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カテゴリ:コンサート情報
今日は二期会研究会駅伝コンサートの本番でした。
今年のエイケンのプログラムはメノッティの「領事」、バーバーの「アントニーとクレオパトラ」、クルトワイルの「ストリートシーン」の3つのオペラのアリアとガーシュイン「ポーギーとべス」の中から「マイマンズゴーンナウ」「サマータイム」を竹村先生と藤井先生のソロにエイケンの皆さんのコーラスを加えて歌いました。 去年まではミュージカルやアンサンブルが多かったエイケンですが、今年は完全にクラシックモードでのステージです。 でもそこはエイケン。ツボは押さえております(笑) コーラスの皆さんは奴隷となり、手足、顔を黒く塗り、縄で繋がれ麻袋を背負い舞台を這いずり回りました。 ソリストは主婦からクレオパトラまで演じきりました(笑) 私はストリートシーンのアリアを歌わせていただきましたが、文化の舞台は本当に緊張します。 このアリアを初めて歌ったのはおととしの秋でした。その時にはあまりに大きな曲にフリマワサレ、表現がまったく追いつかず、暗譜で精いっぱいでした。 去年、ジュリアード音楽院の先生のレッスンを受けた時から何回かステージにのせ、今回の文化のステージに繋げることができました。 同じ曲を何度もステージにのせるということは本当に大切な事です。 失敗もたくさんしますが、そのたびに勉強になり、少しずつ余裕を持って歌えるようになるからです。 今回は緊張はしましたが、自分のやろうと思っていた事はとりあえず全部できたステージになったので、それでよしとしよう。 きっとしばらくはこのアリアは引き出しの中にしまう事になると思いますが、またいつか、もっと歌の実力を磨いた後にもう一度歌ってみたいと思います。 とりあえず、お疲れ様でした。かな。 それにしても、竹村先生と藤井先生のステージは素晴らしかったです。 ああ・・・お客様をたくさん呼べて良かった。 先生方の歌をたくさんの皆さんに聞いていただきたかったので。 エイケンのみんなが「凄い先生に私たちはお習いしているのよ!」と鼻高々になった夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.26 21:55:33
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