カテゴリ:教養・時事 (文化、歴史、芸術)
先日、2年前に書いた記事『僕達はちっとも新しくなかった…』を何気なく読み返して驚いた。
新型コロナウィルスによるパンデミックが始まって約1年が過ぎた2021年2月の時点で、コロナ感染による死者数は7000人しかいなかったのだ。 翻って、2023年3月1日現在のコロナ死者数は7万2500人。 この2年間で実に約10倍、6万5500人が亡くなっていた。 しかも、2021年2月からの2年間はワクチン接種が実施された時期とも重なる。 換言すれば、ワクチンも何も無かった最初の1年間の死者数が7000人だったのに対して、ワクチン接種が始まってからの2年間では6万5500人が亡くなっているという事実である。 この矛盾は、しっかり検証されなければならないだろう。 こうなると、ワクチンの効果そのものも怪しくなって来る。 以前、ある運び屋が「ワクチン接種後の副反応は単なるプラセボ効果であり、両者に因果関係は無い」と発言していたが、この感染死者数を見ると「副反応どころか、そもそもワクチンとコロナウィルスには何の因果関係も無いのではないのか?」とさえ思ってしまう。 つまり、ワクチン接種後に感染した人が「ワクチンのおかげで重症化しなかった」と言うのも、実際はただのプラセボ効果ではないのかという話である。 接種が始まった当初、盛んに喧伝されていた「感染を防ぐ」「感染拡大を防ぐ」といった効果は、今では完全に有名無実化している。 重症化しなかったのが、本当にワクチンによる効果かどうかは調べようがない。 ならば、医薬品である以上は何かしらのデータはあるにせよ、重症化しなかったら全てワクチンのおかげで、副反応や後遺症が出たら全てプラセボ効果というのは筋が通らないだろう。 マスクの効果も同様だ。 結局、賛成派が何を言おうと、反対派が何を言おうと、何も結論が出ないまま「それってあなたの感想ですよね?」で終わってしまうのが、日本のコロナ対策の実態なのかも知れない…。 と、ここで思い出すのが、今頃になって炎上している成田悠輔の「高齢者の集団自決」発言だ。 これに関して、僕個人は「比喩」ではなく「予言的」だったと捉えている。 つまり、6.8万人を記録した2021年より更に13万人も増加した超過死亡数の大半が高齢者であり(今後も増える可能性は高い)、その要因が長引く自粛生活と度重なるワクチン接種にあったとすれば、それを高齢者が自ら率先して行ったという意味では文字通り集団自決だからである。 そして、それを手引きしたのが政府とマスコミだとしたら、こんな皮肉な話もないだろう。 一方、高齢者の死亡数とは対照的に、2022年の出生数は初めて80万人を割り込んだ。 しかし、それも当然に思われる。 コロナ対策も、SDGsも、マイナカードも、利権と嘘にまみれている。 小学校では、コオロギが給食のメニューになるかも知れない。(しかも黙食…) いつ戦争が始まるか、始めるか分からない。 日本政府は、アメリカの言い成りになるしか能が無い。 日本の土地は、中国資本に買い占められて行く。 こんな国のどこに希望を感じ、子供を産み育てたいと思うのだろうか…。 しかも、こうした未来へ盲進しているのが他ならぬ自民党政権なのだから、それで異次元の少子化対策と言われても、それを真に受けて喜ぶのは異次元の馬鹿くらいだろう。 まあ、そういう政治家を選挙で選んでいるのは僕達国民なのだから、日本人はやはり一億総・異次元の馬鹿なのかも知れない…。 人口動態総覧ー対前年比較ー (厚生労働省発表) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.07 22:03:56
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