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カテゴリ:日記
![]() 4月10日、11日 デラウェア州のウィルミントンという街で二泊する事になった私。 同行させて頂いている藤井先生のお友達がこの街にはたくさんいらっしゃいます。日本を発つ前から誰の家に多恵子と絢子を泊めるかで揉めに揉めた(笑)とかなんとか。 それほど皆さん、多恵子先生にお会いしたかったということですね。 結局私たちはキャンベルさんご夫婦のお宅に2泊させていただくことになりました。 楽しいのは奥様のお名前がナオミさんとおっしゃるのです。もちろンアメリカ人の奥様ですよ。 ですのであの有名なナオミ・キャンベルと同姓同名!・・・の84歳のおばあちゃまw 順序で言ったらナオミ・キャンベル(モデル)のほうが後からなんですがね。 さて、こちらのお宅のお写真はフォトアルバムにも少し掲載したのですが、ものすごくジャパニーズ! まず玄関先に綺麗にお花を生けてある九谷焼の「便器」。 昔の男性用の便器って陶器だったでしょ?あれの九谷焼バージョンなのでかなり高級な便器のような気がしますが、そこに綺麗にお花を生けてありましたw そしてトイレの壁にはお扇子。 インテリアとしてタヌキの置物が良く持っているお酒の瓶みたいなものとか、とにかく日本の小物が外人さんのセンス!っていう感じで家じゅうに飾ってありました。 日本人ならこんな思いつきはないだろうなぁと思うやり方だったので逆に面白かった~ ウィルミントンはお買い物に税金がかからない!ということで私たちは近くのメイシーズというデパートにお買い物に行きました。 アメリカってなんでこんなに洋服が安いんでしょ。 バーゲンシーズンということも幸いし、演奏会用のドレスと普段着を数着、下着まで買ってきちゃった。 へへへ。 お買物の後には多恵子先生の別のお友達のナンシーさんご夫婦にロングウッドガーデンという大きな植物園に連れて行って頂いて綺麗なお花を堪能してきました。私たちが訪ねた時期は花という花が一斉に開く時期だったらしく、快晴の空の下で日本よりも少し色の濃い桜が本当にきれいに咲いていました。 夜にはお友達の皆さんが集まってホームパーティーを開いてくださいました。 アメリカのお家って家族が食事する場所とは別に、必ずゲストを招いてパーティーができるようなスペースがあるんです。 天井は高いし部屋は広いし、なんだかうらやましい生活ですよね。 皆さん音楽がお好きな方だったので食事の後は小さな音楽会を開いて恐れ多くも藤井先生と私がデュエットをさせていただいたり、楽しく歌ってまいりました。 NYは本当ににぎやかで文化の最先端で人も忙しく動いているし時間もいくらあっても足りないぐらいなんだけど。 2時間も移動しない場所ではゆったりとした時間と自然が溢れる生活を送っている人たちがいる。 違った種類のアメリカを感じることができた2日間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.13 17:28:05
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