Losin'Boyの投資日記

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• 憂鬱な日本

  久しぶりの書き込みです。（笑）もうほとんど投資とは縁のない生活をしていますが、日本のニュースや株式市場は結構気になっていたりします。何度か書いていますが日本のバカマスコミもいよいよ我が世の春を謳歌していた時代から冬の時代になってしまうのではないしょうか。ざまあみろとという感じではありますがね。私は現在中欧ヨーロッパのハンガリーに住んでいますが、先日日本から大手新聞社の記者様が取材に訪れました。世界的な経済危機で対外債務に苦しむハンガリー市民の窮乏ぶりを取材に来たらしいです。さぞかし街には失業者が溢れ、浮浪者が徘徊し市民は食うや食わずで苦しんでいるという記事を書くために来たようなのですが、実際に取材してみるとそんことはまったくなくて、皆さんのんびりと暮らしているのに拍子抜けしたそうです。それでも凄く経済的に困っているはずという記事を書かないといけないため、ロマ人（ジブシー）とかの特殊な人を取材して帰ったそうです。どうしてもハンガリーが困っているという記事を捏造しないといけないようでした。（笑）これなんかもいい例ですが日本のマスコミは先に結論があってそれに向けての取材や報道しかしていないような気がします。特に日本経済へのネガティブキャンペーンは目を覆うばかりです。何が楽しくて日本のネガティブな事ばかり喜んで取り上げるのか理解できません。各種マスコミがネガティブキャンペーンを続けるものだから、実態消費もホントに冷え込んでしまい、結局自分達の広告収入が大幅に落ち込んでしまうという笑い話のようなことになっています。今まで広告を出していた大手のスポンサーもTVや大手新聞の広告としての影響力のなさがようやく分かってきたのではないでしょうか。下請を徹底的に搾取して自分達だけがいい思いをしていた大手TV局もそろそろ転換点を迎えると思います。時代にすっかり取り残された大手新聞社も、大本営体質が抜けない以上将来は暗いと思います。私が日本に帰る頃にはバカマスコミがどうなっているのか非常に楽しみですが、意外に既得権益に物を言わせて相変わらずの上から目線で高級をもらっているかもしれませんね。そうなっていると、現状のバカマスコミが大好きな日本の暗い将来が本当になりそうで憂鬱になってしまいますよ。

  2009/04/14

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• つれづれ（２００９年１月）

  投資日記とタイトルをつけていながら貯金しかしていませんが、貯金も投資の中の選択肢の一つであると思い込みましょう。でも普通預金だからまったく投資とは言えないか。（笑）気がつけばもう2009年の1月になっていました。ホント月日の経つのは早いものです。大晦日は紅白歌合戦を見て行く年来る年を見るという日本でもしないような過ごし方をしてしまいました。でもこっちで見ると紅白歌合戦って結構見入ってしまうから不思議です。例年よりは応援の芸人が少なかったせいか、煩くなくてよかったような気もしました。日本のTVとか新聞とかを見ていると企業の派遣切りはけしからん、規制しろという論調が相変わらず主流のようで見ていて気持ちが悪くなります。多分これから本格化するであろう正社員切りになったらどういう論調になるのか、興味のあるところです。TV局なんて外注を奴隷のようにこき使っているくせによく言うよってな感じがしますがね。多分これからTV局も大幅な外注切りをすると思うのでどうなりますか？前回も書きましたが私は現在の派遣社員の制度は悪いものではないと思っています。ついこの間までの好況期には今回契約を打ち切られた派遣社員も、より良い条件の派遣先を求めて会社を転々と変えていた人は結構いたと思います。市場原理に基づき雇う方も雇われる方もお互いより良い条件を求めていたはずです。それなりにハッピーだったのではないでしょうか。正社員ばかりだとなかなかこうはいきません。ある程度までは日本でも”労働力”の流動化は進んできていたのだと思います。基本的に工場の生産ラインで単純労働をする人、古い言葉で言えば”直接員”は先進国では比較的柔軟に雇用調整ができるようになっています。例外は日本ぐらいではなかったでしょうか。そのおかげで日本は品質の高い優秀な製品を作ることができたのですが。ただ現在のマスコミや一部政治化の論調のようにせっかく流動費化した”直接員”を再び固定費化してしまうと、国際企業になるほど日本から出て行ってしまうと思います。日本でしか生産できない極一部の製品以外は海外生産に躊躇なく移行してしまうと思います。この結果日本がどうなってしまうのか誰も考えてないのが不思議です。日本に試作ラインと開発部門のみ存在し製造は海外の自社工場あるいはEMSということになってしまうと思います。やがては税金の高い日本に本社も置かなくなってしまうでしょうね。でも私自身製造業に属し製造業が好きだから言いますが工場の請負ラインは大嫌いです。やはり同じ会社の社員全員が力を合わせて作る姿はすばらしいと思います。達成感が全然違います。残念なことに日本で正社員のラインでモノを作るに見合うだけの高い付加価値を付けられる商品がどんどん減っているのが実態です。組み立てだけの製造業はコストでは台湾や中国のEMSに到底太刀打ちできないからです。請負ラインを活用してでもアジアのEMSに負けぬよう何とか日本にしがみついて日本でモノづくりをしている日本の経営者も居るということも少しは理解して欲しいと思います。日本しか見ていない人は表面的なことばかりを取り上げてあーだこーだと無責任なことを言っていますが、製造業の拠点を日本に置いて世界で競争していくのはホント大変なんですよ。下手な評論家のような結論になってしまいますが、トヨタやキャノンなどの世界的な製造業以外の産業がこの２０年くらいの間にほとんど生まれていないというのが一番の問題ではないかと思います。これから雇用を増やしていくのは新しい産業でないと日本はもたないと思います。国としてそういったところに集中投資していく姿勢が見えればもう少し明るい日本が見えてくるのですがねえ。

  2009/01/08

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• 2008年を終わるにあたって

  2008年もいよいよ終わりですね。個人投資家の皆さんにとってはちょっぴり悔いの残る1年ではなかったでしょうか。私は初めての海外生活で投資どころではありませんでしたが、渡航前に全てを処分してきたのが今となってはラッキーでした。おそらく日本にいたら日経平均が1万円割れした時点で全力買いしていたような気がします。（汗）海外に住んでいて日本を眺めているといろいろと不思議な感覚に襲われます。日本からの情報はNHKの国際映像、数日遅れの日系の新聞、そしてインターネット経由になりますが、どうにも違和感を感じてしまうのです。日本の所謂大手マスコミってのはホントに経済オンチというかバカばかりではないのかと思ってしまいます。特に日経新聞なんて経済記事を売り物にしている割には、国際感覚無さ過ぎで世界のレベル的には相当低いメディアではないのかなあ。米国発のサブプライムローンに端を発する今回の経済危機に関しても日本のとんちんかん振りは奇異に映ります。政治家、エコノミストに至るまで日本への影響をあまりに軽く見ているのではないかと思います。最近ようやく慌ててきているみたいではありますが・・・。まるで日本は現在も江戸時代から引き続き鎖国をしているのではないかと思われるほどです。実際ヨーロッパで日本のニュースが流れることは滅多にないです。個人投資家さんのBlogをたまたま読む機会があったのですが、その方は日本の小型内需株しか保有していないので今回のサブプライムは関係ないし円高はメリットが大きいので来年の株価が楽しみだなんて書いてありました。これには唖然としてしまいました。今までの日本は円安により一部の国際優良企業が頑張って利益を上げたものを残りの内需型の生産性の低い企業が食いつぶしていたというのが実態だったと思います。トヨタを筆頭とする国際優良企業が利益を上げられなくなるとしたら日本経済は未曾有の危機に瀕するというのがどうして理解できないのか不思議で仕方がありません。分け前を欲しがる人だらけで稼いでくる人がいなくなりますからね。本来淘汰されるべきゾンビ企業が政治的な思惑から生きながらえてきたのがいよいよ淘汰されるのであれば歓迎なのですが、そんな感じもありません。また土建屋さんへの大盤振る舞いをするのでしょうね。請負契約の社員の首切りが社会問題になっているようですが、何で今回これだけ話題になっているのか私はイマイチ理解できません。請負社員は基本的に日雇い労働者と同じです。仕事がなければ解雇されるのは当たり前です。雇う方も請負労働は変動費として捉えているからです。マスコミで叩かれている大手企業が少々気の毒に思います。個人的には一番の問題は正社員と請負社員が全く同じ仕事をしていながら雇用区分の違いのみで解雇されたり保護されたり賃金が大幅に異なっていることだと思うのです。TVなどで失業した請負社員の方が突然の解雇で途方に暮れていると嘆いていますが、同じ仕事をしているのに正社員と請負社員との格差があり過ぎると主張している人は聞いたことはありません。マスコミも同じで一方的に雇用を切るのはけしからんという論調ばかりです。私は請負制度は悪くはない制度であると思っています。問題は繰り返しになりますが正社員と比べて同じ労働の対価としての報酬が少なすぎる点だと思います。雇用形態がどうであれ同一労働同一賃金が原則であるべきだと考えます。まあ、ヨーロッパにいると現在日本で話題になっているような雇用調整は当たり前で、もっと大規模な人員削減が行われています。ただこちらは失業しても日本よりはセーフティネットが充実しています。日本はセーフティネットもろくに整備しないうちに、グローバルスタンドーな労働環境に突き進んでしまったきらいはあります。いずれにせよ契約期間内に解雇された人はそれなりに保障を要求するのはわかりますが、契約期間が終了して更新がなされなかった人が明日から住む家がないだの貯金がないだのは論外ではないでしょうか。こういう人たちまで企業に面倒を見ろというのはマスコミも馬鹿すぎますよ。そして今回の世界的な経済の不況で一番大きな影響を受けてしまうのは日本の大手マスコミではないかと思っています。これまで規制によってがっちり守られて高収益を上げることができていましたが、おそらくそのビジネスモデルは終焉を向かえるのではないでしょうか。ざまあみろですかね。（笑）バカ高い広告費を出せるスポンサーがいなくなるからです。広告に費用をかけても物が売れなければ誰もTVCMや大新聞への広告は出しません。それだけ2009年の消費市場は大きく落ち込むと思いますよ。ひょっとすると売上げが前年比マイナス50%なんて数字が当たり前になるかもしれません。とにかく2009年は明るい年にならないのは間違いないでしょう。私もひょっとすると日本に帰国ということになるかもしれません。日本人赴任者はお金がかかりますからね。あんまり日本には帰りたくないですが、それだけ日本企業も苦しいってことです。日本に住んでいる皆さんはこの先をどう感じているのか気なるところです。私は相当やばいと思っています。

