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テーマ:最近観た映画。(40124)
カテゴリ:中村倫也
先日、
W座からの招待状 枠で、WOWOW初登場。 中村倫也出演、は知ってたから、 普段は見ないジャンルの映画なのだが 頑張って?見てみたのだった・・・ 孤狼の血 (2018年「孤狼の血」製作委員会) 監督:白石和彌 脚本:池上純哉 あらすじ 昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と 新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争が くすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪する。 所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、 暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、 この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。 とにかく、ザ・東映、なイメージの映画だった。 見終わったら、思わず広島弁になっちゃいそうな?? ケンカというか殺し合い的な、エグイシーンはやっぱりあるので あまり積極的に見ないタイプの作品ジャンルなのだけど 重厚な人間ドラマの側面もあるので 見ごたえはある。 で、中村倫也の役柄はというと 尾谷組の構成員、永川恭二。 この時期にキャラの違う役で4作品くらい重なって出演していた、 ということでよく取り上げられていたのだけれども 永川のケンカシーンもよく紹介されていた。 耳かみちぎったあと、血だらけの口ですごむのが、もう狂犬。 役所広司演じる刑事・大上章吾にも 反抗的なにらみを利かせ、 出番は短いモノの、確かに印象的。 血気盛んな鉄砲玉、最後は対立する加古村組にも一人飛び込んでいく。 だいたい、最初のケンカシーン、 タバコを後ろに投げ捨て、つっかかっていくんだが ケンカシーンなのに軽やか、というか・・・ なんだろ、身のこなしが軽いからなのか、 相手の耳をかみちぎるグロいシーンなのに 妙にスタイリッシュ? いやこれは、彼が好きだから、というだけではなくて ホントにチンピラのケンカシーンなのに不思議だった。 ちなみに手前の包帯頭は 日岡役の松坂桃李。 注射自分でうって、 拳銃手に一人突っ込む永川。 目がいっちゃってる。 そして敵地に飛び込んで 発砲、逃げるっ これは、 日岡に電話してきたときのシーンなのだが チンピラ役なのにカッコいいぞ・・・・ タバコの吸い方、足投げ出して電話ボックスに座り込む姿、 日岡を見上げる目つき。 W座枠なので 作品前後に小山薫堂さんとイラストレータの信濃八太郎さんが 作品について話すんだが、 この登場シーンのあとは出てこなかったと思うので信濃さんも、彼だけはロックな感じがして すごくいい役者さんだ、と言っていました。 残り早送りで見たんだが、、、、 もーーー、いろいろエグくてさ なので、現在原作を読んでいます やっぱり読後は広島弁になりそう・・・ 原作も重厚だけど、よくこんなに警察やヤクザ世界を詳しくかけるな、、、 どういう取材したんだろう、なんて思ってしまった。 面白く読み進めています・・・ 【店内全品5倍】孤狼の血/柚月裕子【3000円以上送料無料】 孤狼の血 【DVD】 【送料無料】孤狼の血/役所広司[Blu-ray]【返品種別A】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.12 01:29:07
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