんなふうになっているんだ。
看板の「吉そば」の落款を拡大すると同じだね
以前、ネットで調べたら、榊 莫山(さかき ばくざん)氏によるものだという書き込みを見かけたのだが、この1件くらいだね。
2012年10月8日、私はケビンさんの
中目黒1号店訪問記に こんなふうに書き込んでみた。
>これも真偽が確認できていないけど
> >そこの看板に屋号を書いているのが榊莫山先生なんですよね。
>というコメントあり。
>榊 莫山(さかき ばくざん)、故人。日本の書家・作家。バクザン先生の愛称で知られる。
>前衛的な書画と、作品のイメージ通りの飄々とした印象で、宝酒造の「よかいち」のテレビ
>CM出演。
それに対してのケビンさんの返答
>榊莫山さんの件、看板の写真を拡大して見たんですが、どうもハンコ(落款)が違うように
>見えます。「山」を大きく書いて隣に小さく判別できない文字のようなものがありますが、
>莫山さんのは、はっきり「莫山」とありますので違うんじゃないでしょうか。
>落款には幾つかバリエーションがあるようですが。
それ以来、ずっと忘れたままだったorz
宝酒造の「よかいち」の
ページで確認できるが、確かに別物みたい。
「
莫山日記」の落款も違うね。
画像検索を試みたが私のやり方ではヒットせず。結局、わからないままでちょっとモヤモヤw
ホームページの「ご意見/ご感想」で聞くのは最終手段。
書
に詳しい人、あるいは検索能力の高い人。教えてくださ~い
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