美作的日々

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稼動していないテーマみたいだけど、
わたくし、使わせていただきます

ほとんどは、ヨシオの子供の頃のたくさんのエピソードです。
やんちゃしたりけんかしたり、家出したり遠出したり、、、男の子らしいエピソード満載。

そんな母親役のともさかりえ・・・　　　　
若い頃はあまり印象的じゃなかったけど、結婚・出産してから見る役は
どの作品も印象的で、最近とても好きじゃ女優さんです。
いろんなことを抱えつつも、暖かく大きくヨシオを包む美津子はとてもよかった。

ヨシオ役の嵐くんも、かなり芸達者だし、
脇のキャラや役者さんも、とても良かったです。
ヨシオの初恋の相手、女子高生のみさこ＝蓮佛美沙子は途中、ヤンキーの
彼氏の哲＝柄本時生の影響で、金髪のギャルへと変貌したり、
駆け落ちして事故って出戻って、、、となかなか面白い。
蓮佛美沙子のあんな感じも、そうそう見ないので面白かった！

で、池松壮亮の登場は、、、　　　　　　
18歳になって東京の大学へ進学し、一人暮らしを始めた、というところ。
もう、ラスト１～２分のことです･･･
すっかり男らしくなったヨシオ。先ほどアップした蒼き狼～の幼い少年の面影、
さすがに無いですね～～・・・上京してきたスポーツ少年、って感じ。
昔いけちゃんに教わった卵焼きを　　　　　
一人暮らしの部屋で作りつつ、子供の頃のいけちゃんとの思い出を懐かしく想う。
まだこのときは、いけちゃんの気配を感じることもあったようですが、、、

大学の初めての授業で隣に座っていた　　　
同級生のミサエ＝蓮佛美沙子二役に初めて恋をして、
とうとういけちゃんの姿は見えなくなってしまった･･･と。

　　　　　　

あまりにも初恋の相手、みさこに似ていて、ガン見するヨシオ
あからさまにガン見するもんだから、視線に気づくミサエ・・・そりゃ驚くさ・・・

　　　とにかく、みさこに激似なので
いてもたってもいられず、思わず声をかけてしまうヨシオ。

　　　　　

この二人のことは、ほとんど描写はないですが、すっかり打ち解けて
笑顔で談笑する二人がとってもほほえましい･･･

体調が良くなって共に進学した、久保と民子＠Q10みたい
･･･と、作品としては前後してるけど、勝手に想像して、
めちゃめちゃ好きなシーンです！！笑顔がいいんだよね～

いけちゃんだけはフルCGで、色も形も変わったりしますが
なんだか正体不明なのに、感情豊かで、、、いけちゃんが願った
ヨシオの昔を見に来た、その姿ですが、もっと別のもののような・・・気がしました。

ミサエとの楽しそうな姿を、笑顔で見つめて
消えていくいけちゃん。いけちゃんとヨシオとの出会いは、もっともっと先なのです。

エンディングテーマのあしたの空／渡辺美里も、
なんだか切なく清清しくなる歌で、印象的です。

このぼくは、標準語でしゃべるけども、
舞台は高知県、やっぱり地方舞台の方言のある話って、
なんかいいなーって思うんですよね。

なんとなく懐かしくて切なくて、、、、
地元とか、子供の頃とか、
いろんなこと思い出す映画でした。


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