  2008/12/29

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• 為替雑感（08/10/24）

  しかしまあ、世界中凄いことになってますねえ。なんだか釈然としないのは日本の株価がサブプライム本家の欧米並みかそれ以上売られているってことでしょうかね。日経平均が８０００円を切るなんてちょっとびっくりです。1年で半分になってしまいました。ってことは買い専門の人で儲かってる人はまずいませんよね。株価はどれだけ悲惨な数値でもいずれ落ち着く所に落ち着くと思っていますが、さっぱり先が読めないのが為替動向ですね。今は大損も大儲けもできる環境だと思います。ちょっとＦＸやってみたいなあ。この1日の動きだけでもかつて体験したことのないような動きだったと思います。USD/JPY　 98.101-90.869 (7.232)EUR/JPY 127.381-113.740(13.641)GBP-JPY 160.093-138.875(21.218)AUD/JPY 66.251-54.982 (11.269)ZAR/JPY 9.041-7.712 (1.329)1日でこれだけのボラティリティがあったら普通にFXをやっている人はアウトではないかなあ。特にスワップ狙いで円をベースにロングをしている人は余程低レバレッジでもない限り逝ってしまったのではと思わずにはいられません。特に魔性の通貨のポンドは凄すぎです。１日で２１円も動くとは信じられませんね。まあ今まで実力以上に高かったのも間違いないところですが、これほど急落するというほどでもないと思いますがねえ。いずれにせよヨーロッパに住んでいて感じることは確実にこちらの不動産のバブルは弾けつつあるという事実です。特にヨーロッパはここ数年成長してきた東欧諸国が今回かなりのダメージを受けていますので、旧西側諸国の実体経済の悪化とあわせて回復するまでには暫く時間がかかるかもしれません。そう言った意味でユーロも当分は下落基調なのかなあなんて勝手に思っています。と言うのも日本に持っている円資産をユーロに変えたいのですが、なかなか踏ん切りがつかないからです。（苦笑）当初１４０円を切ったらと思っていたのが、あっさり１２０円も切ってしまいましたので、ひょっとしたら１００円！もなんて思うのが人情でしょう。（笑）ここ暫くは為替の動きが気になりますね。

  2008/10/24

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• 復活しましたよ！

  物凄く久しぶりに投資Blogを書いてみます。（汗）もうここのBlogは放置しておこうかなと思っていたのですが、何となく気になりましたので復活してみましょう。いつまで続くかわかりませんがね。日本を離れてから半年以上が過ぎましたが、世界の株式市場はエライコトになっていますね。昨年末にヨーロッパへの赴任が決まってから徐々に日本で持っていた株式を泣く泣く処分し現金化ましたが、今から思うととんでもなくラッキーだったようです。あのまま日本株を持ち続けていたら資産は確実に半分以下になっていたと思います。FXでも大損失をしていたことは確実です。日経平均も8000円を切ろうかという水準のようですが、俄かには信じられませんね。相変わらず外人投資家が売ったとか日本では言われているのでしょうか。今は日本の投資家も一斉に売っているのでしょうか。でも売買が成立しているってことはしっかり買い向かっている投資家もいるってことですよね。根拠は全くないですがこのレベルであれば日本株は買いではないかなあ。実は私は個人資産のほとんどは現金のまま日本の銀行口座に入ったままです。そこそこの金額なのですが金利のほとんどつかない普通口座に放置したままとなっています。機会を見てヨーロッパの口座に送金しようと狙っていました。今年の年末までにユーロ・円が140円近くまでユーロが弱くなると見ていましたのでそこで一気にユーロ資産に変換するつもりでした。ところがあっさり140円を切ってしまいましたので、ちょっと欲をぶっこきそうになっています。今のヨーロッパの現状を考慮するとユーロのもう一段の下げがありそうな気がするからです。海外居住者が日本の口座での株式取引やFXをしてはいけないという取引会社のルールがなければ是非とも今回の”お祭り”に参加したいものです。それどころじゃないって人が大多数なのかもしれませんが、ノーポジションで現金がそこそこあれば投資したくなるってのが人情でしょう。（笑）まあ、今が大底かどうかはまったくわかりませんがここを起点に中期狙いでいけばそこそこのリターンはかなりの高確率で稼げるのではないかと思います。今買うならやはり東証一部上場の超一流銘柄に限りますね。換金しやすさのために不当に売られすぎの銘柄が幾つかあるように思われます。ああ、買ってみたい！バーゲンセールに近いのではないかな？一時期ブームになったバリュー投資ってこういう時にこそ買いに向かうのではなかったでしょうか。つーか不動産流動化銘柄の撃沈でバリュー投資って絶滅したんでしたっけ？昔みたいにボロ株ではない50円以下の銘柄がもっとゴロゴロするようにならないと本当の底は打たないのかな？新興株はダメダメです。それにしても外から日本を眺めていると日本ってホントに不思議な国ですね。今回の米国発のサブプライム問題なんか、あんまり関係ないのにお付き合いで株価が爆下げするってのはなんともトホホな感じがします。毒が入っているかもしれない外国の証券会社や銀行の買収にナン兆円も投資するなら、少なくとは毒は入っていないバーゲン価格の日本株をごっそり買ったほうがいいと思うんですが、間違いかなあ。ぼそぼそ。ヨーロッパの片隅に住んで日本を眺めているといろいろと思うこともありますので、気が向いたら適当に書き殴っていきたいと思います。

  2008/10/11

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• 離日カウントダウン

  ビザはまだ取得できていませんが、とりあえず３月から赴任地に赴くことになりました。いろいろとやることが多くて閉口しています。ああ、面倒くさい！当面は私一人で行きますが、子供の学校の受け入れ先が見つかれば家族帯同ということになりそうです。日本の株式や投資信託は昨年中には処分し切れませんでしたので、まだ保有を継続しているものがありますが３月の権利月まえまでには何とか処分したいと考えています。３月だけでいいのでぱっと上がってくれないかなあ。（笑）当分の間は日本株投資はお休みになると思います。海外へ移り住んでも株式投資を継続するかはまだ考えていませんが、高金利の地域に居住しますので定期預金が唯一の投資になるかもしれません。（大笑）まあ、先進国に住まうわけではありませんのでインフレとのトレードオフになりますが、円に対しては引き続き通貨が強くなるのではないかとは思っています。今のところ海外での手取り収入は日本に居る時よりは多くなりそうですので、生活をエンジョイしつつも慎ましやかな生活を心がけて外貨での資産形成に励みたいと思います。（ちょっと難しいかな）「さわかみファンド」は海外居住者でも継続の契約であれば引き続き保有は可能であるとのことですので、唯一の日本株ベースの資産として保有して行きたいと思います。いずれにせよ日本に居る時よりもワンランクは上の生活ができそうですので、せっかくの機会を大いに楽しみたいと思います。でも出発が近づくにつれ期待よりも不安の方が大きくなってきたいのがちょっと気がかりです。（複雑な気分）

  2008/02/24

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• 地方に必要なものは・・

  先週末は東北にある実家に行ってきました。私の実家は東北の過疎地帯にあり、年老いた両親だけが暮らしています。来月から海外に渡ってしまいますので、顔を出して親孝行するつもりだったのですが、行く数日前に母が高血圧で倒れて救急車で入院してしまいました。幸い地元の公立病院に直ぐに入院できたので、私が見舞いに訪れたときはかなり回復していました。しかし病院をたらい回しになっていたらと考えるとぞっとします。私の実家の周辺は過疎地ですが、医療関係だけは比較的恵まれており町医者も含め病院はそこそこあります。母は入院しているので逆に安心なのですが、心配なのは父親の方です。高齢な上朝晩は氷点下になる中、炊事をしたり買い物に行ったりするのはかなり大変なことです。近所の人が何かと世話をしてくれるのがありがたいです。現在地域間格差が大きな問題となっており、その議論の中で地方には高速道路や新幹線が来ないと活性化しないというものがあります。私の実家のある地域には高速道路や新幹線はかなり早い段階で開通しましたが、過疎化は止まるどころか加速したようにすら感じます。ひも付き補助金で建てたと思われる文化ホールや公民館などの立派で不釣合いな箱物は幾つもできましたが、人口は減り続けています。新規に雇用を生み出すような施策などは試みられた気配すらありません。一時的な雇用対策で終わっています。道路特定財源でいくら道路を作っても、道路業者の雇用は維持できるものの、地場の経済の活性化にはまったくと言っていいほど役に立たない場合が多いのではないかと思います。せめて道路を作る財源の１０％ぐらいを割り当てて、地方の経済の活性化を促すような施策を知恵を絞って行っていかないと、道路業者と公務員しか生活していない地方がたくさん日本に現れてしまうような気がします。自民党の道路族や地方の知事さんは道路を作れの大合唱ですが、不思議なことが一つだけあります。日本のこの先１０年のビジョンなんて頭のいい高級官僚からあんまり聞いたことがありませんが、道路を作る計画だけは早々と１０年先まで作ってあることです。不思議なことですね。

  2008/02/20

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• 相場雑感（2月15日）

  相変わらず日経平均は荒っぽい動きですねえ。本日なんかどうして最後にわざとらしく上がったんでしょうかねえ。不思議です。数年前によく言われた公的資金って奴が出動しているんでしょうか。（笑）今週のトピックスではやっぱりバフェット爺さんのモノラインへのオッファーの件でしょうね。もう、さすがとしか言いようがないです。相手の窮地につけ込み不当とも思える買いたたきをしても美談になるんですからスバラシイです。見事としか言いようがありませんね。振り返ってみればバフェット爺さんはこの手の買い物を過去随分しています。今回も数年後には何倍かのリターンを得るのでしょうね。その点日本の金融業界はバカです。今こそアメリカの金融界を安値で手に入れられる千載一遇のチャンスだと思うんですがねえ。リスクを冒すだけの価値は十分あるように思います。リスクを絶対に冒さないのが日本の出世する金業マンのDNAなので仕方がないのでしょうか。日本経済の成長には従来の製造業頼りだけではもう限界が見えています。金融業がもう少し世界で戦えるレベルにならないと話になりません。日本の金融業が強くないと、美味しいところは全て海外の金融業者に取られてしまいますからねえ。まあ、とにかく今の日本は動脈硬化のようにお金が廻っていませんので、何とか上手いことお金が廻るようになってほしいものです。

