久しぶりに食べたくなっちゃった浅草【翁そば】さんの『カレー南ばん』
【翁そば】 台東区浅草2-5-3
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★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
古くて趣のある店の佇まいと異なって若い夫婦を中心にした家族経営、そしてお店の方々も客層も気取りのない親しみやすさがなんともいい。客が入れ代わり立ち代わり入ってくる。相席は当たり前。でも、何故か心地いい。回転がいいからすぐ座れる。接客が丁寧なのでとても居心地がいい。カレー南ばんが一番人気。
そば屋の紹介本や雑誌記事に載ることはあまりないのだが、林家正蔵師匠の行き付けの店のひとつで、
『東京人 2008年 11月号』などに名前が出てくるほか、最近は
坂崎仁紀せんせーの
『うまい! 大衆そばの本』に登場している。
『
東京老舗ごはん 大正味めぐり (ポプラ文庫 日本文学 358) [ 森 まゆみ ]』
では 大女将(昭和16年生まれ)にインタビューして店の歴史がかなり詳しく載っている。
・先代で創業者は千葉・流山生まれ。8歳くらいで口減らしで赤坂の蕎麦屋に修行に出された。
・大正3年にここで独立。大女将は実子ではない。母親と京都から出て先代の世話になった。
・戦後すぐ、バラックで営業再開。昭和25年から今の建物。
・エノケンやらお笑いや落語の人もよく訪れた。
・同じく、ここで世話になった人と結婚して東京オリンピックの前に店を引き継いだ。
・子は娘・娘・息子で末っ子の息子が継いでくれ、嫁とふたりが主力となっている。
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
店頭に値上げのお知らせ
仕方ないけどね
雨の日の13時前の入店だから、わりと空いていたけど、その後、
お品書きを見ると値上げ幅が大きい
いただいたのは、ここのところ、このパターンが続く『カレー南ばんそば+おもち』。
1年前 \650+\50=\700 → 今日 \750+\70=\820
表面張力限界に近く盛られたカレー汁。太いそばを持ち上げるとぶつぶつ切れるが、そんなにもはねないが、やはり怖いので途中まで持ち上げて口に入れて噛み切ってしまう。
スパイシーで美味いんだよねぇ
もち、ビヨ~ン。やはり、もちがあると満足度が上がるよ
ごちそうさまでした~
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