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カテゴリ:海外旅行
デ・ヤーレンでホットチョコレートを飲んで一休みした私たちは、次の目的地へ。
次の目的地は、レンブラントの「夜警」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を所蔵する国立博物館です。 今度は別の道を通って行くことに。 アムステルダムの街は、中央駅を起点として放射線状に道が整備されていて、 道と運河さえ把握していれば、歩くのに迷いません 街も小さいし。 曇っていた空が、すこ~し晴れてきました 水面に映る紅葉した木々が綺麗 国立博物館の表玄関(?)は工事中でしたが、後ろから入れます。 入口には既に人の列が。 けれど、それ程待つこともなく入れました この美術館で一番観るのを楽しみにしていたのは、レンブラントの「夜警」 ルーブルなんかに比べると、美術館の規模は小さいですが、レンブラントとその弟子達の絵が 展示されている部屋が何部屋もあって、一枚一枚を丁寧に観ると、結構疲れます。 だけど、「夜警」以上に感動したのが、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」。 実は、この絵がこの美術館にあるとは知らなくて。 何気なく「手紙を書く女」の隣に展示してあったときには、驚きました。 小品だけど、色鮮やかなフェルメールブルーがとても印象的。 遠くから眺めていても、強烈なオーラのある絵で、立ち疲れていたけど見入ってしまいました。 絵画鑑賞はそれ程興味がなかった彼も、この絵には心惹かれたみたい。 ちょうど東京にフェルメールの絵が来ているので、観に行こうと言ってます。 3時間近く美術館で過ごして、立ち疲れ。 少し休みたいし、小腹も空いた…ということで、美術館近くのカフェへ。 なんか、カフェばっかり行ってるな 彼はハイネケン 私はオレンジジュースを頼み、あとプレーンのパンケーキもオーダー。 パンケーキはオランダの名物なんだろうか? あちこちでパンケーキを見かけました。 カフェで一休みしたら、続いてゴッホ美術館へ。 初日にトラムで降りたのは、この美術館の前です(^_^;) 「なんか特別展があるらしいよ~?」 と、別棟の特別展(ゴッホに関係なし・笑)を先に観てしまい、 しかも3階分だったので、本来の展示に戻ってきた時には既に体力をかなり消耗してました… 2階全部がゴッホの絵でしたが、一番印象に残ったのは自画像かな。 あと、初期のゴッホの絵が意外に暗い色調なのも初めて知りました。 今ではこれ程沢山の人が世界中から観に来るのに、生前には一枚も売れなかったんだよね。 他にはゴッホとアルルで共同生活を送っていたゴーギャンの絵も何枚かあって。 しかし。 美術館2つを梯子すると、脳がクッタリ。 フェルメールやゴッホ、レンブラントの絵は観る者に集中力を要求するから。 外に出ると、すっかり晴れてました 向こうに見えるのが、国立博物館。 手前のグレーの建物が、ゴッホ美術館の別棟。 ゴッホ美術館の隣は近代美術館ですが、今は工事中。 そして、ミュージアム広場を挟んで国立博物館と反対側にあるのが、コンセルトヘボウ。 コンセルトヘボウは、世界3大オーケストラの1つ、ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地。 休日だからか、芝生の上で思い思いに過ごす人たち。 このミュージアム広場は広いです。 最初にアムステルダムでトラムに乗ってゴッホ美術館の前に降り立った時。 なんて寂しい場所に降りちゃったんだろ? そう思ったけれど。 それは、広場が真っ暗だったから。 その時はその真っ暗な場所が広場だなんて分からなかったし。 明るい日中に訪れると、素敵な場所なのに。 さて。 時間はちょうど夕方です。 「夕食は伝統的なオランダ料理を食べに行こうよ」 という彼の提案で、彼が目星をつけていたレストランに行ってみることにしました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.20 23:15:51
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