  2008/02/15

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• 憂鬱な日々

  それにしてもこのところの日本の株価は凄い動きをしていますね。底値だと思って買うと、また更に下がるの繰り返しで、買い一本で利益を上げている個人投資家の方は少数なのではないでしょうか。私も海外へ行く予定がなかったら、下手な投資を繰り返して確実に資産を減らしていたと思います。（涙）先月は外国人投資家の売買シェアが７０％を超えたのではないかという記事を読みました。市場の７割の人が売ってるんじゃ上がりませんよね。しかし外国人投資家の売り枯れってないんですかねえ。今は現金化できる日本株は徹底的に売り切るんでしょうか。なんだかんだ言っても日本の株式市場は規模は大きく流動性も高いので処分するにはいい市場なのかもしれません。先日経済産業省の事務次官が「デイトレは馬鹿で無責任」という発言がありましたが、これで益々外国人投資家の売りが加速するのではないかと思います。中国の共産党の幹部がこういった発言をするなら納得しますが、仮にも世界で第二位の経済大国の高級官僚の発言とは思えませんね。一番ひっかかるのはデイトレが無責任であるという部分にあると思います。デイトレーダーは自分のお金を投資に廻している訳で失敗すれば当然損失と言うことで結果責任を負います。そこのどこが無責任だと言うのでしょうか？件の高級官僚はかつてのノーパンしゃぶしゃぶ接待を受けたリストにしっかり載っている御仁です。人の金にたかりまくって接待を受け、何度も天下って悠々自適の生涯を終えるのでしょうから元々責任と言う意味を知らないのでしょう。そもそも責任を取らないのが日本の官僚の特権ですからね。この間の国会の道路問題の民主党と政府のやり取りは久しぶりに面白かったです。国土交通省の白痴大臣が「高速道路ができれば地方に工場が進出して地方が活性化する」旨の発言をしていたのには正直呆れ返ってしまいました。未だに中央の役人とかはこんな考えをほんとに持っているんですねえ。びっくりしました。高速道路が開通したら地方の人はベトナムとか中国並みの賃金で働いてくれるのでしょうか？そもそも高速道路とか新幹線が開通した後の地方の疲弊振りを一度でもレビューしたことがあるのか疑問です。高速道路が開通したおかげで地方の過疎化が加速した例のほうが圧倒的に多いと思います。まあ、自民党やお役人は工事してお金を使うことが目的であって、地方がどうなろうが本当は関心がないのだとは思いますがね。どうもこのところ日本の将来がどうなるのか気になって仕方がありません。この政治＆経済の閉塞感を解決するにはどうしたらいいのでしょうか。やはり日本の政治とかに一切頼らず自分と自分の家族は自分で守っていくしかないのかなあ。

  2008/02/10

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• 外資嫌い

  それにしても日本の株式市場はどうなってしまうんですかね？やっぱり昨年のブルドッグソースに対する判決が大きく歴史を変えてしまったのでしょうか。サッポロビールもブルドッグソースにならってスティールパートナーからの買収提案を拒否するらしいので、また同じことがおきるのでしょうね。成田国際空港の管理会社が上場する際に外資の保有を規制するとの意見が出ています。そもそも大嫌いな外資系ファンドに買い占められたくなければ上場なんかしなければいいのにと思うのですがねえ。株式を公開して資金は集めたい、でも経営権は離したくないでは子供が駄々をこねているのと一緒です。日本企業が海外で資本の論理に基づいて好きなように企業買収をしているのに、日本ではそのルールは適用されないということであれば、益々日本へ投資を行う外国企業はなくなってしまうと思います。外資系投資家＝悪（ハゲタカ）というイメージがすっかり日本のバカマスコミによって多くの日本人のアタマに植えつけられてしまいました。なので、企業価値の向上などに目もくれず自分の保身にのみ精力を傾ける経営者が巣食う企業が益々増殖してしまうのではないかと思います。日本ではこれからは所謂”資産系バリュー投資”は旨みが少なくなるかもしれませんね。高齢化社会を向かえて少子化に突き進む日本が経済成長を継続していくためには、外資の導入とある範囲での若年外国人の受け入れをしないと難しいと思うのですがねえ。マジで私の子供たちの将来が心配になって来ました。日本にずっと返って来ないというのが正しい選択だとしたら悲しすぎます・・。

  2008/02/05

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  日本は安い？

  1月は持ち株をせっせと売ってばかりいましたので、パフォーマンスが幾らになったのか正直わかりません。勿論マイナスなのは間違いありませんがね。（苦笑）まあ、現在の関心事は最終的にいったい幾らくらい現金化できるかです。今は現在の円高が暫く続いて欲しいと思っています。ほとんどを外貨に換えますからね。先週のヨーロッパ出張時の出張精算を行いましたが、びっくらこくくらいの額になりました。丸々1週間いましたので、その金額にびっくりです。やっぱりユーロは強いなあとしみじみ思いました。ホテルでクリーニングを2日分頼んだらナンと日本円換算で1万円でした！水1本が400円、タクシー代だけでも総額4万円でした。とにかくユーロで使っている分にはあまり気にならないのですが、日本円に戻すと凄い金額になってしまいます。円が強い頃はヨーロッパの物価も随分と安く感じたものですが今では完全に割高に思えてしまいます。逆にヨーロッパから日本を見ると凄く物価が安く見えてしまうと思います。帰りの飛行機で貰ってきたTHE WALL STREET JOURNAL EUROPEを眺めていましたら、面白い記事が出ていました。100グラムのbeluga caviarの価格の主要都市での販売価格が載っていました。ナンと東京が一番安いんです。バブルの頃は東京が一番高かったはずです。同じキャビアが東京で買うと香港の三分の一で買えるってのはとっても不思議な気がします。このキャビアの例は極端なのかもしれませんが相対的に日本の物価は世界的に安いものも結構あるのかもしれません。日本株もやや円高とは言えかなり安い水準だと思われますので外国投資家の皆さんの買い出動を期待したいところですね。その前に日本人がもっと買って欲しいとは思いますが。

  2008/02/02

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• 相場雑感（1月30日）

  しかしまあ、このところボラティリティの大きい相場が続いていますねえ。短期でショートとロングを組み合わせて勝負している人は結構儲けてるかもしれませんね。私は持ち株の売り指値一本で処分セールを実施中です。（笑）久しぶりにウォッチ銘柄を眺めてみましたら、笑っちゃうくらい下がっていました。高値を知っているだけにモリモリと買い意欲が湧いてきましたが、じっと我慢しています。監視銘柄の中で優待銘柄の下落振りにびっくりしました。分割したのか？優待改悪でもしたのか？大下方修正でもしたのか？と思えるほどの下落振りです。以前は優待銘柄は優待パワーで下がりにくかったのですが、最近はそうでもなくなってしまったのでしょうか。それにしても下がり過ぎではないのかなあと思う優待銘柄が多いですね。私の好きなギフトカード系でも大きく下がっているのがいっぱいあります。海外に行ってしまう予定がなかったら間違いなく買っていたと思います。海外への引越しが近づいてきましたので、なんだか面倒な手続きがやたらとあって面食らっています。ワーキングビザがなかなか下りないので正式な移動の日にちはなかなか決まらない中で、いろいろ手配したりするのでうんざりしています。こうなったらさっさと国外へ行ってしまいたいです。海外へ行っても仕事はあんまり心配していないのですが、食事とか住環境がちょっと心配です。非英語圏ですので日常の生活がちょっとだけ大変なような気がします。とは言え何事も前向きに考えて行かなきゃね。

  2008/01/30

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  日本に帰国して思うこと

  １週間ぶりで日本に帰ってきました。日本の方が寒い感じがするのが不思議ですね。日本の株式市場も大荒れだったようで、日本に居たら仕事が手に付かなかったかもしれません。（笑）毎朝ＴＶをつけて日本の相場の結果を見るというのも今回は悪くはありませんでした。とにかくヨーロッパに居ると日本のニュースはほとんどと言っていいほど出てきません。中国関連はたまに見ますが日本関連は経済チャンネルのティッカーとか東京市場の終値でぐらいしか見ることはありません。悲しいですが日本の存在ってそんなものですよ。出張前に売りの指値を入れていたのが幾つか約定していました。まだかなり残っていますが順調に日本株の処分は続いています。日本の株価がもっと上がってくれると高値で売却できますので嬉しいのですがねえ。すっかり新規に日本株を買おうという意欲がなくなってしまいましたので、今月も淡々と売りに徹したいと思います。海外でのメインバンクはシティバンクになりそうです。今一番やばいかな？と日本では思われている銀行かもしれませんね。ただ今度生活する国の中では一番使い勝手がいいと言うことでシティに口座を作ることにしました。ローカルの銀行も考えたのですが、ネットバンキングが充実していないとのこでしたのでメインにはしませんが、口座だけは開設するかもしれません。実は日本にあるシティではなく海外にあるシティに口座を開きたいと以前から考えていましたので願ったりかなったりと言うのが正直な気持ちです。この口座は数年後に日本に帰ってからも有効に活用したいと思います。まだ詳細は見ていませんがかなりメリットがあるはずです。早く口座を開いて円高のうちに米ドルとユーロで預金したいです。このBlogも日本株から撤退と共にいよいよ書くことがなくなってきましたので、今月いっぱいくらいを目処に更新は自粛しようかなと思い始めています。個別区銘柄の話と言うよりは外から見た日本とかいろいろ書いてみたい事が結構あるんですが、これは気力が残っていれば海外に移ってから別な形ではじめてみたいと思います。私は日本とい国は過小評価されていると思っています。その主な原因は政治とバカマスコミにあると考えています。日本の既得権益者を守る事を至上命令として活動する政治、自虐趣味愛好家としか言いようのない脳死状態のマスコミ、これらが少しでも国際的な視野を持って日本を眺めるようになればかなり変わると思います。なんと言っても日本は世界でも最上位にあるほど住みやすく刺激に溢れた国の一つだと思います。物価も今はヨーロッパに比べれば数段安いしね。外国人投資家が日本の都心の不動産を買い増している気持ちがわかるような気がしないでもありません。私も暫くは日本を留守にすることになってしまいますが、海外で財テクして儲けて日本資産を多く持ってみたいという野望を持っています。ただ、相対的に今年から日本と海外の相場は反転しそうなヨカンがしていますので、裏目に出る可能性大ですがね。（笑）おまけでヨーロッパ土産の写真です。この建物は何に見えますか？ お城？寺院？学校？博物館？答えは温泉！です。こんなスケールの大きな温泉施設があるとはびっくり仰天です。さすがローマ人が２０００年も前から愛好していた温泉です。日本とは歴史が違うんでしょうね。

