さんにんぐらし。

オランダの乗り物といえば、自転車でしょう

実際、アムステルダムの街は坂道もなく、自転車で移動するにはうってつけ。
街自体が大きくないから、車で移動するほどじゃないし、自転車でどこでもいける距離。

道には車用の車線と、自転車用の車線があります。
そして、信号にも自転車マークが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

小さくて見えにくいかな？

自転車専用道路に慣れていない私たちは、ついつい歩道からはみ出して歩いてしまって、
時々自転車にベルを鳴らされることもあったり。
道を横断する時も、車には注意するんだけど、自転車に注意するのを忘れてたり。

　　　　　　　　　　　　　　　　

歩道にも、こんな風に駐輪設備が所々に整備されてます。

　　　　　　　　　　　　　　　　

運河にかかる橋の欄干も、自転車を止める絶好の場所。

沢山の人が自転車に乗っているのに、日本のように道が駐輪された自転車で
溢れているような光景はなくて、それは結構意外でした。

自転車に乗っている人の中で、彼と「カッコイイね～」と思わず頷き合ったのは
アムステルダムのミュージアム広場近くで、数本のバラの花束を片手に持って
颯爽と自転車に乗っていた若い男性と、やっぱり新聞紙に包まれた花束を持って
自転車に乗っていたザーンセ・スカンスで見かけたおじさん

彼は特におじさんの方に惹かれたらしくて、しきりに「格好いい」と言ってました。
花束を気負いなく手にしている男性は、確かに格好いいし、素敵
彼にもそんな男性になってほしいものです

あと、素敵だな～と思ったのは、自転車の前輪部分に（日本の自転車のカゴみたいじゃなく）、
大きな緑のボックスというかバスケットのようなものが付いていて、それに子ども２人とか
乗せて、朝の通勤時間にすごい勢いで自転車こいでるお母さん＆お父さんを見たとき。
カッコ良い

アムステルダムのもう１つの乗り物は、トラム。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

初日はドキドキしたけれど、慣れれば便利な乗り物です。
アムステルダムは歩いて周れる街だけれど、トラムに乗って色んな所に行くのは楽しい

　　　　　　　　　　　　　　　　　

ちゃんと車内放送で次のストップは放送されるし、ドアの所には電光掲示板も。
座席の所にはボタンがあって、次で降りたい時はボタンを押します。
降りる時は、ドアの所のボタンを押して、ドアを開けます。

トラムのチケットは、車内に券売機があることもあれば、車内にチケットブースがあって
そこに人がいるので、そこで買うこともできたり。

乗った時は、人がいる場合は、チケットにスタンプを押してもらう
人がいない場合は、チケットを差し込むと「チン」と音がするボックス（何ていう名前なんだろ？）
に差し込んで。

私たちは、トラムには何度も乗ったけれど、レンタサイクルはしなかった
自転車に乗ると、なかなか話せないから。
自転車専用道路を悠長にこいでる訳にもいかないし。
けれど、爽やかな新緑の季節なんかは、自転車おススメだろうな～