|
カテゴリ:子育て&親育て【1歳】
早いもので、娘が1歳の誕生日を迎えました
出産って、私にとって強烈に身体にその記憶が刻み込まれるイベントだったせいか 時計を見ては「この時間は破水して病院に電話してた頃だな」とか、「そろそろ 陣痛が本格的に始まって、陣痛室に入った時間だな」とか、1年経っても色々鮮明に 思い出すもの。 ちょくちょく病気はしたけれど、大過なく無事1歳を迎えることができて本当に嬉しい。 机に片手を添える程度で立っていることはあるけど、まだ支え無しで1人で立つことは できていない。あと少し!という感じではあるのだけど。 お喋りはますます盛んになって、周囲の人とのコミュニケーションも取れるようになり 物の受け渡しだとか、″ありがとう″のお辞儀だとか、″美味しい″のほっぺたをペチペチ叩く ことだとか、バイバイ以外の動作も沢山増えてきて、楽しい。 離乳食も順調で、本当に毎食毎食よく食べるのにみんなびっくり。 食べる順番にもこだわりがあって、それをキチンと意思表示するし(笑) 本当に子どもって、あっという間に大きくなってしまうんだなぁとしみじみ思います。 妊娠中は子育てって今一つ具体的に想像できなくて、「どんな風に育てればいいのか」と 思ったりしたこともあったけど、1年身近にその成長を見ていて思うのは、子どもって 自ら育つ力を備えて生まれてくるんだなぁってこと。 それはもちろん、育児をしなくていいということではなくて、生まれる前に想像していた ″真っ白なキャンバスに親が絵を描く″ことが育児ではないということ。 1歳だからまだ言葉でコミュニケーションをとることはできないけど、思った以上に 色々″分かっている″感じがするし、小さいのに拘りがあるし、自分の世界を持っている。 そして、″親″というものを1年やってみて思ったのは、「私の両親もこんな未熟だったのか」 という発見(笑) 小さい頃は親は何でも分かっている風に思えたし、何というか絶対で圧倒的な存在であった ように思えたけど(思春期になればそんな風には思わなくなったけど…笑)、そんなこと 全然なかったんだな~とつくづく思う。 分からないことは沢山だし、不安も沢山あるし、迷っていることも沢山あるし。 育児だけじゃなく、仕事のこと、家庭のこと、私自身の人生そのものに対して。 「あ~、どうしよ!」と思っていても、子どもが泣いて縋ってくれば毅然とした 親の顔になるものなんですね。 本当に子どもに親として育ててもらっています。 ありがとう。 これからも長いお付き合いになるけれど、よろしくお願いします。 私と彼が名前に込めた思いを忘れずに大きくなってね。 ↓赤ちゃん用の蒸しパンにフルーツヨーグルトをかけた、娘のための特性誕生日ケーキ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.15 06:12:29
|