  2008/01/27

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• ヨーロッパの片隅にて

  今週はヨーロッパに出張中です。エラク寒いと思って厚着をしてきましたが拍子抜けするほどのぽかぽか陽気です。本日からまた寒くなるとの予報ですが、どうなりますか？天気予報は近年かなり的中率が上がってきましたが、一方まったく当てにならないのが相場の予想でしょうか。特に株式相場は神のみぞ知る世界かもしれませんね。（笑）こちらでは朝起きるとほとんど日本の株式市場の結果が出ていますが、昨日、今日と凄い下落振りですね。びっくらこいてしまいました。朝ごはんがまずくなって仕方がありません。(笑）ホテルのＴＶ見れる経済系のTVはブルームバーグとＣＮＢＣですが、日本株の弱さは織り込み済みなのか日本株の下落振りはさらりと流されてしまい、このまま世界的な大暴落になるのかと言った議論がエコノミストの間でなされています。日本の首相のコメントを聞く限り相変わらず株価下落・信用不安に関しては無関心ど失われてしまったのかという意識はあるんでしょうか？現在の世界的な株価の下落は米国のサブプライム問題に端を発する信用収縮にあると言っていいと思います。日本のバブル崩壊も金融界の信用収縮を如何に抑えるかに腐心したはずです。この日本の経験を元に日本の金融当局が積極的に世界に発言や施策を提案でもできると日本のイメージががらりと変わると思うんですがねえ。正直言って日本株から撤退を開始したもののまだまだ残っており、今回の大きな下落で売り損ねてしまいました。もっと先週に売っておくんだったと言ってもても後の祭りです。なかなか上手くいかないものです。いずれにせよ円高がどんどん進んでいますので、これをチャンスと捕らえて米ドルとユーロへ保有資産を移動させていきたいと思います。日本のニュースとかをネットで見てると、また論理のすり替えにしか思えない議論が展開されていますね。例のＮＨＫのインサイダー取引の問題ですが、相変わらず株式投資がそのものが悪いかのような論調になりつつあります。インサイダー取引が悪いのであって、株式取引の行為そのものは資本主義社会に身をおいている以上当たり前だと思うんですが。いつものように株式投資禁止とかで幕を引くのでしょうか？本当に求められているのはインサイダー取引に非常に寛容な日本の株式市場の透明性だと思いますがねえ。ＮＨＫの記者なんかいじめるより、他に巨悪はたくさんいるでしょうに。何でこの話題が今頃出てきたのかも不思議としか言いようがありません。世界の外から眺めると日本って国はやっぱり不思議な国ですね。

  2008/01/23

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• 撤退開始

  前回Ｂｌｏｇに書きましたとおり、日本株から撤退を始めました。結構期待して持っていたゲンダイＡＧも売ってしまいました。こんな安値で売ってしまうのは残念なことですが致し方ありません。金曜日は日本株は久々に頑張りましたね。前日のニューヨークが大きく下げましたのでいつもだとそれ以上に下がるんですがねえ。どうしちゃったのでしょうか？まあ、このまま日本株がリバウンドでもしてくれれば、１円でも高く売れるので正直ウレシイですが。（笑）今が底とばかり日本株を買っている個人投資家の方もたくさんいらっしゃいますが、正直凄いなあと思います。誰も買わないときに買うのが株式投資で大儲けする王道なのは知っていますが、今の日本の状況を考えると私はその一歩が踏み出せません。買うのは後でもできますので今はこの先どういう方向に相場が流れていくのか、橋の上からゆったりした気分で眺めていたいと思います。個人的な感想ですが昨年のブルドッグソースの裁判の結果で日本の株式市場の流れが決定的に変わってしまったような気がしています。株主ではなく企業経営者を守るお墨付きを司法の判断で得られたわけですから、保身に走るサラリーマン経営者にとっては万々歳と言ったところでしょうか。今の日本の株価が安いと感じている人が多いと思いますが、私はどうかな？と思い出しています。確かに以前つけていた株価からみれば激安と言っていいのですが、これからの企業の成長性とかを考慮すると適正あるいは割高ではないのかと思えてきました。そんなこんなで現在の私は非常に日本株にはネガティブ思考に陥ってしまいましたので、日本株の上昇はこれから本番なのかもしれません。（笑）明日から暫く冬のヨーロッパに出張です。世界の株式市場はこの先どうなるんでしょうかね。

  2008/01/19

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• 撤退準備

  いやあ、もう気持ちいいくらいに下がりますネエ、日本株は。もうマジで撤退準備をしようかと思っています。かなりの損切りをしないといけませんが、これ以上泥沼に突っ込んだままでいるのは精神衛生上良くありません。ここは僅かでも利益が出ているうちに撤退した方が賢明かもしれません。数年後に振り返ると今が絶好の買い場だったということになっているのかもしれませんが、生活の基盤を海外に移してまでダメポな日本株に付き合うのは割が合わないような気がしてきました。今換金すればまだそこそこの現金になりますので、これを海外に持っていこうかと考え出しました。現在の円高がずっと続くとは思えず今、ユーロと米ドルに分散して持っていたほうが賢いかもしれません。円資産は「さわかみファンド」一本に絞り、他は外貨で運用するというのが理にかなっているような気がしてきました。いずれにせよ今後生活する国の金利は高いので、為替リスクはあるもののかなりの部分を現地通貨で保有するのもありだと思います。なにせ普通金利が５％以上ありますので、インフレはあるものの現地で生活もしますので損はしないのではないかと思います。ただ決して先進国ではなく経済の基盤はまだまだ磐石ではありませんので、経済が突然クラッシュする可能性がないとは言えないのが気がかりと言えば気がかりです。でもそれぐらいのリスクは日本株に投資するよりも少ないリスクかもしれませんがね。（笑）そんな訳で今売るのは馬鹿だと理解はしていますが、このままずるずる日本経済の沈没にお付き合いするのにも疲れてきましたので、不名誉な撤退を考えて行きたいとマジで思っています。

  2008/01/16

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• つれづれに

  しかしまあ、２００８年の日本の株式相場は散々なスタートですね。幾らなんでも下がりすぎでしょう？と思える銘柄がゴロゴロと転がっているような気もしますが、実は日本の株価なんてこんなものなのかもしれません。先週はマレーシア・シンガポール・中国と出張に行ってきましたが、なんと言うか国の勢いのようなものをひしひしと感じました。町を歩いても人々の姿を見てもとっても活気があります。明らかに日本とはフンイキが異なります。経済が成長しつつあるなあというのが短期間滞在しただけでも感じ取れてしまいます。一方日本はと言うと冴えない話題ばかりが目に付いてしまいます。年収は増えない、将来の年金はもらえるかどうかわかない、一向に止まらない税金の無駄使い、既得権益者を守り続ける政治、上場企業の過度な買収防衛策等々、あげていたらキリがありません。このBlogでも何度か書いていますが、日本のこの先の経済の成長戦略がまったく見えてこないのが一番大きいのではないかと思います。将来の負担の議論ばかりで、経済の成長によって負担を軽減していくという話はとんと聞きません。日本の経済力や技術力はまだまだトップレベルにあるのは間違いありません。中国なんて目じゃないと思いますよ。今しっかりしたシナリオで経済成長路線に転換しないと、ホントに数年後には世界の二流国になってしまうような気がします。それにしてもこの国の政治家やジャーナリストは危機感がなさ過ぎです。もっともっとこの手の議論がなされないとまずいと思うんですがねえ。きっとこれらの皆さんは今の日本の中では勝ち組なので自分達だけは悠々自適な老後を過ごすプランでもできているのでしょうね。 もう少しすると私は暫くの間海外での生活になってしまいますが、数年後に日本って国は帰りたい国になっているのでしょうか？非常に気がかりです。

  2008/01/14

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• 中国にて

  昨日から中国本土のシンセン市に来ています。３年ぶりくらいで訪れました。今まではシンセンに入るときは香港からバス経由で入っていました。今回は初めて香港空港からフェリーでシンセンに入ってみることにしました。バスだと香港で一旦出国手続きをした後で再びシンセンに”入国”する必要がありました。イミグレーションを２ヵ所ほど通りバスを乗り換えてようやくシンセン市内に入ることができましたが、その出たところは目つきの険しい群集が取り巻いているような場所で非常に怖いところでした。ところが今回フェリー経由で入ってみると凄く楽チンなのにびっくりしてしまいました。シンセン行きのフェリー乗り場は香港空港内にあるため、フェリーに乗るために出国の手続きをしなくても良いのです。シンセンのフェリーターミナルに着いて初めて通常の中国への入国と同じ手続きを一度すればいいだけなのです。しかも恐ろしげな群集も居らず空いています。目からうろことはこのことでしょうか。もっと早く知ってれば良かった。（笑）さて久しぶりのシンセン市内は随分と変貌を遂げていました。ちょっと前までの大工業地帯と言った印象は薄れて広州市などと同じような大都会になっていました。繁華街には大きなデパートやブランドショップが立ち並びとってもにぎやかです。日本のジャスコの大型店ななんかも目に付きました。市内には高層マンションが林立しており、さらに建築中のものも含めるとここは香港かと見間違うほどです。今シンセンは再開発が進んでおり、開放政策が始まったころに立てられた古い建物などが壊され、新しいものにどんどん置き換わっているとのことです。道路も広くてとても綺麗です。車も非常に多いです。ここで私は驚くべき体験をしてしまいました。夕方のラッシュ時に片側２車線の道路を走っていたのですが、ある交差点から突如それが片側４車線の一方通行の道路に”変身”してしまったのです。信号や標識の表示はまったく変わっていません。片側２車線から対向車線にはみ出した車が次から次へと対向車線を逆走しだしてしまったため俄か一方通行になってしまったのです！。これにはびっくりすると同時に背筋が寒くなってしまいました。とにかくびっくらこくような光景を目の前で見る体験をしてしまいました。（笑）現地の人に聞くとこんなのは日常茶飯事で特に珍しいことではないのだそうです。ここは中国だからね。何でもありだよ！という回答が記憶にこびりついています。町並みは立派になりましたが、そこで暮らしている人々の性癖はそう簡単には変わらないのだなと改めて考えてしまいました。こういうルール無用の人々と戦わなければいけない日本も大変だなあ。

