フジテレビドラマ「白い春」 第4回
4月からのクールでは阿部寛ファンなので「白い春」を見ています。実の親子であることを知らず偶然出会ってしまう元やくざ佐倉春男(阿部寛)と村上さち(大橋めぐみ)の物語です。第1回目から涙なしでは見ることができません。4回も最初から涙流れっぱなしです。真理子のお墓。最初は近づくことも憚れるような感じで、さちに促されてようやくお墓に近づく。掃除を始めた時も構えの外からで、ようやく構えの中に入りたわしでゴシゴシ、泣きながら「済まない、済まない」。ベタ過ぎて泣けます。シリアスドラマなんですが、時々プッと笑える場面もあります。「迷子になってるよ~」とか栞からの電話でなぜか一段高いところに上り勇樹を見下ろす。育ての親、パン屋村上(遠藤憲一)は春男とは対照的な真面目人間。さちが春男に懐く姿を見るのは辛いだろうな。さちを巡る二人の父親(第4回ではまだ春男は実の娘とは解ってない)の思いがうまく描かれているドラマで次週が待ち遠しい。800万円の行方が気になって仕方がない。