ユニクロとMUJI (半分パリ日記続きです)
パリ日記は昨日で終りにするつもりだったが、もう一つ書きたい話を思い出した。パリと言えば、ファッションの中心地。多くの観光客が買い物を楽しむ場所だ。パリの代表的なデパートであるラファイエットとプランタンの前を通ったら,・・・やっぱりありました。ファストファッション界の双璧、H&MとZARAが向かい合っていた。確か、以前はなかったはず。これで、ユニクロがあれば、日本の銀座と同じ現象だな、と思っていたら、ラファイアットの隣(オペラ座の裏手)という一等地に、両社に負けないくらいの旗艦店ができているじゃないですか。思わず入ってみたが、開放的な空間に近未来的な要素も織り込んだ大変オシャレな店舗で、結構流行っている。日本経済の暗い話ばかりが聞こえてくる中で、何だか嬉しかった。ユニクロの海外初進出の地はロンドンだが、最初の進出は無残にも失敗。丁度私の前回のロンドン赴任時に重なるが、ハッキリ言って、全くいけてなかった。しかし、ロンドンでも中心地に旗艦店舗を設けて以来、一定の成功を収めているように見える。やはり大衆向けの流行りものは、機を見てガツンと行くべきなのだろうか。ちなみに、ロンドンでは、MUJIの方が更に成功しているんじゃないかな。ただ、日本と違って、旅行グッズの店だと思われているかもしれない。実際、MUJIの旅行グッズは便利だが、こういうものを考えて作るのは日本人の得意とするところだろうな、と思う。旅行グッズを前面に出した展開は、多分、店のレイアウトも含めて、当地で受け入れられている要因なんだろう。成長する企業というのは、やはり、常に新たな挑戦をし続けるそういうDNAを持っているのだと再認識させられる。いずれにしても、日本企業が頑張っているのを見るのは嬉しいことだ。でも喜んで見てるだけでなくて、私もここでもっともっと感じて学んで、頑張らなくては・・・。 ↓↓ いつも応援有り難うございます。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