  2008/01/10

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• マレーシアにて

  今週はアジアに出張に出ています。本日はマレーシア滞在です。半年以上来ていなかったマレーシアですが、道路や街のあちこちが微妙に変わっていました。この国は景気がいいとどんどん建設工事が進み、あっという間に新しい道路や建物が完成してしまいます。一方景気が良くないと建設は途中でパタリと止まり、街の明かりも暗くなります。（笑）今回は街の明かりは眩しいくらいにライトアップされており、現在のマレーシアは相当に景気がいいという印象を受けました。投資先としてはＧＯＯＤかもしれません。それと東南アジアの国に来るといつも思うのですが、室内の冷房は何とかならないものですかねえ。これだけ地球温暖化が叫ばれる中、部屋でジャンバーを着なければ風邪を引くほど冷房をガンガンかける必要があるのかと思ってしまいます。私の感覚ではマレーシアはまだましでシンガポールの方がもっと冷房の温度はきついように感じられます。私はあまりの寒さに風邪を引いたことが何度かあります。（笑）それぐらい”寒い”のです。今回のマレーシアへの出張でとても残念だったことがあります。クアラルンプール市内にある私の大好きなローカルフードの屋台が無くなってしまったことです。これはショックです。抜群に美味いチキンウィングが食べられたんですがねえ。いつもマレーシアに行くたびに楽しみにしていました。以前も一度無くなって、復活したことがありますのでまたの復活を期待しましょう。

  2008/01/08

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• 相場雑感（１月５日）

  昨年までは日曜日は「お子様学資ファンド」の成績をアップしていましたので、Blogで書くネタが確実にあったのですが、昨年末で償還してしまいましたので書くことがなくなってしまいました。（笑）これから渡航準備等で忙しくなりますので、本Blogもどうするか本気で考えないといけないようです。とは言えまだまだ日本株はかなり保有していて売り切っていませんので、真面目に考えればネタがないことはないのですがね。新年早々円高、原油高、株安と三拍子揃っていますので日本株が下がる要因は尽きないようです。日本株はどんな事象に対してもネガティブな要因に反応して下がるのが面白いですね。日本株が上がる要因っていったいナンなのでしょうか？まあ、何の根拠もないですがそろそろ底かなあとは思っていますがどうなりますか。いずれにせよ安いなあと思っても突っ込み買いはしないほうが良さそうですね。

  2008/01/06

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• 新年のたわごと

  明けましておめでとうございます。ホントにおめでたいかは別ですがね。（笑）急激な円高と米国の株価が安く始まりましたので日本の株価は確実に大幅安でのスタートでしょうか？嫌になりますね。日本の株式市場の６割が外国人投資家の売買で成り立っている以上、日本経済のファンダメンタルとは別な要因で上げ下げしてしまうのは仕方がないのかもしれません。やはり日本株が復活するためには日本人が主体的に日本株を売買するようにならないとダメなのではないかと思います。日本国の政府が積極的に日本の株価を上昇させる政策をとれば、税金を使って下手な経済対策を行うよりもはるかに効果があると思うんですがねえ。地方にばら撒き予算をつけても土建屋の延命策には役立ってもその場しのぎの政策でしかないのはわかりきったことのように思えます。まあ、日本経済の行く末をどうのこの言っても今年は外から眺めるだけになりますので、今以上に情けない思いで日本を見るようになってしまうかもしれません。インターネットの普及で日本発のニュースは見ることができますが、現地のニュースで日本が取り上げられることなんて大地震でも来ないとないかもしれませんね。残念ですが。

  2008/01/03

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• ２００７年の最終成績

  さて本Ｂｌｏｇも今年はこれが最終になります。お約束の２００７年度のパフォーマンスを公開して今年を締めくくりたいと思います。今月は前月比プラス３．１％、昨年末比でマイナス１．６％という結果になりました。今週になって遅まきながらかなり頑張ってくれてマイナスを減らしてはくれたものの、結局本年も資産を減らすだけの投資に終わってしまいました。これはホント悔しいですね。今年はプラスで終われると思っていたんですがねえ。今年は日本という国について考える機会が増えました。たまたま来年から海外で生活することが決まってしまい、なおさらいろいろと考えました。先ごろ発表になった世界のＧＤＰのランキングでも日本の衰退傾向は顕著で、この先有効な手段を講じないと益々衰退していくことは必須な状況のような気がします。それなのに日本の政治家、マスコミ、エコノミストとかはほとんどこの件に対して無関心な感じがするのがナンとも情けない気がします。日本の経済を成長軌道に乗せるための方策がもっともっと大声で議論されるべきだと思います。来年の株式相場に関して楽観的な観測をしているエコノミストが多いように思われますが、経済成長する気のない国の株式がホントに上がるのかちょっと疑問に思えてきました。確かに個別株で見ていくと割安に見える銘柄が多数見受けられるのは事実ですが、それだけで株価が反発するとはなかなか思えません。いずれにせよ私は来年からは幸か不幸か海外を拠点に暮らすことになりましたので、外から冷静な目で日本を眺めることになります。もっと別な観点から日本を見つめ直すことになりそうです。数年後に帰ってきたい国になっているのかちょっと自信がなくなってきました。

  2007/12/28

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• 

  お子様学資ファンド（最終）

  昨年の７月に子供用の学資資金を２５０万円で請負って投資で運用してきましたが、ついに償還の日が来ました。最終的には１年半の運用でプラス約４７％の結果となりました。（手数料含む、税金は別途）ここ１年半は日本の相場はぱっとしませんでしたので、結果だけ見ればまずまずの成績を残せたのではないかと思います。最大でプラス７８％までいきましたが、結果的にそこから約１００万円損したことになります。イタタタ。（涙）やはり８月以降の相場の下落に引きずられてしまったのと、銘柄選択の失敗、損切りの遅れが響きました。週毎の成績のグラフを見ると見事にダブルトップになっていますね。（笑）このまま保有し続けると来年はどうなるのでしょうかねえ。為替の方はプラス２１２％となり目論見通りの結果を残すことができました。もう少しＦＸ投資の比率を上げても良かったのですが、ＦＸは税金をたんまり取られてしまいますのでなかなかＦＸ一本で勝負という訳には行きませんでした。株式投資よりは私に向いていそうな気がしますが。さて結果的に１００万円以上の利益は上げることができましたが、ファンドマネジャーとしての取り分は幾らにしましょうかねえ。（笑）やっぱり半分はいただいちゃいましょうか。１年半に渡りご愛顧いただきありがとうございました。「お子様学資ファンド」は今回で最終となります。大きく負け越して赤っ恥をかかずに済んだので実はほっとしています。（笑）

  2007/12/28

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• 相場雑感（12月26日）

  本日は人間ドッグに行ってきました。年末なのでさぞかし空いているかと思っていたのですが、エラク混んでいました。それにしても人間ドッグって日本の医療サービスとしては異例なほど効率の良いものになっているのではないかと思います。１０年位前だと同じ検査を受けても半日以上の時間がかかったように記憶していますが最近だと1時間半くらいでサクサクと終わってしまいます。待ち時間もほんのちょっとしかなく、かなり効率的な運営がされています。日本のサービスを提供する業態でこれほど劇的にスピードアップしたものは過去あんまり無いような気がしないでもありません。人間ドッグの検査のスピード化と医療効果の関連性についてはどうなのかはわかりませんが、このシステムは他の業態にも応用できるのではないでしょうか。さて、株式の方は今週になってようやく戻しつつありますが焼け石に水状態と言っていいと思います。税金対策で売リたい人は大体売り切ったのではないかと思います。私も大きく凹んでいる銘柄を売りました。住金は今年売れば優遇税制のおかげで税金は控除されるのですが、配当利回りを考え永久保有株とは言わないまでも余程のことがない限り売らないことにしました。万の単位で保有している唯一の銘柄であると共に、初めて買った銘柄でもありますので情が移ったのかもしれません。（笑）来年は生活の拠点を海外に移してしまいますので、どこまで投資に時間を避けるのかわかりません。でもできるだけ現地での投資をメインにしてみようかなとは思っています。どれだけの規模で運用するかが大きな問題ですね。決して先進国ではありませんので証券市場がどうなっているのかもさっぱり情報がありません。ただ預金の金利だけでも５％以上はありますので、普通に銀行にお金を預けておくだけで日本株に投資するよりも良いパフォーマンスを得られるかもしれません。（笑）

  2007/12/26

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• 

  お子様学資ファンド（’07/12/21）

  いよいよ「お子様学資ファンド」も償還まで残すところあと１週間になってしまいました。この所の日本株のふがいなさに連動して結局冴えない成績で終わりそうです。最大でプラスの８６％まで行ったんですけどねえ。（遠い目）うまく行かないものです。このところ住友山をはじめとする資源株はどこもぱっとしない動きです。今年の前半の勢いが全く見られません。でも個人的にはここで大きく下げるようなら買い増しを考えたいところではあります。単なる精錬屋さんはダメですが資源の利権を持っているところは依然として買いだと思っています。隠れ資源銘柄の三井物産があたり大きく下がってくれたりししたらパクリと飛びついてしまいそうです。資源株ではないですがこの所大きく下げているＳＵＭＣＯなんかも買いたくて買いたくて仕方がありません。（笑）来年以降数年間日本を留守にする予定ですのであんまり日本株は買いたくないのですが、海外居住者が日本株を持ち続けてはダメという法律はないはずですので、帰国するまで長期間保有するに値する銘柄を物色中です。（笑）株式はボロボロですが為替は何とか頑張っています。年末ギリギリまで粘れば円米ドルでもう少し稼げそうです。ただ主力の英ポンドがイマイチ思うとおり動いてくれてくれません。これがちょっと気がかりですかね。

  2007/12/24

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• 年の瀬の悩み

  しかし日本の株は安くなったものですね。かなり買いたい気持ちが盛り上がってきました。割安と思える銘柄がゴロゴロしているからです。でも安いとは思うものの来年は上がってくれるのか？と考えると自信がなくなってしまいます。比較的長いレンジで考えれば今の株価はやっぱり安いかなと思います。特にオンリーワンの技術やビジネスモデルを持っている企業はねらい目かなと。調べみるとかなりの銘柄を見つけることができます。ただ所謂バリュー株はダメですね。今どきキャッシュを溜め込んで無駄に遊ばせているようなオーナー企業は確かに割安に見えますが、結局万年割安銘柄のままで放置され続ける運命にあるような気がします。私も含め多くの個人投資家が日本株に見切りをつけている今が実は買いなのかもしれません。それにしても今年は逆張投資はまったく上手く行きませんでしたね。損失を積み重ねた結果に終わった人が多かったのではないでしょうか。そんなこんなで日本株の魅力を再確認しつつあるのですが実は一つ困ったことがあります。私は来年の早い時期に生活の拠点を海外に移してしまうからです。海外で生活しても投資は続けたいと思いますが意外に日本株への直接投資は難しいのです。現在取引している証券会社がそのまま使えなくなるからです。とは言え海外の方が魅力的な投資商品がありますので日本株にこだわる必要もないのかもしれませんがね。という訳で日本株を全部処分してしまうか、あるいは買い増しするかちょっと悩んでいます。

  2007/12/22

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• 相場雑感（１２月１８日）

  しかしまあ、毎日毎日よくまあと思うほど日本の株価は下がりますネエ。もうどうにでもなれって感じですが、こうも毎日下がってしまうと損切りするタイミングが掴めなくて困ってしまいます。（笑）今年も前年末比でのマイナスがほぼ確定してしまいましたので、この２年間はいったい何をやってたんだということになってしまいます。資産を増やすどころか実質減らしてしまいましたので、全く持ってトホホな結果です。（涙）証券税制がまたまたややこしいことになるようですが、いつも見直しの度に金持ち優遇策だから即刻廃止せよという意見が野党から出てきます。株で儲けるのがさも悪いことのように言っている、日本経済のことをまったく理解していないお馬鹿な政治家たちにいい加減うんざりしてしまいます。お前らみたいなのがいるから日本の株は上がらないんだぞ！と八つ当たりの一つもしたくなります。（笑）私はお金持ち嫌いの野党の政治家さんたちが「納税者番号」の導入に毎度のように反対しているのがどうしても理解できません。国民全員に｢納税者番号」を付与して税金逃れを防げば実質増税になると思うんですけどねえ。我々サラリーマンはほぼ１００％所得を捕捉されていますので「納税者番号」が導入されても痛くも痒くもありません。証券税制と組みあわせれば確定申告すらしなくて済むかもしれません。強行に反対するほど後ろめたいことが野党の議員さんにあるのでしょうか？自民党の議員さんが猛烈に反対するのなら十分に理解できるのですがね。昔からこの「納税者番号」の導入には野党が反対してくれるので、自民党や日本のお金持ちの皆さんはほくそえんでいるのでしょうね。（笑）ホントそろそろ日本の政治家の中に経済の活性化と成長を重視する人たちが多数派になってくれないと、益々日本経済の地盤沈下が進んでしまいそうで恐ろしいです。

  2007/12/18

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  お子様学資ファンド（’07/12/14）

  あと２週間で償還を迎えます「お子様学資ファンド」の先週の成績の報告です。相変わらず冴えない展開が続いています。最高値を記録した７月から見ると３５％のダウンですが、昨年末比で見るとプラスの５０％ですから頑張っていると言えば頑張っているとは思います。それにしても住友山以外の銘柄では大きくへこんでいるのが気に入りませんねえ。Losin'Boyファンドの方でもそうですが、今年になって新規に買い込んだ銘柄は全然ダメなのが多いです。プラスで踏ん張っているのは１０月の下落時に仕込んだオリックスぐらいでしょうか。こっちでも買っておけば良かったですねえ。コンスタントに稼いでいるのはFXです。徐々にですが円安方向に振れてきていますので、含み益が出てきました。今はスワップポイントと為替差益の両方で稼げますので、なかなか美味しい状況になりつつあります。先般のドル円が１１０円を割り込んだ際にエコノミストの中には円は８０円まで上がるようなコメントしているバカがいましたが、ああいういい加減な発言で飯が食えるとしたらいい商売だなあ。私は円ドルは１３０円に向かうと思ってますけどねえ。この所投資に対する意欲がまったく湧きませんが、自分の資産は自分で面倒を見るという方針に変更はありませんので、あせらず堅実に運用して行きたいものです。

  2007/12/16

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• 師走雑感

  しかし日本はこれからどうなるんですかねえ。灯油の価格が上昇したので補助金を出します！全国の道路網はまだまだ未整備なので計画通り全部作ります！年金はデータが消えてしまったので払えません！等々・・・。毎日ニュースを見るたびにため息が出てしまいます。これじゃ日本株に投資しようなんて気にはなりませんよ。段々あほらしくなってきました。やっぱり国になんか頼らずに自分で自分の生活は守らないと駄目ですね。既得権益はがっちり守り増税することしか頭にない族議員と官僚にこれ以上収奪されたら堪りません。民主党が旗揚げしたときに期待したのですが、どんどん期待感が萎んできています。ホントあの政党はバカ野党化しつつあるのでしょうか？やはり旧社会党のDNAは強いんですね。本日は日本の株価はもっともっと下がると思っていましたが、意外に頑張りました。私の持ち株君は珍しくわずかながらもプラスでした。今年はもう新規での購入は無しで、どれをどれだけ損切りするかを決めたいと思います。（涙）損切りするにしてももう少し上がって欲しいというのが正直なところです。（笑）本日の日経新聞の朝刊に吉野家がどんを買収するという記事が載ったおかげで大きく上がっていました。今年はMBOとかいろいろありました。買値の倍まで上がったら売ってしまおうかなあ。

  2007/12/12

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  お子様学資ファンド（’07/12/07）

  すっかりBlogの更新のサボり癖がついてしまいました。このところぱったりと更新意欲が湧きません。書きたいネタがあまりないというのが正直なところではありますが、「お子様学資ファンド」のようにパフォーマンスを公表するだけのものは楽チンでいいですね。（笑）償還まで残すところ３週間になりましたが、引き続き伸び悩みの状況が続いています。もうじたばたしても仕方がありませんので、償還時期まではこのラインアップでいきたいと思います。今回は住友山とエクセルは配当金も入りました。それにしてもミサワはもっと化けると踏んで一か八かで買ったのですが見事にハズレでしたね。（笑）エクセルはエクセルを買わなければ買っていたと思われる銘柄群も同様な下げっぷりですので何を買っていても結果はあまり変わらなかったと思います。先週は為替が頑張ってくれまして、ついに設定来のパフォーマンスが２００％を超えました。５０万円が１５０万円ですから３倍になったことになります。全額ＦＸに投資してたらどうなっていたんでしょうねえ？先週は南アフリカ・ランドで稼がせていただきました。マイナーな通貨ゆえ値動きが荒っぽいのですが、世界的に金の価格が上昇していることもあり相対的に円には強く動いてくれる傾向があります。１５円台で買って１６円台で売るというパターンを繰り返していると、今年はそこそこ儲かりました。Losin'Boy菜園ではまだ秋に植えた野菜の収穫が続いています。毎週のように収穫していますが本日は以下のような内容でした。なかなか立派なブロッコリーとキャベツでしょう。（ちょっと自慢）オータム・ポエムと便利菜は採っても採っても毎週たくさん収穫できてしまいます。先週はサトイモもあったのですが写真を撮るのを忘れてしまいました。年内は毎週何がしか収穫できそうです。取り立てのブロッコリーはそりゃあ美味いですよ！

  2007/12/09

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• ぱっとしませんね

  それにしてもはっきりしない相場が続いていますネエ。あんまり株式投資に関心が薄くなったとは言え自分の資産の増減には大いに関心があります。（笑）日本の株式が相対的に他の国々の市場と比べてぱっとしないのは明らかに日本の経済の成長率がぱっとしないからだと思います。少なくとも資本主義の国であれば経済成長率と株式の上昇はリンクしているハズです。成長余力の乏しい国の株式は上がるはずもないと思います。現在の日本の政治が経済の成長を促す施策を講じているかというと甚だ疑問です。そもそも日本という国が資本主義国家だと意識している政治家どれだけいるのでしょうかね？国が成長し続けない限り、国の負債は絶対に返済できないというのが何故わからないのでしょうか？経済が成長しない中、増税などをするのは自殺行為だと思います。いつから日本は経済成長に熱心でなくなったのでしょうか。所得倍増計画とは言わないまでも、もっと日本の経済成長の促進を声高に論じる風潮があってもいいような気がします。

  2007/12/07

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• 冴えない相場

  １２月の相場は上向くかと妄想していましたが、相変わらず冴えませんねえ。トホホな状況が続いています。来年に向けて株式の資産を圧縮していかなければいけないのですが、なかなかこの相場では売るに売れません。（涙）こうなりゃ短期決戦で手持ちでの現金で大幅安の銘柄でも買ってみようかというスケベ心が湧いてきてしまいます。余程のことがない限り今のような相場では買い一本では勝てないのですが。ここは大人しくしているのが賢いのでしょうが、手持ちの資産が減り続けていくのをただ眺めているのも何か悔しいです。信用枠で売りでもやってみましょうか。信用口座を開いて以来一度も空売りはしたことがないので、チャレンジしてみてるのもいいかもしれません。でも二次災害を引き起こして更に資産を減らすだけの結果になるに決まっていますので止めた方が無難ですね。（笑）残念ながら現在の日本の株式はプロの投資家の皆さんからはそっぽを向かれている状態ですので、中長期で見ればひょっとして買い場なのかなと思っていたりしますが本気モードで買い向かえないのが悲しいです。

  2007/12/04

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  お子様学資ファンド（’07/11/30）

  １２月末の償還期限が近づいてきました「お子様学資ファンド」の成績です。最悪期は過ぎた感じがしないでもありませんが、相変わらずの住友山頼みですのでこの先どうなりますかねえ。金の価格が上がっていますので、そっちに引き吊られるといいですが。損切りルールを守らずに保有しっぱなしであったエクセルとミサワはもうボロボロです。（涙）乗り換えたい銘柄はあったのですが、投資に対する意欲が減退気味でしたので放置し続けてしまいました。為替の方は順調に資産を増やしています。私はやっぱり株式投資よりもＦＸ投資の方が向いているのかもしれません。現在は米ドル、英ポンド、南アランドの買い持ちのポジションを持っています。レバレッジも余り高くなく余裕で廻していますので、スワップポイントをコツコツ稼ぐ体制になっています。何とか１２月までに１５０万円まで増やしたいものです。月次の推移を見てみますと二番底を売ったのかダブルトップをつけたのか私はチャーチストではないのでわかりませんが、年末に向けて上昇していくように私には見えてしまいます。（笑）あと１ヶ月で償還ですが何とかプラスで終わることはできそうです。１年半の投資でプラスの５０％のパフォーマンスであれば十分な成績と言っていいですよね？ただLosin'Boyファンドがマイナスに転落してしまったのが返す返すも残念です。

  2007/12/02

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• １１月の負け戦など

  さてお約束の１１月のパフォーマンスですが、ついに大きくへこんでしまいました。（涙）前月比マイナス９．６％、昨年末比でマイナスの４．６％となってしまいました。主力銘柄がこれだけ年初来安値をつけてしまっては致し方がありません。それにしても１０月までは昨年末比でプラスをキープし続けていただけに悔しいですねえ。ただ１１月の最後の最後でかなり戻してくれましたので年末までに何とかプラスに転じて欲しいものです。個人的には１２月から来年の３月くらいまでは上昇相場になるのではないかと妄想しています。諸般の事情で積極的に参加するという訳にはいきませんが、現在の持ち株君たちが上がってくれると嬉しいです。先日も書きましたが来年の投資方針をどうするかということで大いに悩んでいます。何らかの形で投資を継続していくのは間違いがないですが、現在の延長ということはありえないからです。うーん、困った。

  2007/12/01

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• 今年もあと1ヶ月

  11月も明日で終わりですね。今年もあと1ヶ月かと思うと、この1年はやっぱり早かったですねえ。来年は個人的にいろいろとありそうですので、この先株式投資を継続していくかどうかが大きな問題です。このまま投資を継続するか、思い切って全て現金化してしまうか少々悩むところです。今年も投資成績がぱっとしないからという理由ではありませんよ。念のため。（笑）昨日今日と久しぶりに国内出張でした。京都経由で北九州に行ってきましたが新幹線を乗り継いで行きましたので結構疲れました。京都は紅葉の時期ということもあり観光客が平日でも大勢居ました。海外にも日本人観光客はたくさん居ますし、やっぱり日本人は金持ちなんですかねえ。北九州では私の主力銘柄の一つである第一交通のタクシーに初めて乗車しました。さすが地元だけありたくさんのタクシーが走っていました。株主という鋭い？観点から観察してみました。（笑）3回ほど乗車しましたが、接客等はまずまず満足のいくレベルでした。ところで日本の株価は底を打ったのでしょうかねえ。随分と景気よく上げていたみたいですが、本物だといいなあ。為替もやや円安に戻してきましたがこの先どっちに行くか気になるところです。私は勿論株高・円安になると根拠無き妄想を抱いていますがね。（笑）

  2007/11/29

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• 相場雑感（11月27日）

  しかし、まあ今日の日経平均は凄い荒っぽい動きでしたね。ニューヨークが前日大きく下げていましたので本日も連れ安だと思っていましたが、意外にも上げて終わりました。どうしたちゃったのでしょうか？他のアジアの市場は下がっているところが多いので、日本市場だけがちょっと変わった動きをしたようです。日本株はそろそろ底を打ったのでしょうかね？私は相変わらず非常識な指値は入れていますがひっかるわけも無く、傍観しているのと同じような状況です。何となく今ひとつ株式投資に身が入らないというのが正直感じです。とは言え久しぶりの円高になっていますので、楽天にある口座で海外ETFを購入するかどうか迷っています。中国は怖くて買えませんが、まだまだ割安と思える新興国系のETFで気になるものがいくつかあるからです。105円を突破する状況になれば日本株のある割合を損切りしてでも現金化して、外国株かETFに乗り換えるのもいいかなと思います。でも結局めんどくさくてやらないんだろうなあ。（笑）

  2007/11/27

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• 

  お子様学資ファンド（’07/11/22）

  先週はヨーロッパ出張のためお休みしてしまいました「お子様学資ファンド」の運用成績のご報告です。いやあ、まったく冴えませんねえ。まだプラスなのが信じられない感じです。また８月のレベルまで落ち込んでしまいました。（涙）住友山はともかくとして他の銘柄が全くと言っていいほどダメポです。本来とっくに損切りしておくべきでしたが、ホッタラカシにしていたらこの有馬様です。トホホ・・・。正直言ってここまで来てしまうと、どう対処したらいいのか悩んでしまいます。でも他に割安な銘柄もありますのでワンチャンスに賭けて銘柄の入れ替えも検討してみたいと思います。日本株はそろそろ底値だとは思うんですけどねえ・・。外国人が売りなら日本人は買い向かって欲しいと思うんですが、日本の金融のプロと言われる人たちは”儲けることに興味のない人”ばかりですからねえ。（笑）為替の方はまた円高方向になっていますが、個人的には年末に向けてまた円安に戻ると楽観視しています。とにもかくにも日本と他国の金利差がこれだけある限り、円は売られる運命にあると考えるからです。”濡れ手に粟”で儲かる円キャリートレードを、大多数の投資家はそう簡単には放棄しないと思いますよ。「お子様学資ファンド」もLosin'Boyファンドもボロボロの成績なのですが、この３連休は新潟県に遊びに行ってましたよ。（笑）１１月としては記録的な大雪がお出迎えでした。山の方は５０～６０ｃｍも積もっていました。１２月かと思えるほどの雪と寒さでブルブルでした。神奈川県の自宅を出る時は薄着でしたが群馬県と新潟県の県境あたりから急に積雪が多くなり、新潟県に入ると一気に真冬でした！うーん、今年の冬は寒いんでしょうかねえ。お寒いのは相場だけにして欲しいのですがね・・・。

  2007/11/25

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• 相場雑感（11月22日）

  ようやく日本に戻りました。やはりヨーロッパは遠いですね。歳をとってくるにつけなかなか疲れが取れません。今回は移動が多くて現地で使ったタクシー代がエライ金額になってしまいました。（笑）これもユーロ高のなせる業ですかねえ。今週も日本の株式市場は散々だったようですね。昨日の米国が大きく下げていましたので、本日は私もつい欲張った指値を入れてしまいましたが残念ながら届きませんでした。約定しなかったとは言え終値だけ見ると前回欲張った指値を入れた株価よりも安いのが不思議です。あの時買えていても含み損だったということです。最近は買えば下がるのパターンですから、益々買いにくくなっています。持ち株君たちもかなり毀損しており、もう全部ぶん投げて株価を気にしなくていい生活に戻りたい！ってな気もしなくはありません。しかしこれほど日本株への投資のパフォーマンスが悪いのはちょっと異常な気がします。他のアジア諸国の株式市場に比べ規模が大きく流動性（換金性）が高いのが仇になったような気もします。とは言え割安と思える銘柄がかなり散見できますので、地道に拾っていくしかないですね。でも持ち株の中で3年位前のレベルに株価が戻ってしまったものもあり、今まで自分は何をやってたんだ？と虚しさを感じる今日この頃です。（苦笑）

  2007/11/22

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• ヨーロッパの片隅にて

  先週末からヨーロッパに来ています。どんよりとした天気が続き日本よりはぐぐっと寒い感じがします。とにかく空がいつも灰色の雲に覆われていますので、気分まで暗くなってしまいがちになります。クリスマスの飾り付けや屋台もまだ出ていなく街中もまだ寂しい感じです。日本とは８時間の時差がありますので朝に日本の株式市場の結果を見てびっくりです。またまた下げてるんですねえ。月曜日は毎週のように大きく下げているような感じさえします。日経平均の下落に比べ私の持株達の下落はずっと大きいです。監視銘柄も大きく下げたものの方が圧倒的に多いです。しかしこの時期になって何でこんなに下がるんでしょうか？再び円高方向に動いたからなのかな？他のアジア市場も同じように下げているようですので、今回は日本市場だけではなく世界的な傾向なんですかね？欧米のファンドの年度末の売りは済んだと思っていたのですが、今年はまだまだ続くのでしょうか。なんだか不気味な感じがします。監視銘柄の中でも買いたい価格の領域に突入したものが出てきました。日本を出る前には指値は入れていませんので買えてはいませんが、明日に向けて注文を入れておくべきか傍観すべきかちょっと悩んでいます。買うと必ずと言っていいくらいもっと下がるんですよね。（笑）クリスマスまであと１ヶ月とちょっとになりましたので、サブプライム問題なんか忘れてドカーンとあがって欲しいものです。下げ相場には慣れっこにはなってきましたが、こんなのには慣れたくないですよ。

  2007/11/19

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• どこまで下がるんでしょう？

  しっかしまあ、よく下がりますなあ。いつになったら買っていいかのかさっぱりわかりません。（苦笑）今週前半の下げで買えなかったので買いそびれたかと思いましたが、まだまだ下がってしまうんです。円高といっては下げ、アメリカが下げたといっては下げ、GNPの伸びがイマイチといっては下げ、日本株は下げる要因にしか反応しないみたいです。世界中でこれほどパフォーマンスの悪い株式市場は稀で、いよいよ外国人投資家の中にも日本株に愛想尽かし新興国に投資を切り替える動きも盛んになってきているという話も聞きます。まあ、これほどぱっとしない市場にこだわる必要がないというのは十分に判る気がします。私のポートフォリオもボロボロでいよいよ今年のプラスのリターンも危なくなってきました。今年も前年比割れだと2年連続になってしまいます。ってことは下手に日本株なんかに投資しないで現金でじっと持っていたほうがパフォーマンスが良かったってことになってしまいます。これは情けないです。とは言え外国人投資家が見放すほど日本株に魅力がないのなら逆に今は買いのチャンスなのかもしれませんね。トヨタとかの国際優良株が万が一叩き売られるような局面で買っておけば数年後には美味しい思いをすることができるかもしれません。ただいかに割安と思えても内需型の小型株には私は手が出ません。余程の独占的なビジネスモデルでも持っていないと手は出せないですねえ。

  2007/11/16

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• 円高に思う

  株式も為替も乱高下してますね。このところ本業の仕事が忙しくてなかなか相場を見ていることができないのですが、狼狽せず上手に立ち回って儲けた人も結構いるのでしょうねえ。羨ましいです。為替は先週買った分が結構な含み益になっています。円高になるとさも日本経済がおかしくなって景気が直ぐにでも悪くなるという論調がマスコミに溢れかえりますが本当なのでしょうか？これにはいつも疑問を感じています。過去の日本を振り返ると円高時のほうが景気がいい時が多いように感じます。景気がいいので円高になったという言い方のほうが正しいのかもしれませんがね。円高になるとトヨタなどの輸出企業が円換算での収益が目減りしてしまうので景気に悪影響を与えるというのがマスコミの決まり文句ですが、トヨタなどの国際優良企業は実際には為替の影響をあまり受けない仕組みになっていると思います。為替の影響を最小限にできるからこそ国際優良企業であるとも言えます。一番国際的でないのは”円”でしか経済を考えることができない日本のバカマスコミではないのかと思えます。ここ何年かはユーロは米ドルや円に対して非常に強い通貨となっています。ユーロ高の影響でヨーロッパが不況になったという話は聞きません。極端に輸出が減少したということも主要産品ではありません。逆に強いユーロのメリットを享受しているように見えます。日本では円高＝悪という感じになっていますが、どうしてこうネガティブなことしか言わないのか不思議で仕方がありません。自国の通貨が強くなれば喜ぶべきだと思うんですがねえ。メリットもたくさんあるわけだし。実は海外出張が近いので、もうちょっとの円高を期待していたりします。（笑）前回は米ドルが120円くらいの時だったのでエラク損をした気分でした。

  2007/11/14

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• 相場雑感（11/12）

  今日は”暴落注意報”があらかじめ出ていましたので、欲張りな注文を幾つか入れていたのですが一つも約定しませんでした。（笑）まあ、引っかかれば儲けものって感じの指値だったので仕方が無いですが。これで日本株が二番底をつけて後は上昇するのみってことになればいいのですが、やっぱり今晩の米国市場しだいでしょうかねえ。まあ、明日も安いところで指しておきたいと思います。でも安値で拾えたと思って喜んでいると更に下がり続けるパターンが多いので、嫌になります。株式は買えませんでしたがFXの方は結構約定してしまいました。本日の一番高値近辺で買えましたが、もう一段円高になるかなあ。でも、まだレバレッジはあんまり高くはないのでもう少し突っ込む余裕はあります。個人的には他通貨に比較して円が更に高くならなければいけない理由はあまり見つかりません。円ドルだと11２円～117円くらいが居心地の良い価格帯のような気がしますよ。根拠は全く無いですが。

  2007/11/12

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  お子様学資ファンド（’07/11/09）

  償還期限が迫っているのに下がりっぱなしの「お子様学資ファンド」のご報告です。（涙）それにしても予想していたとは言え、日本株は悲惨ですねえ。８月ほどは下げていませんが、このところの動きはぱっとしません。住友山も一進一退を繰り返しています。どっちに行くのでしょうか？海外では資源株同士の大型M&Aがまた復活しそうですので、M＆Aの思惑がらみで上がってくれないかなあ。エクセルとミサワは完全に売り時を逃してしまいました。他の銘柄と入れ替えるべきでしたが、後の祭りです。暫く塩漬けでしょうか。FXは順調です。この所の円高はチャンスだと思いますので積極的にポジションを作って行きたいと思います。償還までにFXはパフォーマンスを２００％にしてみたいですね。

  2007/11/11

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  デジャヴな日々

  いやあ、予想していたとは言え今週は随分と下がりましたねえ。８月に大暴落の時と同じくらい下がってしまいました。（涙）為替も同じくらい円高になってしまいました。ある程度こういう状況は予測していましたので、８月のようにパニックになるということはありません。キャッシュも十分に積んでありますのである意味余裕でこの相場を眺めています。ただこの先もう一段の下げがるのかどうかはわかりません。国内の投資家が萎縮して海外の投資家ばかりが市場の大きな役割を果たしている以上、この先どうなるかはまったくわかりません。個人的には今週がボトムで来週から年末に向けては上昇傾向になるのはないかと勝手に妄想していますが。この１年だけを見ても世界的に見ると日本の株式市場のみがぱっとしていません。サブプライム問題の震源地である米国でさえ２０％以上のプラスになっています。ざっと資料を見る限り日本だけが取り残されている感じです。どんなに割安な銘柄を見つけたとしても買ってくれる人がいなと株価は上がりません。独りよがりで割安だと思っていても、他の人たちが評価してくれなければいつまでたっても株価は上がりません。私もようやくこのことに気づきました。（遅っ！）そういう訳で来週も引き続き買いに向かう予定ですが、割安と思える小型株ではなく流動性のあるメジャーな銘柄で売られすぎかなあと思える銘柄を狙って行きたいと思います。余談ですが、本日は料理当番だったのでグヤーシュを作ってみました。ハンガリーを代表する料理なのです。材料と見た目はビーフシチューに似ていますが、味はまったく異なります。完成品は以下の通りです。酸っぱ辛い微妙な味のとっても癖になる味です。パブリカ・パウダーが味付けの決め手です。牛のすね肉をコトコト煮込んで作ります。具はほとんどカレーと同じようなものです。本場ハンガリーで食べた味が忘れられず作ってみましたがそれなりの味に仕上がりましたが、本場の味を知らない家族にはイマイチのようでした。（涙）結構美味しかったと思うんですけどねえ。味覚は株と同じくらい難しいです。（苦笑）

  2007/11/10

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• 8591オリックス

  ニューヨークが上がっても反応しない割には、下げた時にはすかさず過剰なまでに反応する日本の株式市場って面白いですね。本日は派手に下げました。私の持ち株君たちもボロボロです。（涙）このところの相場で儲かっている人は少ないのではないでしょうか。そんな悲壮感の漂う中、久しぶりに１銘柄買ってしまいました。買ったのは8591オリックスです。この銘柄は暫く前からウォッチしており20,000円を切ることがあったら参入してみようと思っていました。日本の金融関係の企業の中では”がめつく儲ける”と言う点ではぴか一ではないかと妄想しています。浮動株が少ないのか株価のボラティリティが大きいのも魅力的です。（笑）世界的に金融関連銘柄が売り込まれている中、この銘柄を買うのは勇気が要りましたが気合で買ってしまいました。まあ長期投資は最初から考えていませんので、思惑通りに株価が動かなかった場合は速攻で損切り予定です。日本の株式相場がだらしない原因の一つに金融関連銘柄が弱いということがあると思います。世界で一目置かれる金融銘柄って残念ながら1銘柄もないのではないでしょうか。製造業なんかはゴロゴロあるんですけどねえ。まあ、オリックスが世界的なレベルの企業かどうかはよくわかりませんが、儲け方をよく知っている企業であると妄想しています。さて、この先どうなりますかねえ。

  2007/11/08

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• 相場雑感（１１月８日）

  すっかりBlogの方はサボり癖がついてしまいました。書きたいことがないってのが大きな理由ですが、以前に比べて投資意欲が大きく減退しているというのが一番大きな理由ですかねえ。本日も結構下がりましたね。指数の下げ以上に私の持ち株君たちは下げがきついような気がします。買いたい銘柄は買いたい価格までは下がっていませんので、本日も取引はなしです。それにしてもはっきりしない相場ですね。やはり一度ドカンと大きく下げてしまわないと安心して買い出動しにくいです。このダラダラ下げの相場が一番いけません。為替の方は少し米ドルに対して円が高くなりつつありますので、少し買ってみようかと思います。１円抜ければいいかなという感じです。長期で持つつもりはありませんので短期決戦です。

  2007/11/07

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  お子様学資ファンド（’07/11/02）

  先週の土日は発作的に青森県に遊びに行ってしましまい、Blogの更新ができませんでした。ちょっと遅れましたが「お子様学資ファンド」の成績のご報告です。その前にたまには旅のご報告でもしますね。今回はJALのマイレッジで年内で切り捨てになってしまう分を消化するため、空席の多かった羽田-三沢便を”発作”的に予約してしまいました。（笑）下の写真は紅葉はほぼ終わってしまったものの夕日に輝く十和田湖周辺の写真です。八甲田周辺はもう雪が降っていました。もうこの一帯は観光シーズンも終わり冬の到来を待つばかりです。私は青森県を今年は3度も訪れてしまいましたが立派な青森フリークと言っていいかもしれないですね。（笑）それだけ青森県は私にとっては魅力のある地域って事でしょう。私はまだ株式を保有するまでには至っていませんが地場のスーパーの「ユニバース」にはジャスコなんかに負けずに頑張って欲しいと思います。さて、本題の「お子様学資ファンド」の成績ですが先週も冴えませんでした。住友山の落ち込みが大きく響いています。エクセルとミサワはかなり戻してきていますが、主力が軟調なので仕方がありません。ここはじっと我慢の局面でしょう。本日も日本株は大きく下げましたねえ。今週に底値を付けるようなフンイキであるなら私は積極的に買いにいきたいと考えています。正直言うと諸般の事情で現時点ではポジションはあまり持たない方が賢明なのですが、短期決戦と割り切り一勝負してみたいと思います。

  2007/11/05

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• 相場雑感（11月２日）

  しかし何とも落ちかない相場ですね。本日はもっとガツンと下げるのかと思っていましたが、ちょっと拍子抜けでした。それに買いたいと思っていた銘柄はあまり下がりませんでしたので買いは見送りとなりました。でも段々買おうという意欲が出てきましたよ。来週はちょっと買いに参加してみたくなってきました。でも日本株は上値がホント重いですからねえ。外国人投資家も日本株への投資では儲からないので、他のアジア諸国への投資にシフトしているとの話もあるようです。日本は他のアジアの株式市場よりよりも規模が大きいのが取柄だったので、大きな資金を動かす外国人投資家の投資対象になっていましたが、今や新興国にその資金は流れていってしまっているようです。根拠はまったくないですがそろそろ日本株も年末に向けて上昇していく頃合に来ていると思います。なので、来週辺り本日並に下げることがあれば積極的に買いにいきたいと考えています。微妙にダラダラと上げ下げされるのが困ります。為替も気がついたら円ドル以外はかなりの円安に戻しつつあります。含み益が膨らんでくるのを見るのは楽しいですが、深追いせず利確を早めにするように心がけて行きたいです。

  2007/11/02

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• 文句の無い銘柄

  私の主力銘柄の住友金属がついに年間１０円の配当を出すことになりました。その結果私の住金の平均取得価格は５０円ですので、配当利回りはついに２０％になってしまいました。いやあ、凄い凄い。しかし住金は２つ目のテンバガー銘柄になってくれた上に、高配当銘柄にもなってくれましたので株主としては文句の無い銘柄です。生まれて初めて買った銘柄が住金でしたのでビギナーズラックとは怖ろしいものです。（笑）でもこいう孝行銘柄ともいつかはお別れしないといけないのが辛いところです。

  2007/11/01

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• １０月の成績など

  このところすっかり投資意欲が減退してきておりBlogの更新もままなりません。とは言え本日は１０月末日でお約束の月次のご報告日でもあります。（笑）１０月は月末に住金が大きく下げてしまいましたので前月比マイナス２％、前年末比プラスの５．５％でした。トホホです。（涙）それにしても決算発表と同時に大きく下がっている銘柄が多いですね。最高益を更新しても、折込済みとか材料出尽くしで下がり、下方修正でも発表しようものなら鬼のように売られてしまいます。どっちにしろ売られてしまうのですから、投資意欲が湧きませんよね。そんな中昨日は武田薬品がストップ安で売られていましたので、本日もストップ安になるようなら買い出動しようと待ち構えていましたが、残念ながら本日は上がってしまいました。そうそう上手くはいきません。これぐらいの国際優良株が大きく下がることってあまりないですから、安値で仕込むチャンスだったかもしれません。まあ、明日からどうなるかわかりませんが。あと優待銘柄では荏原ユージライトを狙っています。大幅下方修正で大きく売り込まれていますが、配当と優待は堅持するとのことですので、もう一段下がるようなら買ってみたいと思います。

  2007/10/31

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